マスター！
久し振りに見た顔色は良くて、精神的にも落ち着いているみたい。
早い時間から(それでもいつもに比べたら遅いけれど……お疲れ様。)連絡があったからお話を聞いてみたら、漸く落ち着いたからお話できるかも、って！
それでとても、とてもはしゃいでしまって……！！いけない、私は女神、私は女神なんだからそれらしい振る舞いをしなければいけない、の、だけど……………。やっぱり無理なのだわー！！！！！
あうう……勿論お疲れ様も言ったし、これからその、ゆっくりお話出来ればと思うけれど……うううダメダメ、顔が、顔がにやけてしまうのだわ……。
一年経つというのにここまで感情を乱してくるなんて、マスターはどれだけ私を魅了したら気が済むのかしら……。
>マスターにとっての私もそうでありたいものね。

--✂︎--

らしくもない感傷。ええ、わかってます。それが、私が私たる所以。どれだけ足掻こうとも、私は善神ではない。マスターはイシュタルよりもよっぽど……みたいなことを言うけれど。いいえ、私は結局「そう」ある役目。
自分一人で片付けなければいけない感情。それをあの人に吐き出して甘えるのは申し訳ない。こんなの、ただの八つ当たりだもの。ええ、大人にならなくては。
>───だから、「貴女」は人間関係が長持ちしないのよ。もっと自分を強く持ちなさい。

わかっているのだわ。分かっている、のよ。
私が手を伸ばせるのは冥界の中だけ。地上は「あの子」のもの。そんな権利もなければ権能もない。望み過ぎれば身を滅ぼすのは当たり前。
……ダメね、マスターにあってから、私、たくさん欲張りになってしまったみたい。私が守りたい人は誰？私が守りたいものは何？一度頭を冷やさなくちゃ。
>最近冷やしてばかりだけど。

#そういえば
今日びっくりするくらい頭が回ってなかったのだけれど、なんだったのかしら？厄日？なんて、私がそういったものに縋るなんて冗談にもならないのだわ……これ以上何もありませんように。
>フラグじゃないのだわ！！！！！！！！！