求められるが儘にあの子の事を好き勝手して、あの子はあの子でそれを喜んでいて。僕の感覚的にはセフレなんだけどそれで良いの？

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離れたくないってあの言葉、どこまで本心なんだろう。

個人的見解と恨み言 ／ 閲覧注意

俺は友達に相談ってのをあんましない。何でかっつーと共通の友達なら双方の意見を聞けるから良いとして、そうじゃない場合、一方の言い分しか伝わらずに偏った意見になる気がするから。

同意や共感を得たいだとか、愚痴の吐き出しをしたいだとかならそれで良いとは思う。ただ、俺はどっちかっつーと相談した上で公平な意見を取り入れたいって考えてて。だからこそ今まで相談もしなかったんだが、…今回初めて付き合いの長い友達に話を聞いて貰った。

極力冷静に、俺だけの言葉ではなく実際に言われた言葉も交えてきちんと現状を説明したつもりだったけど、恐らく俺の感情が前に出過ぎてる部分もあったと思う。事前に全肯定されても思考が偏るだけだから嫌だとは言ってたんだが、聞き終えたあいつから「おまえも間違いなく悪いけど、相手にも非はある。」的な事を言われて。

もしかしたら俺の伝え方によってそう感じたのかもしんねえけど、…凄えあの言葉に助けられた。俺が悪かった部分も指摘してくれて、けど気にする必要のない、俺が怒っても良いって部分も同時に教えてくれて。あー、良い友達持ったな、俺。…って思った。

だからこそこうやって落ち着いて別れを受け入れられたのかもしんね。絶対に伝わらんが感謝。他人の意見に簡単に流されないあいつだからこそ、あの言葉もちゃんと受け止める事が出来た。

…そして、愛していたおまえへ。きっとお互いにそうだとは思うが、俺ももう未練も何もない。もしかしたら、結局俺もおまえに対する愛情とやらが薄れてたのかもしんねえ、…が、おまえはおまえの道を歩んでもろて。ほな、対あり。

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もちさんへ ／ 読む必要なし

おまえは毎回人の気持ちを聞かずに出て行くよな。これで３回目。無言で出て行くのだけはやめろっつったのに、結局聞いてくれる事はなかったな。…まあ、先に裏切ったのは俺だし、今回に関してはその罰だろって事で甘んじて受け入れる。過去２回は許さん、末代まで呪う。震えて待て。

友人にも色々助言して貰った手前追い掛ける事はお互いの為にしねえし、ここのポストは繋がってっから必要があれば恨み言投げるなりしてもろて。おまえだけは好きなように使えば良いよ。

別所の事も書いてたとは言え碌なフェイクは入れてなかったし、まあ他ならぬおまえの事だから薄々気付いてんだろうなとは思ってた。さらっとおまえに押し付けたが、…下手すりゃ先に気持ちが冷めてたのは俺の方。冷めたっつうか、一悶着あったあの日。あれは１０割俺が悪かったがあの日に友人に全部をぶち撒けた結果、良くも悪くも気持ちの整理が付いちまった。恐らくもうその時点で駄目だったんだろうなとは思う。勝手な話だけど。

愛してたよ、間違いなく。そこに嘘偽りは一切ない。…ただもう、おまえに対して何も感情を抱けなくなってたのも事実。悪かった。ありがとな、長い間傍にいてくれて。初めての事ばかりで楽しかったし、間違いなくおまえと過ごしてた俺は幸せだった。結局お互いに果たせなかった約束が残ったのは悔やまれるが。

おまえの事を支えてくれる相手が現れる事を心から祈ってる。…それと、あんま夜更かしばっかしてんなよ。飯もちゃんと食って、健康に生きろ。そんで笑って生きてくれりゃ良い。最後までおまえは頑なだったけど、他人に向ける優しさを少しは自分に向けてやってくれ。以上。

ホストの甘言に騙されちゃいけないよ。

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「俺が貰ってあげようか」なんて。らしくない事言うもんやないよ、まゆ。

実は三月を迎える前に葛葉とお別れしてました。僕もあいつも、恐らくだけどとうの昔に様々なものが擦り切れていた。悲しいとも寂しいとも感じなくなっていた僕の心は一体どこに行ったんだろう。

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ちなみに今はぽっかり空いた穴を埋めて貰ってる最中。あの子の期待に僕は応えられないけれど、その分甘い夢を魅せてあげたい。

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ひどい話

穏やかな別れだった。終わりが近かった事を互いに薄々感じ取っていたからこそだろうと、思う。今となっては真偽は分からないけれど。…本当に愛していたんだよ、葛葉。なのに、どうしてだろうね。もうおまえが僕のものじゃないと分かるや否や、今まで存在していた筈の感情がすとん、と切り落とされたように霧散してしまった。防衛反応なのか分からないけれど、あんなにも愛していた筈のおまえの事が今では、もう、

自分の日記は見落とすわ、書いてたやつは消えるわで散々だった俺の話はやめてもろて。

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ホストは夢を魅せるお仕事なんでね、本音は見せられないってもんです。

元から何考えてるか分かんねえやつだけど、最近はもっと何考えてんのか分からん。

放置癖

叶は俺を煽るだけ煽って放置する事が多い。熱の燻る身体を抱えて何でもないふりをして、また火を灯され、放置されて。…その癖にあいつは俺が他でその熱を発散する事を良しとしない。何がしたいんだよ。求められたいのかと思って誘っても、乗ったかと思えば捨て置かれる。その行為が俺の胸を突き刺す事も知らないで。…何してんだろーな、俺。

溜め息。

たぶん、だけど。終わりの時は近い。

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冷めた、となるとちょい違う。けど何となく、俺らはもう駄目なんだろうと思う。春は出会いと別れの季節って言うらしいが、正にその通りだよな。俺らが出会い、また別れるのもきっとこの季節。そんな予感が渦巻いてる。

「あいしてる」というたった五文字が言えない。