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63 :坂/本/龍/馬
2019/01/29(火) 11:32

7.メンタルバランサー西郷隆盛


しばらく間が空いてしまいました、本当にすみません!!
記事自体はほとんど書き終わってるしまあ一月前半で上げ終わるだろへへんとタカをくくっていたらこのザマです。何が一月前半辺りを目途に、でしょうか。あれよあれよと書きたい記事が増え、その割にラジオだのなんだので時間もなく…はい、おっしゃるとおり言い訳です。
そんな感じで見通しも甘ければ計画性もない、いつも文字数で追われに追われている僕でありますのでさっさと本題に行きたいと思います。これだけ書くのに何文字使ってんの僕??

今日は僕がメンヘラですよというお話です。
今日も元気に各方面に怒られかねん話をします。お前いい加減にしろやという罵詈雑言はどうぞポストにお投げください、僕がちょっとゾクゾクします。嘘です。

そもそも論にはなりますが、日記を書くという行為を積極的にする人間というのはわりと情緒のブレている人間が多いと思うのです。
(もちろんこれはここで日記を認められている皆様をディスっているわけではありません。盛大なブーメランであり、またある種での褒め言葉です。揺らぐ感情が想いのこもった文章を生むものだと信じております僕は。)

僕の場合、その情緒のブレが具体的にどういうところかと言いますと、そうだなぁ、西郷が帰ってきたら手を洗わせないと気がすまないとか、街中で奇声発しちゃったりとかかなぁ。それっぽく言うと不安からくる強迫観念、思考と行動の剥離でしょうか。
そんな風に情緒が荒れた時こそ、日記というツールは最適なわけです。今でこそ多少は人に見られることを意識し日記を書けるようになった僕ですが、昔は本当にただ頭の中に浮かんだことを書き散らしていたものでした。いやね、マジで僕、7年くらい前かな…お前いい加減にしろやっていう内容の手紙貰ったことあるから。ほんとに。やばいでしょ?

そんな僕でありますので、精神面でかなり安定感のある西郷さんとは正反対です。
たびたび彼の言う、日記に書くことがないというのはその必要がないということなのだと思いますが。

日記を書く必要がない人生、ですか。
二つ日記を持ち、かように文字数いっぱいまで書き散らしている僕にとってそれは時に、幸せで満たされているかのように映るのです。

あんまりこういうことは書かないようにしてきたんですけれども。
あれだけ普段幸せだと、西郷さんが好きだと叫び、それが真実であるにも関わらず、些細なことで卑屈に陥り、言い知れぬ不安を抱える程度には僕は鬱っぽい人間です。

いやーメンヘラだよね!
まあでも一応申し上げておきますと診断を受けるまでに至ってはおりませんし、今現在、社会活動においてもかろうじて問題なくやれてます。思考の面でそのケはあるなという話です。
(じゃあお前メンヘラじゃねーじゃんというお言葉はごもっともです。便宜上メンヘラと言っているだけで、実際そういう部分を抱えた方々をディスったりする意図はもちろんありません。)

でもね、西郷にも全くそういうところがないわけじゃないと思うんですよ。西郷に限った話ではないですが、不安になったり、眠れなかったり、嫌なことあったり。誰にでも起こりうることでしょう。

ただそういう時、これは全く馬鹿にする意図ではなく、西郷さんって「考えない」ということができるんですよ。

僕にはこれが難しい。なんかあったとき一人だとすーーーぐああどうしようどうしようってなります。頭の中がハイパー高速回転します。
西郷はまあいっか寝て忘れよう!って切り替えられるんですね。ここの違いだと思います。

そんな西郷と話してると、ぐるぐるかき混ぜて濁りきった思考がどっかに落ちていきます。
残ったことといえば、ああやっぱ西郷好きだなぁ僕も眠くなってきたよ一緒に寝よう、なんてものです。
そんな西郷を僕も見習っていきたいなぁといつも思うばかりです。
あいつがダメな時は、僕が支えたいですしね。

極力こういうことを書きたくなかった僕ではありますが、それでも書かなければ次の話が出来ないなあ、と思いまして。
それを最後の記事として、ようやっとではありますが、名義を返そうと思います。
いやー、随分長居をしてしまいました。
広げた風呂敷を畳んで、西郷と一緒にオサラバするのです。じゃがいも作ろうね、西郷さん。


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