ZOMU

⚃ TRPG感想 （KP）
『蹂躙するは我が手にて』

キーパーとして回させてもらいました！！
や〜、自分が通過させてもろた時から凄く好きなシナリオを、こうして実際に部屋に起こして、誰かに回って貰えたこと…感無量でしたね！

ようやく余韻が抜けて客観的に文字を打てるようになったので、感想に行くわよ〜〜！

ネタバレ感想

HO1：シャオロン
HO2：チーノ
HO3：エーミール
HO4：hacchiさん
ショッピ君：見学（通過済み）

このメンバーは通称「ちゅーる班」と呼ばれることになりました。というのも、HO4が大の動物好きな男の人で、金庫から返された私物の中にちゅーるとほねっこがあったんすよ。

そんで、そのちゅーるの封を開けて……なんと、周りに配布しだしたんですよね。自分はほねっこを食いながら。緊急事態で腹ぺこだからやってるんやなくて〜…普段から食うてるらしいんすよ。動物を愛してるから、HO4は。だから周りにもナチュラルに「みなさんもどうぞ、お腹空いたでしょ？」て勧めてました。

そこで大抵は「え？！いらん！！猫のおやつやろ！」てなるやないですか。

けど〜…このメンバーは全員食うたんすよ、ちゅーるを。

HO2の子は強くて勇ましい女の子、なんでも食えるもんは食う主義だから「お、ありがとよ。ちょうど腹減ってたんだよ。んー、なんだこりゃ…魚の味がするな……いいんじゃねえか？」て魚の味を良しとして普通に食うて。

HO3の子は頭のええ冷静な女の子なんやけど、訳あって自国以外に興味無いから「これは携帯食ですか？食しながらでもいいのですが、此方の手帳をご覧下さい」て感じでぱくりと食う訳です。

HO1の男性はこのなかで唯一難色を示して「ワン氏（HO4）これ何？猫に食わせるの？猫いないよ、凶暴な猿（HO2）と犬科（HO3）と何考えてるか分からん猛禽類（自分）しかいないよ？」てブツブツ突っ込んでて。

けど周りの女性陣がみんな躊躇いなく食うから「何？これ俺がおかしい？」てどんどん自信を失くしていって…。
最終的にパッケージに歯をギリギリ立てながら食うて「人間としての尊厳をひとつ失った気がする…」と、もそもそ……としてましたね！

思わず俺も「色んな卓があるけど、みんなでちゅーる食うところは他にないやろな…」と呟いてしまいました。

これだけでこのメンバーの空気感が伝わったやろか？キャラ同士こんな感じで仲良くしてました。
個性のぶつかり合いやねんけど、上手い具合に調和してて見てておもろかったです。

途中で触手を調べたくてたまらないHO4をHO2が首根っこ掴んでずるずる引きずってるんもよかったですね。

脱出パートでは戦闘も起こったんですが誰一人負傷することなく切り抜け、いよいよ最後の決戦になりました。HO1の人がクトゥルフを見た時のSAN値チェック失敗したんやけど、１Ｄ100で「9」を出して耐えたのえらすぎた。

それぞれの配置につく前にお互いに勝とうぜ！また会おうな！て感じで別れてくのがめちゃくちゃ良かった。それぞれの固有技能のRPも凄く良くて…これは神も退散させられるんじゃないか？！と思ったんやけど、最後のダイスは残念ながら失敗して。全ロストENDを迎えました。
みんな死ぬ前にすごくええ演技をするんですよね…。だからこそ、見てる俺もすごく心が辛かった…。

けど皆がキャラへの愛が強くて、またこのメンバーでリベンジしたい！！！何かやりたい！となってくれて。キーパーとしてすごく嬉しかったです。

手始めに「strobo」っていうロスト限定シナリオをやることになって、見学してたショッピくんと俺の蹂躙の子も混ぜて行かせてもらいました。これはいずれ別で感想出します。

悔いが残る結果ではあったけど、だからこそ、次にこうして繋げるものがあったんやないかな〜と思います。お前らまだまだ遊んでいくぜ〜〜！

ちゅーる班の戦いはこれからだ！！！！