バンディエラdue【保存】

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330 :て／つ／や(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/03/04(金) 20:49

いや〜やっとデスメタルとオールバック生活終わった〜。と思ったらふんどし始まってさみぃさみぃのてつやです。ふんどし姿でりょうにハフるといつもより抵抗が激しい気がする。何故だ。

》空前のポカリブーム

気に入った飲み物が出来るとそれ以外を一切飲まなくなるのがてつや流。何をするにもポカリ。何処に出かけてもポカリ。ポカリうんめぇ〜。次のブームの飲み物が来るまではこいつと添い遂げたいと思います。家に居る時は粉使って作ってるんだけど毎回味が違うのが悩みです。りょうが作るポカリはうんめぇのになぁ。やっぱりょうに作ってもらった方が良い気がする。そういう訳でよろしく。

》ハフ

ハフハフヘァヘァ。昔はこんな事しなかったんだけどなぁ。最近は当然のようにやっとります。人間なんて変わらない、変わったとしてもそれは微々たるもので主軸はその人のまま。って思っとったんだけど主軸から変わっている気がする。なんならハグもそんなにしなかったし。りょうはそんな俺の事を“警戒していた”と言うけれど正にそう。ここまでしていいのか？とか、これは俺的に駄目だって勝手に線引きしていて触れ合いを遠ざけていた気がする、思い出せないけど。今の自分が好きだからまぁいいか。りょうも今の俺のが好きだろう。

今日はりょうが忙しい日。家で大人しく待ってるから、作業終わったら早く帰ってきてな。

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329 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/03/03(木) 21:15

玄関を開けた途端に飛んでくる「ハグしたい！」という元気で率直な声に、今日も結局、癒されている。

てつやがそういう強い意気込みを見せるとき、大抵はハグした3秒後に首を舐めてきやがるので僕はその都度気持ち悪い思いをしているのだが、それでも手を伸ばし抱擁を求められると条件反射的に懐への侵入を許してしまう。

言葉で言っても聞かないてつやを手荒な方法で懲らしめた回数は100や200ではないだろう。僕はそれを『てつやが学ばない』と認識していたが、もしかしたら学んでなかったのは僕の方かもしれない。「至近距離を許せばどうせ舐められる」と僕が学ばなければならなかったのだ。

そうか、道具も無しにてつやのような駄犬を躾けるのは無理があったか…。オレンジ色の口輪ってあるかな？

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328 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/03/02(水) 21:00

「りょうが書く日記ってなんか空気違うんだよな」
「なんていうか、んーー」
「モーニング連載って感じ」
「うわ！！」←急に心当たりがあった

そのまま二人で、雑誌モーニングに連載されていた有名作品を調べてみました。

「あ〜〜これだ」
「バンディエラって『聖☆おにいさん』だわ」
「うわ！！！」←デジャヴ

"聖☆おにいさんとは、世紀末を無事乗り越えた二人組、目覚めた人ブッダと神の子イエスが下界で同居し現世でのバカンスを楽しむコメディ作品です。"

さっそく電子書籍で聖☆おにいさんを改めて読み返してみたのですが、まぁなんていうか、僕はブッダ、てつやはイエスにシンパシーを感じるというか…。丁度「あぁ…」と声が出るくらいの妙な言い当てられ感でした。二人のなんて事ない変てこな日常をただ観測しているあの空気感にも親近感を覚えます。

更に、僕がどんなに説き解きをしてもてつやにあんまり刺さらないのも頷けます。ブッダとイエス。つまり仏教とキリスト教。宗派が違うのだから当たり前だったんですね。

一通り満足するまで読んで、僕は言いました。

「なるほど…悟り、悟りか…」
「まぁ確かに、出来ることなら200年単位で人間観察したいもんな」
「キモ」

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327 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/03/01(火) 20:05

手癖でコーヒーを淹れてしまった後で「あっ、しまったもう寝る前だった」と僕が言ったら、てつやは「あー、うん。いいんかなって思って見てた」と一言。しっかりしてよてつや。俺たちはあくまでも管理し合う関係だよ。

>>

どこがどう作用して互いを支えているのか、それはもう僕達にも解らない。考え無しに色々なパーツを付けたり外したりして固着させていく内に、作り手にすら全貌の解らない正体不明の二人組がいつの間にか出来上がっていた。

