※必読規約
※文字色一覧 □white □white2 □white3 ■black
日記作成(表紙)には
【 使用C名をフルネーム(作品名) 】を使用してください。
】サイト移転・規約改正のお知らせ 一度上部の※必読規約からトップページへ目を通してくださいますようお願い致します。

スレ一覧
┗390.快適に不自由に過ごす三つのやり方(16-20/81)

|||1-|||
20 :メルトリリス(Fate/EXTRA CCC→FGO)
2018/05/01(火) 02:34

貴方が居たから変わるということ。
───えぇ、そう。私は貴方に恋をすることで、他を認める弱さを知ったのです。貴方の為だけの揺籃、貴方の為だけのココロ、私の為だけの快楽。
…貴方のことが焼き付いて、リップやBBの前ではある程度素知らぬ真似は出来るけれど、私は結局お人形にしてしまいたいくらい貴方が好きなの。
鈍い末端神経を軋ませる程に変わることがどういうことなのかを教えてくれた、貴方が隣に居るから。


「メルトリリスの心が知りたい」だなんて。愚かね。私のブーツを見てもそう思うなんて。第一心なんて邪魔なだけなのに、……そう思っていたのに。
愛する人に全てを捧げてこそ愛、全てを包んでこそ愛する人を経て世界は溶けて私になる。甘く蕩ける蜜のように、薄氷のヴェールに覆われた閨の向こうに私1人がいる。
…独りぼっちの女の子でい続けられたらきっと楽だったのに、痛い程に愛されることが怖かったことに蓋をして、美しいプリマとしてトゥーシューズの痛みを知らずにいて、それが完璧なメルトリリスであったのに、貴方が貴方の前で変わるメルトリリスを受け入れようなんてしたから。
貴方の出会った私でも、あの日の私が出会った貴方でもない、ただのちっぽけなマスター。
あの人のような不屈さはないけれど、目の前の善悪や当たり前の恐怖や平凡さを抱いたまま誰でもない貴方が、たとえ本来人間達に悪とされる存在でも自分の視界と心だけを信じて「それでもいいよ」と伸ばされるその手のカタチ。
ガレージキットには無い、滑らかな凹凸。弄ばれるだけの哀れなホビーにするにはつまらない人。…此処に居る私の変化を、受け入れてくれる人。
……ちょっと嬉しいと思わせてくる、私の舞台の特等席に座る人。
あの頃より暖かな光でメルトの蜜を輝かせていて。今更捨てるなんて蹴り潰してやるんだから、…変わっていく私を今は、嫌いにならないでいて。

[削除][編集]

19 :ギ/ル/ガ/メ/ッ/シュ(Fate/strange fake)
2018/04/29(日) 05:45

#fake漫画版的な巻末わちゃわちゃ時空

明け方に目が覚めておまえの長い髪がでろりと我の視界を埋めていた。普段はシ/ャ/ム/ハ/トに倣うおまえの生前も暑い日は髪を削ぎ落としていたが、こうして暑い日が近づけばまた髪を落とす日を迎えるのだろうか。
……あれだけ昨晩は沢山おまえと寄り添い同じものを食べ同じ空を見たというに、こうして睡眠を経る数時間の間で名前を呼びたくなる。
二度目の生。我に魔術師共の茶番において興を唯一持たせた、我が魂に名前を刻むもの。覚えていようが名前を呼べるおまえが居なければ忘れていると表面上はとられかねない/それでも良い/この胸と蔵に唯あればよい、隣に並ぶ者。
未来永劫手放すことのない、愛情に近しく恋慕は既に過ぎ親愛では足りぬ我が友。
兵器は夢を見ないよと宣っていた口は何処か、夢を見る機能を取り付けたおまえは瞼の奥の海で何を見ているのであろうな。
なぁエ/ル/キ/ドゥ。もう一度目覚めた後はどの道を共に駆けようか。


ほう?知らぬ間に貌とカタチの無い狂戦士に我が威光の一部を掠め取られていたとは。
だが鴉の些細な羽音や鳴き声を撃ち落とす我ではない、此度は貴様が主人に尾を振る解答を以て見逃してやるとする。光栄に思えよ雑種。精々主人共々甘味でも貪っているがいい。

>翌日
アレの手記か?となんとなしに心当たりのある鍵を入れたら簡単に開いて思わず笑ってしまった。
少しは鍵を変えたら良いものを、彼奴は自分から創造したり案を出すのがそこまで得意ではない。それこそポンコツなどと揶揄をしたいのだが、そうなってはスノーフィールドに飽き足らずより広範囲を更地にしかねんので止めておく。
>追記
結局「もっと後から渡すつもりだったのにギルってば早すぎ!」と怒られて鍵も変えられてしまったが、まぁあれはあれで愛いものよ。うむ。

