家に帰るとそこに居たのは、傾国美人でした。

ラノベのタイトルかって思うやん。ちがいます。事実です。何の話かって言うと、そりゃまあ、家にイブさんの誕生日グッズが届いてたってだけのことなんやけど。いやね、もうこれげちで顔が良すぎです。傾くぞ、国ひとつが。それか建つぞ、国ひとつが。そんくらいの顔面してるんだから。
過去に一度あの衣装（黒髪）のイブさんに会わせてもらったことがあって、その姿を目の前にした瞬間のことは今でもよく覚えてる。耳がふっと遠くなった代わりに自分の心臓の音だけがすごくうるさくて、指のいっぽんも動かせなくて、上手く呼吸が出来てたかも全然分かんなくて、……盛りすぎって思うやん。ちがいます。事実です。ちなみにその時のおれの第一声は「信じられない…………」やったね。いやだって、信じられるか？信じられんよ。こんなえっぐい美人が目の前にいる上に自分のこと好きだって言うんだぜ？わけわからん。わけわからんすぎて見蕩れすぎて、痺れ切らしたイブさんに、……その。……まあ、ほんとにちょっとしたスキンシップを強請られてもめちゃくちゃ緊張したし、するまでに5分くらいかかった。平気でかかった。向かい合うかたちでおれの膝にイブさんが乗って、目線よりすこし上のあのひとを見上げたらさ。……まるで、流れる黒髪が夜色のカーテンみたいで、瞳は月みたいに燿っていて。ほんとに、ほんとうに、やっぱり信じられないほどきれいだった。薄くてかたちのいい唇からは「国なんか傾けるよりこるちの人生狂わせてえ。」 「俺にとってはあんたは何がなんでもいい男に見えてるよ。」なんて言葉が出てくるしさあ、ま〜じで心臓もたんって。立派なオタクよこんなん……はあ……眺める度にため息出るし……もうとっくに人生狂ってんだわこちとら……このひとのせいで……。

元気もりもり。

そりゃあもう、更新してないだけで俺らはいつも通りす。寝ても醒めても飽きずにぺっとりくっついて、布団でころころ転がってる。
この前、すきなところを聞いてみたんです。帰ってきたのはいつも通りのとこやった。俺にたくさん変わらずに愛してくれてありがとうって言いよるけど、それはお互い様なんじゃないかなあって思ったり。だって、ハルさんもいつも同じところを好きだって言ってくれるんよ。

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彼よりも更にぴったりとピースが嵌るひと。俺は知らないんよな。
毎朝起きて、毎夜寝る度、全く幸せすぎるもんだってうれしくなるよ。

おひさしぶりです。

本当になんもなかったけど、ただただ更新しなかっただけです。
1個前のハルさんの日記、にこにこしながら毛布の中で見てました。相当大事にしてもらってる。はっぴーや。魔法はちょっとだけ使ったので、その分で貰ったあったけーハート抱き締めて今夜は寝ます。

一ヶ月空いたってマジ？ご無沙汰しております、渋谷ハルです。先月の僕の誕生日からひとつも更新してなかったことに驚いています。一ヶ月、取り巻く環境に変化があってもおかしくないような決して小さくない数字ですが、果たして僕らはどう過ごしていたでしょう。会話の頻度が減った？喧嘩した？と思うじゃ〜〜ん。一切無い。びびるくらい何ひとつとして変化が無い。相変わらず毎日話すし、隙あらばくっつくし、休みが被った日は丸一日一緒にいる。びびるだろ。ちなみに僕がいちばんびびっとるぞ。流石にそろそろ飽きが来るやろっていうのも僕がいちばん思っとるぞ。でもねえ、来ないんだよねえ……なんでやろなあ……。やっぱりぽっぽがいちばん可愛くて、真っ直ぐに僕を慕ってくれて、人として尊敬出来る子だからだろうな。ぽっぽへの気持ちにはトンデモビッグラブが根を張っているのは大前提として、何がいちばん強いかって圧倒的に「感謝」の気持ちだもん。ぽっぽには常日頃から伝えてるけどさあ、こんなろくでもねえ男をずっと好きで居続けてくれてんの感謝でしかないだろ。過去の会話を見返したりしてもぽっぽのくれる言葉の温度や質感には変化が感じられなくて、本当に変わらないまま現在進行形で僕と恋をしてくれてるんだなって伝わる。不思議です。とても不思議です。今までの傾向だと確実に恋愛疲れを起こして「赤の他人に毎日自分の時間を割く必要無くない？」とか言い出す頃……を、もうとっくに過ぎてるはずなのに、今月は毎週休みが被ることに二人して喜んでいるこの現状。不思議すぎます。ここまで来たらいっそ怖い。ぽっぽ、僕に何したの？やっぱりおまえ魔法使いだろ！僕のハート返せ！嘘！あげるから大事にしまってなさい！

