大切にするために:後編
2018/09/10(月) 01:54
こちらの記事の続きになります。
「気分悪くさせるかもしれんけど、許して欲しい。」
「いや許さんぞ」
間髪入れないこの返事には、たくさんの意味がこもっていました。
まず誤解をしてほしくないのは、許さんからと言ってやめろとかするなとか、そういうことは一切思っとらんし求めないということだ。
立場やら権利やら、そんなのは抜きにして人とは自由であるべき、各々の行動に介入すべきではないという持論を持って居るので、ええ。
とはいえそれは、全てに等しく言えたこと。
俺が嫉妬の感情を抱くこともまた自由で、変えようのない事実であります。
その気持ちを抱いたまま?
ただ許せと?
そんな都合の良いことある訳ないやろアッ過激すぎて勘違いされそうですが割と平和に終わるのでご安心ください(超真顔)。
まあつまり、
嫌だと思う気持ちを俺は我慢しないし、奴が行動を改める必要もないということですね。
ここでだいぶ解が見えてくるんですが、やったこと、思ったことを認めると「じゃあどうすればいいのか」という思考の発展に繋がるわけですな。
それを説明した上で、俺は更に続けました。
「俺はな」
「ちょろいぞ」
そう。
この日記を読んでいる同志諸君ならとっくにお分かりであろう。
俺はあいつに関してのみ、滅茶苦茶にちょろいのである。
許さん!とか怒ってみたって、あいつに構って貰えてキスのひとつやふたつ寄越されればすっかり機嫌が治ってしまう、スーパーちょろッペンなのである。
まあそれを説明したらあいつは力が抜けたみたいに
なんやねん構うのなんて当たり前やろうが最優先事項やぞ!!とキレていた訳だが。(惚気)
その後しこたま構い倒して貰い、いつも通りへと戻った俺達でしたが、
つい数日前、事実としてはこれと逆のことが起こってしまい、俺がたいへんに焦ったという事件がありまして、なかなかタイムリーとなってしまったわけですな。
こちらも解決済みです。その話もまたいずれ。
さて、今回のまとめに入りましょう。
「恋人とすれ違った時、どうするか」という議題に関して今回具体例を紹介したわけですが、総括すると
> 自分の気持ちを押し込めることをしない。> 相手の気持ちや行動を否定せず受け止める。> その上で、解決策を探す。こういう意見となります。
末永く良い関係を築くためには、俺はこれが一番必要だと思います。
このことは、これからの自戒として。
大切な人を大切にするために、常に心に留めておきたいことです。
…あの時と、この間は色々とすまなかったな、トン氏。
話し合ってくれてありがとう。
大好きだぞ。
あ、もちろん色々立場や考えがありますし、俺の意見が正解というわけではないので、ええ。
どうぞ皆さんも自分の中で考えてみて下さいな。ギロンしようじゃないか。