[削除][編集]

18 :酒/呑/童/子(Fate/GO)
2018/04/24(火) 21:25

そらうちは享楽主義やよ?えらい可愛いらし男子(おのこ)は味見しときたいし、肉や酒もあればあるだけ喰ろうて種類は問わんし、うちに注ぐ度胸があるなら骨までしゃぶって熱ぅいのをぎょうさん搾ってやりたくなる。
せやけど鬼のうちかて、得難いものや譲れんもんはある。首を飛ばす時の小僧の空みたいな青い目ぇがな、なぁんも血腥さの無い部屋でぎこちなくうちを捉えてると嬉しゅうてしゃあないん。
童みたいに唐傘くるくるしてれいしふとから戻るさかい、今宵もうちを愉しませてな?好ぃとうよ。食べ過ぎんようにするんは、相変わらず慣れんけど?ふふ。


長いこと一番ってぇのを作らんかったのと、小僧が男と女の駆け引きってぇのに慣れてへんのが原因やと思うのやけど。
うちはな、我慢しろとも待てとも言うたことはないんや?時間がほんまに無い時は別やけどね?
……小僧が律儀にでかい図体でちっちゃいうちの事、待っとってくれるのを信頼してるからこそまた明日やら次に買ぅてあげるもんを約束してるんやから。ふふ。茨木に知れたら狡い狡いと腕を噛み千切られるんちゃうかなぁ。
…何処にも行かへんよ。その瞳にうちだけ映して、うちのこと呼んで。素っ首落として逞しい腕ねじ切りたくなるの、ちゃぁんといい子にして抑えるさかい。
うちの。旦那はんよりも大切な、うちの愛おしい仔。

なんやちっとばかし他所をまめに捲らんかった間にえらい同業者が増えてるやないの。
他所には他所のやり方があるし、結局うちかて小僧一筋なんやけど……戸締りの出来るいい子ちゃんばかりで、うちとしてはいけずやわぁ、って感じ。
あんたはんの綴る金平糖みたいな甘いもん、精通する世界からこそ見たいもんやけど…えらい難しいねぇ。あ、うち本棚に仕舞うとらんものでも「にゅー」が付いてる本は大体捲らせて貰ってるさかい。堪忍な?ふふ。幸せそうでよろしおすなぁ。

[削除][編集]

17 :マ/ー/リ/ン
2018/04/20(金) 20:12

#ここからは選択、です!よりその人のイメージに近いものを選ぶという形でお願いします。

>可愛いorかっこ良い
かっこ良い、かな。私の前では彼は本当に可愛らしいし、毎日毎日可愛いと言い続けているから、彼は可愛いと思われていると思っているかもしれないが。私の知る中で、最も凛としていて、最もかっこ良い彼が私の前でだけ見せるいじらしさや可愛らしさが大好きなだけで、いつもはかっこ良いと思っているとも。

>攻or受
私に抱かれるとふわふわのぐずぐずに蕩けてしまう女役。ところで、私は精神的にも肉体的にも男役だと思っているのだが。

>ツンデレorヤンデレ
どちらかと言えば前者。とはいえ、私の前ではいつもデレデレだからねぇ。所謂「周囲にはツンツンとお高く留まっているが、恋人には隙を見せてデレデレする」方のツンデレ、かな。

>ボケorツッコミ
ツッコミ…だと思うのだけど、彼も意外とボケているからなあ。私のジョークは常のゆるふわテンションと差がなくて分かりにくい、と言われたことがあるのだけど、彼も真顔でボケる所為で意外と分かりにくい。

>天真爛漫orクール
これは後者、…だと言わないと後々私が叱られそうだ。実際、マスターやそれ以外の前ではクールに振る舞っているからねぇ。そんな彼が、私の前ではデレデレに甘え甘やかしてくれるところに独占欲、というのを擽られるのだけどね。

>白or黒
うーん。どちらでもない、かな。私には少し眩しいようでいて、私の前では優しく包み込むように光る、真っ直ぐで、ふわふわで、触れるとぽわぽわしているような、金色の柔らかい光が彼にはよく似合う。

>森or海
海。惚れ込めば惚れ込むほどに深みに嵌っていくような感覚も、無理矢理に引き上げようとはしないで、優しく包み込んで私を撫で続けてくれる包容力も、光を浴びてきらきらと輝く眩さも全て、彼に相応しい。

>兄(姉)or弟(妹)
弟…ではないから、選ぶのならば兄の方だろうね。元々が同僚のような存在だから、兄や弟という立ち位置に当て嵌めることに些かの違和感は禁じ得ないのだが。

>太陽or月or星
いつも眩く輝いていて、自信に溢れていて、彼の強烈な存在感は太陽という以外に無いんじゃないかな。私を月だとするのならば、夜は全部私だけのもの、というところも含めてね。

