スレ一覧
┗167.X Topi ratti.〆(109-113/117)

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113 :ランスキー(ACT:兵頭十座)
2020/09/09(水) 00:39




silly.
troll.
rude.
optimism.
nut.
zinger.
only.

不慣れなイングリッシュ。ガキ宜しくなその単語の1/7に無理矢理心を詰める程度が丁度いい。ハッピーバースデーで迎えるより、舌打ちで祝う方が“らしい”事も存じ上げている。
祝いの言葉は星が堕ちた瞬間に伝えたと思って遅れちまったが、本人のご期待にはもう既に沿ったつもりだ。これ以上のサービスにはコインを数枚用意してもらう。
さて、来年くらいはあの腹立たしい面にアメージングな絶望を叩き込んでやりたい。

Con affetto.
Lansky.

xxx

泉に数枚コインを投げ込んだ所で戻って来やしねえなら、無駄金の所在はどこになると思う?赤い薔薇、4本。てめえの墓石に飾ってやる。


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112 :ランスキー(ACT:兵頭十座)
2020/07/06(月) 08:43




性格、素行、態度と手癖がどうしたって最悪じゃああるがどうした事か言葉のセンスは良いらしい。女の黄色い声の理由は甚だ分かりゃしねえが、発想と思考は悪かねえ。どうやらその耳障りだけは良いらしい言葉にひらひら寄ってくる蝶は女だけじゃあねえらしい。どぎついragnoが張った糸に囚われちまって可哀想に。
万年アドレナリンに支配されてる男の洒落っ気は、随分と他に干渉するようだ。俺から言わせりゃ、そんな人としての品性をゴミ溜めに捨てるような事はティーンの青臭い時期だけで充分だと思うが…他所に御迷惑を掛けるなと何度言わせりゃあの空洞の頭にインプットされるんだか。

随分うちのろくでなしに酷似した御行儀をお持ちのようで同情しているんだ。悪い事は言わねえ、その悪癖は辞めた方がいい。アンタの聡明且つ高尚な慧眼のレンズにガムを吐き出す程度には常識のなってないドブネズミだ、そんなクソッタレな存在を模倣しようなんざ世界があまりの悲しみに紺色の涙を流すだけだとは思わねえか。

▷▷▷

ああ、そうだ。常日頃と伝えちゃいなかったが、こんな一銭の価値もねえ賤民の悪巧み帳をお綺麗なライブラリーに入れている物好き達には礼を言う。本には疎い俺だが、その風変わりな方々の流麗な文字は読ませてもらっている。それはもう、装丁から句読点の書き方まで漏れなくな。


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111 :ブラッド(ACT:兵頭十座)
2020/06/15(月) 23:54




この感情の行く末を探している。
ご立派なヒーローにもなれない、正真のヒールにもなれない。俺を理解してほしいなんざ微塵とも思わねえが、それなら中途半端に俺を知らないでほしいってのは果たして我儘なのか。ぐずぐず考えるこの時間こそ無駄で興味も1ミリもない、それでも無為に思考に苦しめられる現実に放られた空き缶を踏み潰す。

無惨なもんだと嘆いた所でこの腐った林檎の腐食は止まらない。他の果実にも伝染して、最後にはダンボールごと死臭が蔓延して名の通りゴミを見る目を向けられて捨てられる。その生ゴミを愉快そうに見て、人々に一矢報いてやろうとするその気概だけは賞賛に値する。その悪趣味に俺は付き合う気はない、芥は芥らしく見放されるのが相応だ。それでも俺をゴミ箱から無理矢理すくい上げる殺戮者のロイヤルブルーだけは、ただ唯一、ガラクタが蔓延る世界の中の高価な何かだった。
クズ籠にさえ混ざり込む事が出来ない異質なこの感情の行く末を、邪魔で仕方ないこの無価値な意思の死に場所を。俺はずっと、探している。


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110 :摂津万里
2020/06/01(月) 22:46



 どっかのマフィアの女好きがいつか赤い薔薇を握った理由は、単純に派手で鮮やかで、スカした花言葉があって、ここぞって時にお誂え向きと言えばっつー花を選んだからだろうな。
それだけだったが、あの男が上機嫌に手に取った棘のある花は、お前を飾るのに相応しかった訳だ。ま、赤い薔薇ってガラでもねぇけどなお前。

「お前だけ」、…なんて今更過ぎて贈ってやるまでもねぇ言葉だろ。唯一で、かつ一番じゃねぇと俺は許さねぇ。一年経とうが二年経とうが、三年でも四年でもそれは変わらねぇつもりだ。


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109 :イヴァン(ACT.摂津万里)
2020/05/28(木) 07:09



 もう随分長いこと一緒に居るってのに、未だに可愛い子犬に「惚れてる」と素直に吐露されれば、それなりに胸ん中が温かくなっちまう。隣に眠る穏やかな顔のその頬に、手を添えれば温かい事にも、その度安堵する。

俺が疲れて店の扉を開ければ心配そうに覗くふたつの目に、俺は小さい疲労なんかどうでもよくなっちまうんだよ。ドギー、お前はいつだって俺の帰る場所であってくれ。銃をしまっていられるその時間が、俺にとってこの上ない休息だ。お前だって俺を好きに出来るんだから、悪い話じゃねぇよな?


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