真夏の依頼はいつもの倍は体力を消耗すっからついつい左馬刻に癒しを求めがちになるんだよな〜〜、とタイトルの言い訳をしとく。この日の俺は某掃除機よりも強力な吸引力で産毛一本残さず左馬刻の(慎ましいサイズ(※俺の口にシンデレラフィットする天才サイズ)でふわふわもちもちなベビーピンクの)くちびるをちゅぱちゅぱしたと言っても過言じゃねぇ。まあ、げしっと蹴られて途中で遮られたけどな。蹴られるまでの数10秒はちゅぱちゅぱ吸い付ける褒美タイムが存在していたと主張しとく。そう、ちゅぱちゅぱタイムは確かに存在していた。
日付が変わる数分前までソファーでダウンしてたのに「寝ちまうのか?」って寂しい顔でつんつんする左馬刻が視界に入ってきた瞬間俺の眠気はどっか行った。左馬刻と遊び始めるとうちの眠気は空気を読んで暫く帰ってこねぇのも分かってるから、その後ずっと左馬刻とゲームしてたなぁ。眠気がどっか行くのってどういうメカニズムなんだ?って思うけど、多分シンプルにちんこの血流がよくなって血液と一緒にそっち行ってるからなんじゃねぇかな。こう、空気を読んでチャリ飛ばして近所のコンビニ行って時間を潰す的な……そんな感じなんだと思う。