>姫or王子or(女)王
あはは。これは流石に王以外の選択肢が無い。人類最古の英雄王で、民を統べる賢王で、初めて私を召喚したマスターで、私の唯一無二の恋人。それが“私の”ギ/ル/ガ/メ/ッ/シ/ュだからね。

#そんな方なんですね、素敵です…!これからもその方と仲良くして下さいね!
#それでは、解答ありがとうございました、最後に回す方の指定をお願いします。
あくまで私は場所を借りているだけだから、彼に倣って捨て置いていこう。さて。彼は今夜帰還が遅いようだけど、いつこれに気付いてくれるかが楽しみだ。

[削除][編集]

16 :マ/ー/リ/ン
2018/04/20(金) 20:11

>乱入1
#あの人の魅力を自慢したいバトン
#こんにちは、初めまして。これは友人恋人に限定せず、大切な方について存分に語っていただく為のバトンです!わたしに、大切な方の魅力を存分に自慢してくれます?それでは、質問に行きましょう!

>まず、あなたの大事な人の名前を教えて下さい。
ギ/ル/ガ/メ/ッ/シ/ュ。賢い方の、晩年の彼。私にとっての、初めてのマスター。

>なるほど。その相手とは何処で出会ったんです?
彼の言う通り、年の初めに短期の茶飲み相手に私が訪ねていったのが切欠だったね。どこにでもあるような、ありふれた切欠だとも。「私」と「ギ/ル/ガ/メ/ッ/シ/ュ」としての出逢いについては彼が語ってくれた通り。
今だから言うのだけど、約定までの日を過ごしていた頃の私は彼のことを「誠実で、意外と面倒臭くて、真っ直ぐで、何を考えているのかよくわからない」相手だと思っていてね。そういうところが魅力的で、誰か一人に入れ込みたくなかった私は、それなりに距離を置いて接していたんだ。…でも、初めて彼に叱られた日。当時、私は色々なものが重なって、少し気持ちが落ち込んでいてね。だから、彼が頭をぽこんと殴って叱ってくれたとき、あ、格好いいなあと思った。彼は知れば知るほどに魅力的で、惚れ込んでしまいそうで、それまで以上に距離を置こうとした、…のだけど。彼のとある一言で諦めがついた、というか、逃げても拒絶しても、結局彼を魅力的だと感じている事実には嘘を吐けなかった、というところかな。

>運命の出会いだった訳ですね!
うーん。私が逢いに行くことで出逢って、彼が応えてくれたから出逢えたものだから、運命、というのは違うだろうね。

>では、その人の好きな所を幾つでも。
彼の、彼らしい格好いいところと、彼らしくない私だけに見せる可愛らしいところ。私の言葉を正面からきちんと受け留めてくれる誠実さ。私の躊躇いや葛藤を察して頭を撫でてくれる掌の温かさ。よしよし、って囁く声の柔らかさ。私と過ごす毎日と、思い出が詰まった品々を一つ一つ大切に愛でてくれる健気さ。私への深過ぎるほどの愛情故に覗く臆病さ。きちんと私の話を聞いて、私の気持ちを察してくれる聡明さ。常に私の一番で居たいが為に告げた些細な言葉を覚えてくれているいじらしさ。駄目なことは駄目、良くないことは良くないと言ってくれる真っ直ぐさ。「マ/ー/リ/ン」と私の名前を呼ぶ声音の美しさ。私の前に限っては何もかもが柔らかくてふわふわと優しい、彼自身と、彼と過ごす毎日と、貰った感情と言葉の全て。
……もっと細かく、こういう言い方が好きだ、こういう考え方が好きだ、こうするときのこういう仕草が好きだ、って、たくさん好きなところは思い浮かぶのだけど。ギ/ル/ガ/メ/ッ/シ/ュの一番可愛くて魅力的なところは、私だけが知っていればいいからね。

>普段は何と呼んでいるんです?
ギ/ル/ガ/メ/ッ/シ/ュ。偶に平仮名。

>その人の動物イメージを教えて下さい!
高貴そうで、ツンと澄ましていて、飼い主だけに懐く、毛並みの良い白猫。

>その人の、一番強いイメージキャラクターを教えて下さい。
うーん。彼は彼っていう概念だからなあ。

>あ、恋人にしたら良さそう、と思ったりします?それとも恋人さんです?
あはは。もう僕のだからねぇ。恋人にしたくなかった筈が落とされてしまった、大好きでとても大切な、私の恋人だとも。

#というワケで、張り切って書き過ぎてしまった所為で、どう頑張っても文字数が収まらなかったから、次も場所を借してもらうとしよう!

[削除][編集]

|||1-|||

[戻る][設定]

WHOCARES.JP