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┗1842.バンディエラdue【保存】(341-350/499)
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350 :
て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/26(土) 15:37
どこまでも広い宇宙を両腕の中に仕込んでいる癖に時々採寸を狂わせてるりょうに告ぐ。
その両腕の惑星がクローズアップされて、されて、されて、されてiPhoneの拡大機能も尽きた所で出てくるのは俺が居座り散らかしてるりょうの家だ。
両腕宇宙のピンも刺せないくらいに小粒の家の中で喜怒哀楽を表す事がどんなに小さな事か。スーパーミニミニシルバニアだ。そんなの可愛いだろう。だからりょうが笑っても怒っても拗ねても俺は愛しくなっちまうもんで。それがへらへらの理由である。悲しい時だけは手引っ張るけど。
りょうが好きだし、りょうを取り巻くこの家も好きだ。りょうと車で走る岡崎の道も好きだ。りょうと遊ぶなら名古屋も東京も好きだ。りょうと旅行に行けるなら全国が好きだ。りょうが手を握ってくれるなら宇宙にだって出る、そしてそこはきっと思い出深い好きな場所になるだろう。
りょうを構成してる全ての要素が好きだ。辛いものを無理矢理食わせてこないのがいい。我儘を言ったら文句言いつつ付き合ってくれるのがいい。キモい時に全力で引いてくれる所も俺が思い上がらないでいい。
顔が好きだ、首筋が好きだ、うっすい身体が好きだ、長い足が好きだ。俺を撫でたり引っ叩いたりする掌も大好きだ。
俺はりょうから与えられるエネルギーで生きている。だから俺が他人に与えるエネルギーはりょう産だ。りょうからエネルギーをもらうのは当然で必要で当たり前だけど特別なんだよ。だからエネルギーの配分はお前が決めて良い。
何千日も今現在も想い続けている。結ばれた日が終着点だと思っていたが俺からの強烈な矢印は止まる事を知らないらしい。矢印に任せて生きると幸福がついて回るから大好きだ。こんな一生物のコンテンツ、簡単にはやめられそうにない。
俺はいつでもりょうの腕の中にある宇宙の中の惑星の中のオシャレなお前の家に住んでるからな!忘れんなよ!
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349 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/25(金) 22:37
髪や洋服が、焼肉くさい。
僕だけでなくてつやも、全く同じ匂いを纏って岡崎の帰路で浮いている。いま僕たちはとても臭い。
肉と脂の焼け焦げた匂いは何故か、肉と脂を食べてるとき以外は全く魅力の欠片もない。不思議だな。
肉を食う。酒を飲む。品なく笑う。
単純な生き物になって、簡単に堕落する。
揃った足並みが余りにくだらなくて、笑えるくらいに幸せだ。僕が焼いた肉をお前が食べたり、お前が焼いた肉を僕が食べたりする行為に『命』を感じる。
互いの掌の上に、僕の血やお前の骨が乗っている。
あー、いやだなぁ酔っ払いって。大袈裟だから。
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348 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/24(木) 19:36
友達と楽しくゲームするだけの生配信しています!
全然ゲームをしてきてない僕がプレイで貢献するのは難しいでしょうから、せめて良い感じのタイミングでリレーしたい所です。
それにしても今年のてつやはうるさい。お前いつ普通の服着るの?ブラックジャック先生のプレイも楽しみです。先生は億単位のスパチャしか受け取ってくれないかもしれないので、無理なくご覧になってください!
