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もともと僕は気持ちを言葉にしておくのが好きな方だ。ぴったり嵌る言葉を探している内にごちゃごちゃと散らかった気持ちが整理されていって、書き終えた頃にはすっかり落ち着いて、なんとなく満足する。清＿光をこっそり想っていた時も、本人に迷惑はかけないようにと言えない言葉を一冊のノートに取り留めもなく書き綴ってたものだ。……まあ、そのノートは気が付いたらどこかに行っちゃってたんだけど。
想いが叶って半年とちょっと、そんな話をしたら「見たかった」って何回も何回も言うもんだから、また書くよなんて言って機嫌を取った。ついでに僕も読みたいなってわがままを言ったらめちゃくちゃ渋る……なんてこともなく頷いてくれたから、今こうして筆を取ってる。

そもそもこいつは極度の恥ずかしがり屋で、言葉にすることが苦手で、態度にだってあんまり出ないやつだった。行動にだけはよく出るんだけどね。鈍感で言葉にして欲しがりの僕とは相性が悪くって、よくすれ違ったし今でも割とやらかす。
……話が逸れた。ええと、そう、清＿光は言葉にするってことが苦手らしい。だから、こうやって日記に名前を連ねることがあるとは思ってなかったんだよね。
すごく、すごく嬉しく思うよ。柄にもなく「楽しみ」って何度も言ってみたりして。もう一回言っておこう。何を書いてくれるのかな、楽しみだな。たくさん書いて欲しいなあ。

僕は何を書こうかな。嬉しかったこととか、悩んだこととか、覚えておきたいこととか、いっぱい書こう。
とりあえず。最近一番嬉しかったことは、こうやって一緒に日記を持ってくれたこと。大事にするね。ありがとう、これからもよろしく。

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ここは予備の頁。


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▲落書き。