１．西郷隆盛といふ男

どうもみなさんこんばんは、坂本龍馬と申します。えー、今日からね、この坂本龍馬がこの日記をジャックさせて頂くということで…ソロ放送となる訳なんですけど…え、大丈夫なのかなぁこれ。最悪の場合はね、待機してる西郷呼ぶんで大丈夫かなと。一応ね、７～１０記事程度を目安に僕が語れる範囲で西郷との話をつらつらっと語っていこうかなと思っております。お付き合い頂けましたらこれ幸い。

ということで今日はこちらのスライドから行きましょうかね。ちょっと待ってね…
あ、出た出た。

「西郷隆盛という男」
西郷の非モテさについて

これですよ。まず語るに相応しいこの内容からね、いこうかなと。

僕はさ、あっちでもそっちでもこっちでも絶賛生放送垂れ流しのごとく西郷の話ばっかりして、あいつはいい男だこんな所が好きだ最高だって喚き散らしてしまうばかりなんだけどもね。じゃああいつが世間一般的に見てそんなにいい男かと言ったらそうでもない部分を知ってたりするんだよ。
そうなんです、あいつ、そんなにイケメンじゃないんだからな！っていう坂本の主張をね、どうぞお聞きください。

まずはね、なにより察しがよくないね。ド天然ですから。言葉はまっすぐにしか受け止められないし、これくらいのこと言わなくたってわかるでしょ！なんてちいとも通用しないよあの男には。
あとはね、なんでもいいですよー、なんてよそ行き用の顔をぺりぺり剥がしてみれば、好みなんかとんでもなく激しくってさあ！これ嫌いあれ好きが、この僕なんかよりも相当なもんですよ。ついでに寂しがりだし、僕に必要とされてないと思うと落ち込むし、子供っぽい一面もある。

だからさ、きっと西郷は、万人に受けるような男じゃない。誰もみんなあいつのこと大好きになる、そういう男じゃないんだよ。何よりも西郷自身がそれを望んでいないというのも含めてだけどね。
つまるところあいつは、あの３０超えのゲラ男は、僕にさえ好きでいて貰えりゃそれでいいんだ。
こんな同じく３０超えの非モテ男に、馬鹿な奴だよねえ！

でもまあ、僕はそんな男のことを大好きだし完璧だと思ってるわけなんだけど……
その理由をね、次のスライドで…とかやってると延長になるなあ、ババっと語りますよ。

実のところを言えば、僕はあんまり察されるのが好きじゃない。ひねくれ者だからさぁ、察されても僕の何を分かった気でぺらぺら喋ってんのかいｗｗｗｗとか思っちゃうクソみたいな性分だ。嬉しいとも思うんだけどね！けどやっぱり、僕が言いたい時に言いたいように話させてくれって思っちゃうんだよ。だって言葉の世界だよ？言わんでも分かる事なんてないと思ってるし、そもそもおかしな察され方をされて超解釈される方がよっぽど困る。
そこんところ西郷はすごい。変に勘ぐったり、考え込んだりもせず、僕が言うことを僕が言う通りにきちんと咀嚼する。
誤解が生まれることもない。真っ直ぐ僕の目を見て話を聞いてくれて、問いかければ応えてくれる。だから僕もあいつの言うことはすとんと飲み込める。

それにさ、好き嫌いが激しいっていうところも僕は結構好きだ。僕も激しい方だからわかるんだけど、あいつは好きなものはずっとまっすぐに好きだし、それが覆ることはそうそうない。つまるところ、西郷はずっと僕をまっすぐに好きでいてくれるポテンシャルがあるということなんだよね。
僕もまた、一度好きになったらずっとそいつが好きで覆ることはそうそうないタイプなんだけど、西郷も同じように僕だけをずっと好きでいてくれて、僕だけを見てくれるのを心から信じていられる。
だから今日もこうやって好き勝手、僕らしく話していられるんだよねぇ。
寂しがりも子供っぽい所も全部ひっくるめて可愛いなぁなんて思っちゃったりね！あー救えない！

はい、そんな感じでね。いい感じに文字数がいっぱいになってきましたよ。
視聴者の皆さんもとっくに気付いてるとは思うけどね、まあほら、僕ツンデレだから。そういうことだよ。

察しが悪くて好き嫌いが激しい寂しん坊のばぶちゃんの非モテ男の癖になあ、僕とぴったりなんだ。

っていう所で今日はおしまい。
お相手は坂本龍馬でお送りいたしました、また明日！じゃあね、バイバイ！



やっぱ西郷さんがいっちゃん良いよ。