# ハーゲンダッツを食べる僕とてつや
「うーん、やっぱり思うのはさ」
「ん?うん」
「苺って"いちごそのもの"より、"いちご味"の方が絶対に美味いよ」
「う〜わ!!わかんね〜一生。いちごの方がうめぇだろ」
「ええぇ?いちごはムラあるやん。きちんと整えられたいちご味の方が美味いって。お前だっていちごポッキーが一番好きじゃん」
「いちごポッキーは匂いだけで味はチョコやん」
「は?いやそれはいちごポッキーちゃんと味わえてない奴」
「「キモ〜こいつ」」
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347 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/23(水) 20:24
計画的に仕立てた遊びを順序通りに切り上げると大抵てつやから 「もうちょっと遊びたい」 という声が聞こえてきます。
"それ目当て"という訳ではないけれど、毎度毎度その可愛い言い口を聞いてるのはなんだかすごく心地が良くて、僕は計画を立てるのも、それをてつやに乱されるのもどっちも好きです。
それが為されるときは僕、あるいはてつやのどちらかは嬉しそうに笑っているはずで、そうすると僕、あるいはてつやにはその暖かい気持ちが自ずと伝播していくから、必然的かつ常習的に僕たちは日頃笑い合っている事になります。
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そんなことを書いていたら「あ!あの言葉なんだっけ」「なんか今引き出したい言葉なんだよな」「なんだっけ〜〜」と思考がよぎり、数分モヤモヤしていましたが調べて思い出しました。さすがGoogleは便利です。
「幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない。」
「愛していない人間と旅に出てはならない。」
好きな言葉を残せて満足です。
それでは僕は旅に戻ります。
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346 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/22(火) 21:41
忘れっぽいお前が本当になんでも忘れるお爺さんになったとしたら、その時は俺も同じくらいのお爺さんになっているだろうか。
# 夢
学生時代に聞いたGReeeeNの『キセキ』という曲。流石に国民的ソングすぎて周りの誰もが歌えたし、僕だって当然に歌えた。でも僕がはじめてキセキの"MV"を見たのはてつやがカラオケで歌ったときだった。高校生か、大学生くらいの話だ。
下手くそだけど真っ直ぐなてつやの歌声を聞きながら、僕は新鮮な気持ちでキセキのMVを見入った。作品の中では様々な年代の登場人物の愛が描かれるのだけど、とりわけ僕の心を掴んだのはおじいさんとおばあさんのシーンだった。
おじいさんは多分、もう認知症のような状態で日中ずっと宙を見ているだけで、おばあさんの献身的な声掛けに何のアクションも起こさない。それを悲観する事なく、おばあさんは優しい笑顔でおじいさんに声をかける。
その日、流星群が来る。窓の外を見上げると間もなく一筋、二筋と光の線が落ちていく。おじいさんの腹元には寒くないようにと膝掛けがかけられていた。美しい光景に目を奪われていると不意に、おじいさんの手がおばあさんの手を握る。驚いて視線をやるとおじいさんがゆっくりとおばあさんの方を向き、あまりにも無邪気に微笑みを向ける。そうするとごく自然におばあさんも微笑みを返す。
MVだからセリフなんて殆どないけれどそこには確かに『人生の幸福』があると僕は思った。岡崎の冴えないカラオケ屋の一室で身長だけが取り柄のガキは「好きな人とこんな風になりたいな」と一つの夢を見つけた。
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てつやに紐付く沢山のことをどれだけ書き残してもいつかは必ず消えてしまう。夢や思い出はもちろん、当たり前の名詞ですら頭の中からいつかは消えていく。
それでも、暗い空に綺麗なものを見つけたとき。それが何という名前だったかを思い出せなくなったとしても、俺はお前に、お前は俺に笑いかけるのがごく自然な人生だったらいいなと、身長だけが取り柄の僕はまだ夢を見ている。
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345 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/20(日) 20:32
外は大雨のなんてことない日。
一見するとステータス状態:ふつうのてつやくんの様子がほんの少しだけおかしい。昔の僕だったらきっと見逃していたでしょう。
「てつや、お酒飲もっか」
「ぅえ」
「何となくそうしたい気分じゃない?」
「うぐ……ま、まぁ……悪くはない」
「でも酒なくね?」
「ないよ」
「だから買ってくる」
