今まで見た中で一番好きな映画の話をします。
　
『マグニフィセント・セブン』
　
荒野の七人って映画の現代版リメイクのようなものです。西部劇ですね。
とある村を支配する男に夫を殺された女性が、黒人の保安官である主人公に助けを求めることから始まります。
主人公のサムが仲間を集め七人と村人たちで手を組み、敵と戦う映画です。
　
これの面白いところは、メインの七人がそれぞれ国籍や所属、属性が違うということですね。黒人の主人公、ギャンブラーなアメリカ人、アジア人の元奴隷とその相棒で凄腕スナイパーのフランス人、部族を追放されたインディアン……など、バラバラなメンバーが魅力的なので、見ていくうちにきっと誰かしらを好きになると思います。
　
これも面白いところなんですけど、勧善懲悪ものって訳じゃなくて主人公は復讐に囚われてるし、他のメンバーも指名手配犯だったり元インディアン狩りだったりとアウトローの集まりなんですよね。完全な正義ではないところが好きです。人助けはするけど良い人ではないぞっていうの、なんかいいですよね。
　
銃撃戦のシーンや乗馬のシーンがとにかくかっこよくてヒリヒリする感じが大好きなんですよね。二丁拳銃とか弓矢とかロマン詰まりすぎだろ！！映画館での上映期間が短くてもったいなかったんですけど、週2くらいで見に通ってました。
　
エモさっていうのが散りばめられているのもいいんですよ、最後の戦いでのカッコよすぎる散り方やメンバー間の関係性が本当に良い。わたくしは何度も同じシーンで泣きました。
　
これめちゃくちゃにオススメです、アマプラ〜〜〜！！！配信してくれ〜〜！！！！