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> 三文小説 / King Gnu平素より大変お世話になっております。寒さが日に日に増して行き、紅葉も散り行く季節となりましたが如何お過ごしでしょうか。俺は相も変わらず蒙古の抹殺に明け暮れているのですが、内臓を掻き回され心臓が抉られるような感情を抱いてしまった時。こうして纏まりのない文章を只管に書き綴って行くのを一種の精神安定剤としております。総てはメンヘラたる所以の所業と言えますな。
三十と数年の自分の人生という物を振り返った際、どんな三文小説よりも三文芝居よりも、実に酷く見るに耐えない人生を歩んでいると言っても過言ではないでしょう。そこに後悔があるのかと言われれば、少々返答に困ってしまうのもまた事実。人生なんて後悔の連続だ。過ちを犯すことだって沢山あるし、うんざりするような事で溢れ返っている。それでも時には立ち止まり、道を逸れ、迂回したとしても。いつかは前に進む他に無い。そうやって成り立ち、構築されている。ある種の残酷さを孕んでいると思えてならない上、現実とはいつだって残酷なものだ。
そんな人生の中で、出会いと別れがあるのは必然であり、避けて通れない事象である。縁というのは不思議なもので、こんな拙い文章を読んでくれているのであろう画面の向こうに居る貴方も、たまたま開いてしまった不幸なそこの貴方も、そして君も。こうして何の意味も持たない文章を残すことにより、顔も分からない見知らぬ人間との出会い方というのも、一つの縁であるわけだ。どんな形であれ全ての出会いには縁があるわけで、何らかの縁があったから出会っている。それが切れるか切れないかは誰にも分からないし、切れてしまったとしても、それもまた縁である訳だ。そうして出会いと別れを繰り返していく、これもまた人生であると言えるのでしょう。
諸行無常。そして、繰り返される訳だ。向井秀徳だと思った貴方は俺と同志ですね。
俺の愛の重さと独占欲と嫉妬心という物を甘く見ないで頂きたいものですね。一度切望したものはどんな手段を用いても手に入れる、例えそれが摂理や倫理に反していたとしても過言ではない。それが俺という人間であり、稲葉百万鉄という男です。今も昔も何一つ変わらない、揺るがない事実です。この話も飽きるほどしているので何回する気なんだと思われていても可笑しくないな。ボケは始まっていないのでご安心を。
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お互いを知るという行為は必須事項であり、自分の目で見て確かめて判断すればいいという言葉に偽りは無い。
君は君であり、君なのだから。誰でもなく、投影している訳でもなく、君なんだと約束しようじゃないか。その時は俺から手紙と表彰状を送らせて頂こう。
誰に向けた言葉なのか、誰にも向けていないのか。それは全て読んでいる貴方のご想像にお任せします。
唐突だけどKing Gnuの新曲聴きました?凄過ぎて言葉に出来ず、初めて聴いた時は鳥肌が止まらなかったな。20代でこの曲が書けてしまう常田大希は紛うことなき天才なのでしょう。