僕は足か、お前は腕か。
床を覗いたら空が見えて、飛び出したらベッドに沈んだ。

触り合っていよう。兎にも角にも。
そうすれば僕のどこかがお前の支えになるし、お前のどこかが僕の背凭れになる。だから清潔にだけはしておけよ。くっせぇ枕は勘弁してくれ。

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326 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/27(日) 18:22

「りょう好き」
「俺も好きだよ」
「(よしよし)」
「うう……」

「りょう、無理しとらん？」
「えっ？俺無理しないよ？」

「無理すると総合的にコストパフォーマンスが悪くなるから絶対しないようにしてる」
「(あまりのリアリストぶりに冷静になる顔)」

ちょっと空気を読み間違えてしまいました。僕はいつでも真剣です。

>>

話は変わりますが先日。
たぶん、これってうちの日記の事かな？というちょっと特殊な呼び方(略称？)をお見かけしまして、それがそのまま本当に僕たちの事だとしたら、それは凄く光栄だなぁという書き方をされていらしたんですね。てつやと二人で「だとしたら嬉しいな〜」と笑むような日常がありました。

これがもし僕たちの事じゃなかったらただお気楽な野郎どもが壁に向かって浮かれているだけの話なのですが、まぁそれならいつもとほぼ変わりない光景という事でお許しください。

>>

この日記を知る一部の方に浸透している『バ』という略称は短すぎてエゴサ不可能であり、最初こそ"バ宛てのメッセージを拾えていないのではないか"という懸念を抱いていましたが、今は"逆に拾えないからいいな"と思うようになりました。検出不可の単語以下になれる事で話題として自由性があるし、正式に僕たち宛てに何かを書いてくださる時はきちんと『バンディエラ』を使ってくださるので本当に助かっています。そういう使い分けが出来ることを今はラッキーだとすら思っています。

偶然にも最近友達と『認知されること』をテーマに話す機会があって、まさに十人十色というべき多様な価値観がある事がとても興味深かったです。単なるイエスノーでは片付けられない深い議題だなと感じました。

その上でこの日記は、主な書き手である僕の価値観に則り、今後も「本棚は置かない」「本棚に気付いたら反応する」「(正式な)日記名に気付いても多分反応する」「バ呼びに気付いたら静かにニコニコ読む」スタイルを続けていく所存です。ちなみにお手紙はお返事できるアドレスの場合100%お返事しております。120%の熱量で(身内だけ笑う所です)。

総括。
僕は日記が好きだから日記を書いているし、日記を読んでもいます。これからも宜しくお願いします。

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325 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/26(土) 19:35

仕事の付き合いであまり相容れない人と長時間一緒にいたてつや。よほど精神を消耗したらしく、僕が帰るなや否や「聞いてくれぇ」とウォークインクローゼットがある部屋までのしのし入ってきました。

よほど参ってる様子だったので、僕は着替えをしながらてつやと話すことにしました。

「ふむふむ、なるほど。なるほどね(部屋着を選びつつ)」
「でもそれ別にてつや悪くないよ」
「うえ」
「相手の人も悪くないけど」

「100人の人間と向き合ったとしてその全員から100点をもらえる人って普通いないし、いたらその人はスターになるべきだし(ジーンズからスウェットに着替える)」
「お互いに違ったんだよ。シンプルにそれだけのこと」
「てつやはてつやのまま堂々としてればいいし、そういうてつやを愛してくれる人をてつやも愛していけばいい。相手を悪く思う必要も、自分を悪く思う必要もないんだよ(上の服を脱ぐ←※上裸)」
「りょ……りょう………(；；)」

「りょおおお〜〜！！(ガバァ)」
「だーー！！バカ！！いい！いーい！！いらない今！！ハグいらない！！寒いから！タイミング間違えてるから！！💢」
「りょおおぉいつもありがどぉぉ好きだぁぁ愛してる」
「いいから！とりあえず服着させて！！2秒待って！！死んで！！💢」
「りょおぉぉ〜！！もう一生離れんじゃねぇぞ！！離さねぇかんな゛ぁぁ！！」
「いーから離して！！物理的には離して！！！💢」

僕がバカでした。
今後はちゃんと着替えてから話を聞くようにします。

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324 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/25(金) 21:35

