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スレ一覧
┗1972.Corpse Reviver【〆】(219-223/248)

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223 :黒沼アラヒト
2022/10/18(火) 10:13

♯雑記/バージョン


▼10.18 9:45
昨今のネット事情にはどうにも疎め…あ?三十路だからじゃねえのって?ちげーわ!っつーか、なったばっかだっての。こちとら数年前に異世界転生してる身だからな。熱いソシャゲもSNSのトレンドも、近ごろ人気のYo_uT_ub_erもまるで分からん。一旦、そういう諸々から置き去りにされると、追う気も失せるもんだってのは体験してはじめて知った。
さておきアレだ。配_信_者ってモテんのなァ。いや、そういう漫画読んだんだよ。動画上げてる男に、ガチ恋してる女の子のさ。
俺も配信始めっかね。ど〜もォ〜!異世界からこんにちは!元社畜から王族入りした成り上がりの秘訣──…教えちゃうぜ?なんてな。これじゃ怪しげなオンラインサロンか。ハハッ。

▼10.18 10:13
一生白き玉座から立ち上がれる気がしねえ

▼10.18 22:10
なんだって急に歌の話をと思っただろ。先日、雨が降ったときに間違えてお袋の日傘を持ってきちまったんだ。で、わが衣手が露に濡れちまってさ。日傘ってなんであんなに直径小せえの?まァ、要はそういうことだ。

▼10.19 6:45
非常に覚えのあるにおいが嗅覚中枢に届いた瞬間、眼球は索敵を始めていた。今しがた取り込んだ洗濯物の一角、さながらマッターホルンでも制覇した登山家ばりの威光を背負いそこにいたソレの情報が外側膝状体を通過すると同時、俺は奇声を響かせながら飛びすさる。「そうだよ、俺だぜ。」そう言わんばかりに禍々しい羽音を響かせ、どこか装甲車を思わせるデザインのソレは床へと降り立つ。
ヨルクちゃんはいない。母ちゃんもいない。コカトリスもペスも不在だ。どうしたらいい?俺は…俺は……
食い終わったプリンのカップを…
そっと構え……
そいつを封印して……ベッドに入った………

▼10.23 4:44
八つ裂きにされ校舎に隠された級友のカラダを探す話の展開がアツすぎて二度も課金しちまった…一章だけ読んで終われるはずがなかった…章移行のしかた鮮やかすぎだろ作者……。いいさ、こうなりゃあ見届けてやるぜ。呪いの真実ってやつをなァ!

▼10.23 7:49
喧嘩っ早い男ふたりが呪いと物理的に闘い始めた時には脱出ゲームにおいて扉を力技で破壊し脱出するみてぇなメチャクチャさを感じて笑ったがさておき、壮大かつ疾走感と吸引力のある名作だったぜ…。
もしもヨルクちゃんがいなくなったら、俺が世界中、いや、全時空を駆けずり回ってでも絶対に見つけ出すからな…。

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222 :ヨルク・ビス・アエタス
2022/10/15(土) 06:03


You are perfect to me.

城の庭園に生える古代樹の一本に虫が湧いた。赤い葉に点々と、黒、或いは毒々しい緑。その数のあまりの多さにある種感動さえ覚えた俺は、さっそく向こうから持ち帰った携帯電話で撮影を試みた。妙な高揚を共有したくアラヒトに写真を送ったところ、奴はちょうど母上やリリと飯を食いに向かう道中だった。

上等の肉は虫の味がしたそうだ。

それから諸々の近況を語らったのだが、結局俺の頭に残ったのは、アラヒトの従兄が作った謎の造形物。それから馬が死んだ話と、彼奴が腹を下したことだけだった。

相変わらずぽつりぽつりと取り留めないことを分かち合っている。彼か俺が朽ちる日まで、情合、交歓は変わらず続く。予言の才は持たないが、こればかりははっきりと見えるんだ。俺は生涯お前を離さず、お前もいつでもそこに居てくれると。

30歳おめでとう、アラヒト。いつか“逢う”は気恥ずかしいと言ったお前。お前のその繊細な感性が、お前自身が、出逢った日そのままに愛しい。


今年は、昔ビルカトの村で教わった素朴なケーキを振る舞おう。チーズをベースに、洋酒浸けした折々の果物が入っている。先日の収穫祭で蔵出しされた新酒のワインともよく合うだろう。これも邦国を想うような、落日の味がするだろうか。



#くっ…0時に書くつもりが…!
>へへ。ありがとな、祝ってくれて。
>開いたばかりの花と、熟しきるまえの苺が放つ若々しく華やかで軽やかな香味…まさしく収穫祭に相応ケーキうまっ!ヨルクチャーン!おかわりねぇの〜〜〜!?
#そしてアラヒトは腹を下した

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221 :ヨルク・ビス・アエタス
2022/10/14(金) 09:43

♯冬までに気付かれればよし
♯王侯貴族の気儘な会話

ときにアラヒト、冬のアウターは何着必要だと思う?

