Hayato Kagami
日記のタイトル
いや、出来上がって2日目で書くこと無くなったのかと聞かれるとだいぶ怪しいんですけど。日記という形に慣れてないんですよ!許してください!独り言として吐き出すのと誰かしらに見ていただいてる場所って言うのは違うだろ…ッ。という訳で日記の題名…タイトルについて何かしら語らせて頂こうかな、と、思います〜。
ところで日記のタイトル、みなさん何語か分かります?
…日本語だけじゃないことは分かる、とか英語圏っぽいけど英語の読み方しなさそう、とか、まぁそんな言葉が聞こえてくるんじゃないかなぁって思うんですけど。これ、ドイツ語なんです。ウムラウト(葛葉さん曰く顔みたいな点々)が英字上部につく文字もありますけれど、それは確かa、u、o、e…の4つだったかな、それだけなので綴りは違えど文字としては殆ど英語と同じ、というわけです。ドイツ語だと読み解けた方、おめでとうございます。景品は…うーん、10円チョコとか如何です?
さて何故ドイツ語を選んだかって聞かれると大した理由はないんですよ。タイトルがなかなか決まらず困っていた時にふと友人に「私に似合う言葉とか、言語とかってなんだと思います?」って疑問をぶつけてみて。そしたら「加賀美さんはドイツ語。」って迷いなく返ってきた。いやもうほんと、悩む素振りすらなくて私笑ってしまったんですけど、言いたいことは分かるんですよね。イタリア語やフランス語程洒落てもいませんし、日本語程豊かでもない。英語という程スタンダードな人間ではありませんし、ロシア語という程熱のある人間ではありません。…まぁドイツ語もお洒落ですけど、ローマ字というスタンダードな文字に、時折組み合わさるβやウムラウトはなかなかの曲者で、読み方だって特殊。何より文字が硬い。カッコよさの方向性が一緒。意見としてあったのはここら辺だったかな。まぁそんなこんなで私としても「わかるなぁ」なんて呟いてしまった程の解釈一致、という奴でして。お陰でタイトルはドイツ語にしよう!と決まりました。…まぁそこからも長い長い。そもそも日本語で上手くタイトルが決まらなかったのに突然ドイツ語にしよう!なんて思っても元の文章が組み上がらないので、タイトルが完成する訳もないんですよ。結局スロットメーカーさんに力をお借りしたり、ドイツ語の素敵なフレーズやら、諺やらを調べたり。最後1時間くらいは3つくらい並べてうんうん唸ってましたねぇ…。発音としては、「マン・レープトゥ・ヌーア・アインマル・イン・デア・ヴェルトゥ」…無理やり日本語表記しているので本場の発音とは違う部分があると思いますけれど、それはご愛嬌ということで。意味はサブタイトルの通り『この世で生きられるのは1度だけ。』私達はバーチャルに生きていようと、其方側に生きていようと、結局自分の人生は1度しか持てないんです。転生だとかなんだとか言う方もいらっしゃいますけれど、輪廻転生したとしても、記憶はないと思っていた方が良い。今流行りの「記憶持ちが異世界転生!」だとか「記憶を持ったまま過去に遡って過去改編!」とかには出来ませんから。…だったら、この1度きりの、私の人生。好きに使っていきたいなって思うじゃないですか。好きな人と幸せに暮らすもよし、友人に囲まれて笑える生活をするもよし、趣味に没頭する人生もよし。…生き方なんて人それぞれで、幸せの形も十人十色。後悔のないよう、1度きりの人生を楽しく。愉しく。そうやって過ごせるように、と思ってこのタイトルにさせて頂きました。他に悩んでた候補としては「Gleich und gleich gesellt sich gern.」『似た人間は集まりやすい。』や、「Kopfkino」『頭の中の映画館。空想。』とかがありましたね。1個目のは…はい、あの、割と私の周りは思考が似ていたり、趣味が似ていたり、味覚が似ていたり、と似てる部分が1つでもある方が多くて。…いや恵まれてるなぁって思います。そんな所で選んだ諺でした。2個目に関しては完全に呟いた時の耳触りが良くて……「コップフキィノ」ですよ??ちょっとテンション上がるでしょう。これ。という感じで選んでおりました。……まぁ、決まってよかったなぁという感じですね。本当に。