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43.アインザッツの銃声を(保存)
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グ/ルッペ/ン・フ/ュー/ラー
2018/10/31(水) 22:11
旗を拾う話
2018/03/30(金) 04:13
久々の予定の無い休日。カフェで哲学史を読了。いやぁおもろかった。
やっぱり思想家はどれもキャラ立ちしてて良いですね。
そしてメンバーに薦められるままにうっかりまた買ってしまったが、本棚はすっかり埋まってしまっているのだった。
本棚を買い足しても良いんだが…そのうち床が抜けてしまいそうだ。
kindleも活用せねばならんなあ。
とはいえ紙に慣れ切ってるとどうもね、読みにくい気がしてしまう。使ってないということでもないんだが。
さて、今日は旗を拾う話だ。
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少し前の飲み会で、メンバーたちと戯れで暴露大会なんぞした時に、恋愛についての話になった。
いやー人の話を聞くのはたいへんに面白いもんですな!!みんな色々あるんだな、うまいこと見せずにやってきてくれたことを実感した。
ただ、そんな無礼講な場でも奴はそこまでの暴露はしなかった。
その訳をふいに個別で尋ねた時のことだ。
奴はこう言った。暴露するようなことがない、と。
俺はそう鈍い方ではない、…否。はっきり言おう、鋭い方だ。感情の揺らぎから思想、周りの目に至るまで、予想が外れる事はそうそう経験がない。
そんな俺から見ても、奴は非常に人を惹きつける能力に長けた男だと思う。
人当たりは良く場の盛り上げもうまく、誰とでも分け隔てなく話せて返事もいつだってソツがない。
それだけの条件がそろった相手を世間が見逃す訳もない。そう思って吹っ掛けた言葉に奴はこう言ったのである。
# 「そういうフラグは片っ端から折ってたしな」
ワイ「????????」
いやぁー…驚いた。ほんまかコイツって思いを抱えつつ普通に対応しましたけれども。
何故驚いたか。決まってるやろ。
# 俺は奴に立てたフラグを拾われた記憶しかないからだ。
そりゃあもうポンポンポンポン拾われる。立てたそばから拾われる。
こう、砂浜に一個一個ていねいに旗を立てる俺とそれを食い気味で拾うお前、みたいな図が脳裏に浮かぶレベルである。
(まあ俺もあいつが立てる旗はコンマ3秒くらいで拾ってる自覚はあるんだが。)
無論、奴がフラグに気付かず無意識に拾っている訳ではないとは思っていたが。
それでもやはり、はっきりと自覚させられれば沸き立つものもあるもので。
暗に示された理由に気が付いてはまたこうして、俺の心から甘い銃弾が生まれるのだ。
最近俺はふと思ったことがある。
この日記は宣戦布告であるが、奴への撃ち漏らしでもあるのだと。
止まらんのだ、溢れてしまうのだ。
それを自分だけのものにしておくことも出来ず、また奴にぶつけることもまだ許さず、
こうして片隅に溜め込んでしまうのだ。
あいつにはきっと甘すぎるだろうな。
けれどどうか受け取ってくれ。ゆっくりでいい、咀嚼してくれ。
お前に囚われたこの心の生み出すものが、形を成すまで、もう少し。
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