「でえ!?そと大雨よ!??」
「うん、大雨だね」
「でも雨の日に休むヒーローはいないでしょ」
キャプテン・アメリカが大好きなてつやの為に少しクサい言葉を並べてやると、てつやは 「クゥッ」 と声をあげてお布団にこもってしまいました。ここで素直に"ありがとう"と言ってしまうと僕を応援する形になってしまうのが何とも忍びないようです。
僕は布団の中からてつやの手だけを取り出し、人差し指と親指で長さを測るときのような形を作りました。その物差しをいっぱいまで開いて「これが嬉しい度100だとしたら俺がお酒買いにいくのはどのくらい嬉しい?」と問いかけると、数秒してからてつやは指をちょこっっっとだけ閉じてみせました。なるほど、嬉しい度97といったところです。
「それじゃ行ってくるね」
「ううう変人めぇ〜〜!!!」
僕のヒーロースーツは雨合羽だったようです。
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344 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/19(土) 20:11
「うーん日記書くの難しいなぁ」
「てつやに抱いてる気持ちをもっとウィットに明確に言語化したい」
「でもしっかり書くと今度はシンプルに書きたいって言い出すやん」
「う」
「確かに」
「りょうってずっとそれ繰り返してるよな、交互に」
「なんかあれ」
「画家みたい」
「🙁」
うすーーい悪意を感じてるぞ俺は。
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343 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/18(金) 19:30
録画したサッカーをずっとずーっと見ていたある日のこと。
その時てつやは一人でYouTubeを楽しんでいる様子でした。
「(あ、もうこんな時間か)」
「今日はこのくらいにしておこうかな」
「!」
「なんで?どした?」
「えっ」
「いやまぁ、だいぶてつやほっといたから」
「そろそろやめてやるかーって」
「りょう可愛いなぁ〜〜」
「ハァ??」
「ずっと恋人ほっといてサッカー見てた奴は可愛くねぇだろ」
「好きな事やって、でもまぁそろそろ構ってやるかって自分勝手にやってんだよ」
「可愛いやつじゃねぇんだよ」
「(ほっこり)」
意味わかんねぇ奴だ。
>>>
朝起きたらテーブルの上に手紙が置いてありました。僕には書いた記憶が無かったからそれの書き手が誰であるかはすぐに予想がついていて、と同時にそれが僕宛てであろう事にも当然辿り着きました。
一行目の「りょうへ」という文字を追って答え合わせを済ませると、その先には見慣れたてつやの字で「ありがとう」の気持ちが沢山綴られていました。ここ最近でなにか、特別取り上げるような出来事があったという意識は僕の視点ではなかったのですが、日頃そこらで息している嬉しかった出来事にてつやが改めてお礼を書いてくれたみたいです。おかげでその日が僕の特別な日になりました。
一生この手紙を大切にするという誓いが既に僕には立っていましたが、それを大切なもの棚にすぐにしまうのが何だか勿体無くて、僕はその手紙を一度財布にしまいこみました。
そんな事をしていると目を擦りながらてつやが起きてきて 「てがみよんだ?」 と腑抜けた声で一言。「読んだよ、嬉しかった」と素直に伝えたらてつやは『にへら』と笑って 「"字が綺麗に書けるようになる"って動画見ながら書いた!読みやすかった?」 と、つい先ほど下校してきた子供のような眼差しを向けてきます。
"そういえば、見慣れたてつやの字ではあったけど、いつもよりかなり読みやすかった気がするな"。動画を見ながらフンフンと一生懸命に字を綴るてつやの姿がいとも簡単に瞼に浮かんで、そんな心遣いから「てつやに愛されている」という暖かい実感が湧いてきた僕は気付けばてつやの頭を撫でていました。
ありがとう、てつや。
時間が経って 「なんでおれおれ俺は手紙なんか書いちまったんだ」「あれはちがうんだ、深夜だったから」 「別人格なんだ」と珍しく恥じているお前も含めて、大好きだよ。
これを棚にしまうのは、やっぱりもう少し先の話だな。
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342 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/17(木) 20:35
デスメタル→ふんどしとキモいてつやを見続けていた反動で、何の変哲もない普通のてつやが可愛く見えてきました。
以前から過度の擦り付き・舐め暴れはキモいと躾け続けてきましたが、それは当然キモい格好のときも同様でした。むしろキモかったので少々手荒になったくらいです。特にふんどし状態のてつやは色々と見るに耐えなくて、なんでお前のハミチンハミタマを毎日見なきゃいけねぇんだと寝入りも寝覚めも大変気持ち悪い思いをしました。
ところが最近のてつやくんときたら!
