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┗3065.Good night(10-14/23)
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14 :
赤/井/秀/一
2022/08/23(火) 09:09
復帰初日からとても長時間勤務してきた彼は
帰ってきた時かなり疲れていた。
そんな彼を甘やかしたいと思った俺は
出来る限りの事をしたが喜んでくれたようで何よりだ。
美味しい、と笑顔になる彼は可愛らしい。
彼の好物を使って何を作るか
考える時間も彼の事を想えて嫌いじゃない。
そして腕を広げて俺を待つその姿も愛しくて堪らん。
抱き締めて、撫でて、
薬指に買っておいたリングを付けた。
俺のものだという証。
多分キミが思っているより俺は独占欲が強いんだ。
そういえば先日、
キミが俺の過去に少し妬いてくれたのが嬉しくてね。
どうしてこんなにも愛しいんだろうと
胸が苦しくなったよ。
…、早く帰ってキミの温もりを感じたい。
今日も愛してるよ、お姫様。
#16:10
彼から連絡が入っていたが
あまり明るい連絡とは言えないもので、かなり心配だ。
…心配しか出来ないのが不甲斐なくて心苦しい。
待つのは平気だ、こんな時に俺の事は気にしなくていい。
ただ、彼が懸念していたような愛想をつかすなんて事は
絶対にないことだけは言っておく。
"赤井が待っていることが1番励みになる"、と
優しい言葉もくれた。
彼が苦しい状況だというのに
俺の事を気遣ってくれるなんて優しすぎるだろう。
愛情が溢れて抱き締めたいのにそうもいかない。
…いかんな、彼の事になるとどうにも
感情のコントロールが難しいなと感じるよ。
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13 :
赤/井/秀/一
2022/08/22(月) 04:15
彼の体調がほとんど回復した頃、
久々に彼の家へ向かうことになった。
体力が戻らない、という彼を
俺の出来る範囲で看病したが
あまり慣れていなくて申し訳なかったな...。
それから何時間か分からない程、
彼と深く繋がっていた。
何度も何度も求め合って、回数を重ねた。
本能のままに彼を求めて、彼もそれを受け入れてくれた。
...そして彼が初めて
俺の家に手料理を振る舞いに来た日から
1ヶ月経った日に、俺は彼にある言葉を言ったわけだが。
...突拍子もムードもなく、柄にもなく緊張していた。
彼に愛されている自信はあったが
それとこれとは話が別だ。
案の定とても驚かれ、断られるかと思った。
が、彼はよろしくお願いしますと言ってくれた。
...愛しいな、一生大事にする。
愛しすぎて苦しくなるほど好きなんだ、どうしたらいい?
寝顔を見つめながら、
俺は寝付けずに日記を綴っている。
...嗚呼、そういえばチーズ多めのピザには
蜂蜜をかけると美味いと知った。
仕事へ復帰するらしい彼に着いていきたい気持ちはあるが
流石に怒られるからやめておこう。
...、寝ている間に指のサイズを測った。
彼が仕事から帰ってきたら渡そうと思う。
…そうだな、今から弁当でも作ろう。
愛夫弁当だ、零くん。
#15:56
幸せすぎて泣きそうになる、という感覚を
彼に出逢ってから知った。
感情が溢れ、苦しくなる。
好きが溢れ、分からなくなる。
どれだけ俺の想いが彼に届いているかは分からないが、
本当に愛しているよ。