俺は最低2着。3着あれば御の字と考える。

見せたい自分の数だけ要る。3着じゃ足りねぇよ。寒くなる前に買いに行こうぜ。


──というわけで、さっそく繁華街へと繰り出し、目に止まった店に足を踏み入れる。入店早々マネキンに着せられた黒のチェスターコートに心惹かれ、店員に脱がせてもらってアラヒトへとあてがった。ウールの仕立ては上等で、手触りも滑らかだ。ストックしたうえで再び店内へと視線を巡らせた。

(MA-1片手に伴侶と見比べ目を細め)……この型も良いが、似合うとなるとやはり黒になってしまうな…(険しい顔)

困った顔すんなよプリンちゃん。黒は見慣れてるってだけで、…ほら、この色も悪くないだろ?(-⭐︎)

つってもまあ、緑はアンタのほうが似合うな。こいつに細身のパンツとごつめのスニーカーを合わせて…と、

(物色のち試着室に押し込み暫く、満足顔で頷き)いいね。──仕上げにコレで逆ナン対策バッチリだ。(ピンクサングラスON)


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220 :黒沼アラヒト→ヨルク・ビス・アエタス
2022/08/28(日) 19:55

♯雑記

▼(日付の記録を失念)
久々に言葉を交わす。至福だ。俺はお前に生かされている。 

▼10.13
9月28日の確保を忘れてしまった……ショックだ。

そういえば、少し前にアラヒトの双子が完全体になった。艶めく黒髪がよりそれらしくなり、いつの間にやら装いもそのものに変わっていた。めでたいことだ。
俺の双子はといえば、随分前から放置しているので今ごろ埃まみれだろう。不憫に思えど、奴等に入れ込めば入れ込むほどアラヒトとの時間が失われるので、致し方あるまい。
欲を言えば、旅の途中に通過した迷いの森に似たセットや、あいつに似合うキザなスーツ、あいつっぽい口元も入手したかった。両者攻め顔で終わってしまったが、共に同じ遊戯に勤しんだ時間はこの上なく楽しかった。

今年は一度もふらっぺを食えなかった。無念。
悲嘆に暮れる俺をよそに、伴侶は新たな香辛料を手に入れた。何にでもそれを振り掛けて食い、結果、毎日便所に籠もっている。懲りない奴だ。

▼10.14
読みたい書物が山ほどあり、聴きたい歌が溢れている。時間が足りないと頻繁に思うようになったのは、あいつに出逢ってからのことだ。こういう状態を幸せと言うのだろう。さて、お勧めのうち、どれから手を付けようか。

▼10.18 12:53
くぅッ…どうにかして小指を鍛え上げる術はないものか…!角なんて大嫌いだ!!!!!

▼10.18 12:58
うわっ!やけに痛いと思ったら血塗れだ!!!!!よりによって白いボトムスを穿いた日に限って!!!!!

▼10.18 13:05
黒に着替えて心頭滅却する。王子たるもの何時何時も平静でなければならない。……どれ、飴でも食って気持ちを切り替えるとしよう。
コ○○ニでち○○わの作者殿のコラボキャンディーを販売している。某店舗でミルク味を買い、さらに別の店舗をハシゴしてコーヒー味を購入する。イラストが様々あるので、つい収集したくなるのだ。これが俺の朝のルーティン。親父、それはゴミではない。俺の大事なコレクションだ。
○いか○といえば、ハ○○レが俺の人生の師である。あのように心穏やかに、素直に、小さな幸せを見逃すことなく生きていきたい。そういえば、アラヒトも○チワ○のようなものだ。本人は適当さから来ているのだとカラカラ笑うが、彼奴のいつも凪いでいる様子を俺は大変尊敬している。

▼11.7 13:50
一等軽かった日から起算して5kgも増えてしまった。アラヒトはああだこうだと慰めてくれたが、このパンパンに張った頬と腹の浮き輪は確実に肉の蓄えである。王族的健診に赴く足が重い(物理的にも)。病に罹り彼の地で療養するにあたり魅惑のスレンダーキャラに転身した設定だったのだが……菓子の恐ろしさを改めて痛感した次第。食料庫に残っているオハギと赤飯を平らげた暁には……そのうちに……

▼11.7
懐かしい作品を見返している。単純明快なストーリーがまた良い。

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219 :ヨルク・ビス・アエタス
2022/07/28(木) 21:58

セージグリーンに種々の可憐な野草が並んでいる。なるほどぴったりだ、と、読後感慨深く装丁を撫でた。
この中身は俺があれへ向ける感情に等しい。20年間があいても、俺も変わらず彼を想うだろう。


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