シャツを着ている!ズボンを履いてる!外に出れる格好をしている!!コンビニパシリや宅配便の受け取りだって気兼ねなくやらせられます。なんて普通!なんてえらい!
さながら、"普段悪い奴が良い事をするとやたら良い奴に見える"現象です。十字架は多くの価値観を狂わせます。
今日もモザイク必要なくて可愛いね、てつや。
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341 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/03/16(水) 20:22
GODサウナことうちの家のサウナに対し、てつやは 「キメェキメェ」 と手を払うような反応をしてきます。まだその域なの?てつや。てつやだけだよ?まぁずっと待ってるからいつでもおいでよ。
>>>
昨日の日記でてつやがこんな事を書いていた。
マジで最近健康で健やかさん過ぎる。順調過ぎ。
てつやは最近とても、本当にとても幸せそうに過ごしている。てつやの中はいま身体的にも精神的にもふくふくとした幸福が隅まで行き届いていて、隣から漂う擽ったいオーラにあてられて僕もつい口角が上がってしまう。そんな僕を見て 「おいなに笑ってんだ」 というてつやの顔も笑っていやがるから、僕は毎日起きてから眠るまで本当にずっと幸せに過ごしている。
そして僕には『幸せを感じると今までの道のりをゆっくり振り返る』という変な癖がある。
# 凹凸
高校時代から幾千の日をてつやと過ごしてきた。
その日々を何度思い返しても、僕とてつやの精神的凹凸はほとんど噛み合っていなかったように思う。見るからに不一致の鍵穴に鍵ですらないものをガチャガチャ突っ込もうとする、そういう愚行が僕のイメージには近い。美化しようにも鉄臭さが拭えない。
そもそも各々で自身の心の凹凸への理解が足りてなかった僕たちは、そのつど触り合ったり無理矢理嵌め込んだりしながら自分のことも相手のことも一緒に知っていくような付き合い方を続けてきた。生傷は絶えなかったし、言われたくない事も言いたくない事も、お互いにたくさん心の内に残っていると思う。それでも僕たちは何度もお互いの凹凸を、作りを、仕掛けを確かめ合った。
それで結局その凹凸をどう噛み合わせたかというと、別に今でも僕とてつやの凹凸が完璧に噛み合っているということは全然ないと思う。物事の考え方や感じ方は今も昔も全然違うし、本当に真逆のことを言っている時さえある。
ただ、相手が自分とは異なる変な形をしていることを認識して許容して、お前って面白いねと笑う。笑うとお互いの凹凸の間に不思議なクッションみたいなものが生まれて、摩擦しそうな所を保護したり空いてしまいそうな隙間を埋めてくれたりする。その正体は正直まだよく解っていなくてこの先少しずつ解明していきたいと思うばかりだけど、とにかくその柔らかい何かが僕達を居心地の良い一塊にしてくれていると感じる。
僕たちは噛み合っていない。
こんな風に考えてるのも絶対に僕だけだし、てつやは今日の日記を「なんかまた変なこと考えてんな」「時間かけて仲良くなりましたってこと?」ぐらいにしか思わないだろう。なんなら「長いしなんか読み難い」くらいに思っているかもしれない。可愛くね〜!
まぁ、ここまで僕個人の思いや考えを一方的に述べてきたが相手のことを「キモ!」と言ってんのが楽しいという感覚は僕もてつやも全くおんなじだと思う。そこだけは凹凸ぴったりだったかもね。キモ!
ところでてつや、なんで俺の日記読みながら笑ってんの?
おいなに笑ってんだ!
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