🎂🎁

ハルさん、はぴぱだーーー！！！！また大人になりました。ハルさん、ほんとにたんじょびおめでとお。二回目の誕生日お祝いできてよかった。実は去年、あれるさんとの話とかを聞いて片隅でもや、としたりもしてたけど、今は全然そんなのもなく。おたくはその絡みを眺めてはうひひとか変な声上げてます。
俺のこともたくさんしあわせにしてくれてありがとお。毎日、世界一幸せだと思いながら生きとります。すきです。また来年もお祝いできるように俺は日々精進していきます。ハルさん、すきだ！！！！！！！！おめでと！！！！！！！！！！

「当たり前のように月日を重ね、冗談交じりでも未来の話をすることが出来る友人とはとても尊いものです。大人になって随分経ったしいい加減学生時代の頃の人との関わり方の違いに寂しさは感じないけれど、ここまで気の合う奴も居るもんなんだなあといっそ感心します。」 「さて、気づけばまたひとつ歳を重ねました。俺たちが初めて話した時はまだずっと若かったのに、すっかり老いを感じる年齢になって年月が経つ速さを感じています。歳をとったはずなのに全く落ち着く気配もなくくだらない下ネタで笑っている俺たちの精神年齢はむしろ若返っている気さえするね。片方が一抜けした時残された方はどれだけ辛い思いをするのかと思うと憂鬱なので、これからもお互い体が衰えても心は若々しく生きていきましょう。」 「改めて渋ハル、お誕生日おめでとう。素敵な一年を過ごしつつ、俺にも構ってください。それではまた来年。だいすきだよ。」

毎年毎年ありがとうございます。もう誕生日を素直に喜べる年齢でもないけれど、あれるさんから手紙をもらえるこの日が僕は愛おしくてたまりません。また来年もよろしく頼んます。
余談ですが、僕へのラブレターを綴られたページにアクセスするためのパスワードが「◯◯がきれいですね（◯◯を英語で）」だったんすよ。オイおまえ僕のこと好きすぎだろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！愛してるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！

ぽっぽの好きなところ。「○○だから好き」とは言っても「好きだから○○」と言わないところ。「好き」とかいう人格破壊もいいとこな向精神性クソ強ホルモンを自分の行動原理にしないところ。人間関係は利害の上で成り立つことを知っているところ。故に僕の存在も、ぽっぽの存在も、互いにとって「無償」ではないことを理解しているところ。欲張りで甘えただけど、決して図々しくないところ。驕傲でないところ。それはそれ、これはこれが通じるところ。自己満足を自己満足と自分のなかで完結出来るところ。自分の立場と役割を分かっているところ。愛されている自覚こそあれど、嫌われる可能性だってあるという畏怖と配慮の念は忘れないところ。「好き」という本能的な部分を自分の理性に則って定義付け、言語化してくれるところ。けれど理性的なだけでなく、がむしゃらになれる強さも持ち合わせているところ。

だから今日も、僕はぽっぽが好き。ひととして、すごく好きです。こんなひとと愛し愛されている自分は、大変な果報者だと思っています。

特に誰とかはないですけども。

いろんな日記を読ませていただいてます。ありがとうございます。
俺らと似たような環境の人とか、全くそうでない人とか、黄昏時っぽい言葉のチョイスするひととか、じりじりの夏の太陽みたいなひととか。本棚入れてないけどほんまにじっくり読ませていただいてます。私信飛ばすのも苦手やし、人付き合いがまず苦手やし、ストーカーみたいに電柱の影から覗くばっかりやけど、これからもあなたのすてきな日記を読ませてください。CSSばちこりすげーひとばっかでうきうきしてる。センスめちゃいい。これからも覗かせてください。

Q.何故俺は寝落ちしない宣言したのに寝落ちる？