トイレに行こうと立ち上がる僕。
続けて何故かてつやも立ち上がりました。

ん？てつやもトイレかな？と一度は思いましたが、僕の背後らへんに用事がある様子だったので"気のせいか"と考え直し僕はトイレに向かいました。

しかし三歩歩いて気が付きました。
てつやが僕の後ろにぴったりと張り付いているのです。

「は？？？いや邪魔」
「いいからついて来なくて。トイレ行くだけだから」
「本当か？本当だろうな」
「本当だよ帰ってくるよ」

いつの間にか僕の正面に回り込み、ガバッと抱き付くてつや。

「りょおぉぉりょう好きだ〜〜！」
「いいから！！今要らないからそれ！！」
「あとでやればいいだろ！！なんで今やるのバカなの！！」
「りょうぉお〜〜ずっと好きだ〜〜！」
「トイレ行きてぇの！！！」
「りょうおお好きぃ」
「うるせえ！！」

なんとか叱り付けて結局トイレの外で待たせた、かと思いきや僕をトイレに見送ったらそそくさとベッドに戻って好きな事をしていました。なんなんだこいつ。

お前は本当に書き甲斐のある男だな。

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323 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/24(木) 18:26

てつやから発せられる「甘えたい」オーラを感知すると僕は当然、両腕を開きてつやを懐へ招くわけですが、体感3%くらいの珍しい確率でそのスムーズさ？出来過ぎた流れ？みたいな物にてつやがヤダヤダを言うことがあります。(本当は全然違うことにヤダヤダしているのかもしれません。真意は未だ不明です。まぁでも解き明かされるのも時間の問題だぞてつや大人しくしろ)

「ヤダヤダ！」
「なんで？好きじゃん俺にハグされるの」
「好きだろそりゃ！！でも、なんか、こう……」
「ヤダヤダ！！」
「よーしお布団かけて腕枕もしちゃお」
「ギ〜〜！！」

「なんでりょうは俺をそんなに甘やかすんだ！！」
「え？甘やかしてないよ」

「ただお前のほぐれた顔が好きなだけ」
「りょうやん💢」

最近てつや、よく怒ってるなぁ。おもしろ。
怒った10分後には大抵スヤスヤ寝てるのもおもしろ。

>>>>>

「はい。今日の日記」
「(目を通す)」

「はずかいしいな」
「はずかいしいんだ」

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322 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/23(水) 18:28

(並んで歯磨きをしている)

「………(シャコシャコシャコシャコ)」
「…………。」

「(てつやの手を握る)」
「んぁ？」
「てつや、ありがとう」
「あにが？」

「うーーーん。色々」
「？？」

「ぼーいだしあしで」

何て言った？全然わからんよ。

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321 :り／ょ／う(東／海／オ／ン／エ／ア)
2022/02/22(火) 22:22

"次に2が並ぶのは200年後"という事実があまりに凄すぎるので、流石に確保からの即記事貼り替えを行いました。>>307の後半で触れていた「この先珍しく確保したい日がある。僕たちの記念日等には一切一ミリも関係がない、単なる稀有な日」というのは今日のことです。

こんなに2が並ぶのは1222年以来、実に800年ぶりの出来事なんですよ。すごくないですか！ここから医療や科学が異常レベルで発達しない限り、今生きている全ての人は次の2並びの日に立ち会うことはできないのです。僕たちが今抱いている「すごいなぁ」という感情の鮮度を正しく共有・共感できる人間が200年後どこにも居ないって面白すぎ。

僕は今日の日の、全ての人に公平に降り注いだ奇跡感に感銘を受けています。

でも同時に、この数字がたまたま誰にでも見える奇跡だったというだけで、きっと世界には毎日毎日すごい奇跡が転がっているんだろうなとも思います。"今日の空は天文学的な星の並びだ"とか、"○○が発明されてから今日で丁度○日目だ"とか。専門的な分野を一つ一つ切り拓いていったら、きっと毎日面白い出来事は起こっているんだろうな。

そういえば僕にも一つ、毎日起こっている奇跡がありました。朝目が覚めると毎日隣で面白い顔した奴が面白い顔して寝ているんですよ。こういう奇跡も大切にしたいなぁとそんな事を思う今日でした。

ちなみに「猫の日」という側面は僕にとって全く関係がないのですが、てつやんちの猫にちゅーるを持っていくぐらいの記念ごとはやっておきました。僕が知ってる猫の中で一番お世話にはなっていますからね。これからもてつやのお世話を宜しくお願いします。

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