真夏の依頼はいつもの倍は体力を消耗すっからついつい左馬刻に癒しを求めがちになるんだよな〜〜、とタイトルの言い訳をしとく。この日の俺は某掃除機よりも強力な吸引力で産毛一本残さず左馬刻の(慎ましいサイズ(※俺の口にシンデレラフィットする天才サイズ)でふわふわもちもちなベビーピンクの)くちびるをちゅぱちゅぱしたと言っても過言じゃねぇ。まあ、げしっと蹴られて途中で遮られたけどな。蹴られるまでの数10秒はちゅぱちゅぱ吸い付ける褒美タイムが存在していたと主張しとく。そう、ちゅぱちゅぱタイムは確かに存在していた。
日付が変わる数分前までソファーでダウンしてたのに「寝ちまうのか?」って寂しい顔でつんつんする左馬刻が視界に入ってきた瞬間俺の眠気はどっか行った。左馬刻と遊び始めるとうちの眠気は空気を読んで暫く帰ってこねぇのも分かってるから、その後ずっと左馬刻とゲームしてたなぁ。眠気がどっか行くのってどういうメカニズムなんだ?って思うけど、多分シンプルにちんこの血流がよくなって血液と一緒にそっち行ってるからなんじゃねぇかな。こう、空気を読んでチャリ飛ばして近所のコンビニ行って時間を潰す的な……そんな感じなんだと思う。
左馬刻が疲れきってたから、俺はメシ食った後に寝るに130イチサマを賭けた。
左馬刻「一体なんなんだその単位は」
俺「1イチサマにつき1回俺にえっちな甘え方をしてもらう!!!(勃起!)」
ノリノリ俺「つまり左馬刻が130回俺に甘えるということだぜ!」
左馬刻「ちょっとレート釣り合ってなくねえか?」
この後左馬刻が寝ることはなく、寧ろ俺が寝てしまい夢の130イチサマは儚く散ることとなった。
真夏だっつーのに何故か鍋の話題になって、シメは麺派の左馬刻と米派の俺で対立。もちろん麺も悪くねぇし好きだけどそれ以上に米が好きなんだよな。いや、つっても左馬刻がシメは麺っつったらうちのシメは麺だし、左馬刻が朝パン派ならうちの朝メシはパンだし……結局左馬刻の喜ぶ顔が見たくて自分の好みとかどうでもよくなっちまうんだけどな。
いつもゲームを終わりにする前に左馬刻を抱き締めてから落ちんだけど、今日はちょっとボーッとしててよ。そしたら左馬刻がつっついてだっこを催促してきてめちゃくちゃかわいかった。「ついでだ」みてぇなこと言ってたけど、そんなの気にせずにすげえ萌えた。
元々ギャグ漫画でツッコミと手が同時に出てんのを見るのが好きでよ。それを頼まずともやってくれる左馬刻が愛おしすぎてついタイトルに持ってきちまうんだけど、一日置きでまた殴られてて流石に笑っちまった。まあ、なんだ。そのうち俺の顔が絆創膏とか湿布だらけになりそうだから次から身体にしような、左馬刻。
どんなカップルなんだよって思うかもしれねぇけど普段のこれはうちにとっておふざけみてぇなもんで、古典的なオチに倣って星になったり地面に食い込んでだりしてる程度で命に別状はねぇ。心配は無用だ。うちの左馬刻は今日もかわいい。
夜は仲良くゲームした。(※後半から背後透過が濃いめ)
世間が連休の空気になりつつある今週末、俺らカップルも念願の連休を手に入れることができた。(左馬刻:9連休、俺3連休+4連休)左馬刻は普段祝日関係なくシノギに励んでる分纏まった休みをとってんのは年末年始ぶりですげえ嬉しそうだった。ゆっくり堪能してほしいと思ってる。
連休前夜の左馬刻「すげえねた」
俺「爆睡した」
ま、こんな始まり方もありだよな😄