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┗3188.【保存】最果てより愛を込めて(1-5/5)
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5 :
要
2024/09/29(日) 23:14
彼女の物語のひとつが、終わりを告げました。
何の知らせか、急に久々のメッセージを送ったそうです。
伝えるべきではない、けど伝えねばならないことがあったと。
淡々とした時間の中で、彼女は自分の想いを紡いでいた。
あの日の光景が、頭から消せなくて、処理しきれなくて。
でももう、思い出にしないといけないようです。
はじめに掲げた目標は、ある意味、達成している。
その結果が これ なのならば、受け入れるより他は無い。
「こんな結末になるとは、当時は思いもしなかったけれど。」
彼女の定位置は、俺の左隣。
いつからかはわからないけれど、四人でテーブルを囲むときの位置は、自然と決まっていました。
今夜きっと、彼女は二度目の悪夢を見るでしょう。
俺にはどうすることもできないから、その姿をただ見つめるだけ。
誰も悪くない、自分を大事にできるようになった、時を経て考えが変わることを受け入れた、自分の本望に互いが気付いた。
言葉だけを掻い摘めば、素敵なことのはずなのに。
導かれた答えだけが、ぽつんとさみしい。
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4 :
要(創作)
2024/09/02(月) 21:11
あの子の世界が、再びまわりはじめて早数ヶ月。
以前より、回転速度はかなり緩やかになったみたいだ。
けれど、それはそれで心地良いらしい。良かった。
隣の席で不安げなしかめっ面をしたあの子は、今はいない。
穏やかな季節の中で、無邪気な笑顔を浮かべてる。
エンドロールを迎えるその時まで、あの子がここへ帰ってくることがなければいい。
長い手紙を書きたいから手伝って、とイタズラっぽく笑ったあのこのリクエストに、今度応えてきます。
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3 :
要(創作)
2024/09/01(日) 19:34
あの人が覚悟を決めたらしい。
あの人は、「独立」の象徴。
ひとところに留まって停滞するのは、得意じゃないんだろうな。
数年前のあの時も、あの細身のどこに?と思うくらい、意思が固くて…最後には、無謀な賭けに勝った。
今回ばっかりは…って、弱気に微笑んだ元遊び人は、まっすぐで実は頑固で、そしてやさしい。
いつでも、ここへ戻ってくればいいよ。
話を聞くことしかできない俺だけど、あの人が思いっきり凹んで悩める場所はここしかないから。
いってらっしゃい。
どんな結果でも、幸せを願ってる。
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2 :
要(創作)
2024/09/01(日) 19:21
また新しく、はじめてみます。
日々の出来事を記すのは、随分、久々ですね。
まわりの人たちに、いろいろな変化がありました。
俺の時間はあの頃のままだけれど、…これはこれで平穏なのかもしれません。
灰色の彼女を中心にまわる、俺たちの世界。
俺は相変わらず、みんなのかさぶたをやってます。
いつか、俺の時計もまわり始めたら。
でもそれまでは、ここで。
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1 :
要(創作)
2024/09/01(日) 19:14
どこにでもいる大学生と、そのまわりの人たちの日常。
□プロフィール
名前:要
性別:男
自宅から通える距離にある大学の文学部生。
三人兄弟、双子の妹がいる。世話好き。
のんびりした性格。社交的。
俺→緑色
□まわりの人たち
あの子の話→黄色
あの人の話→桃色
彼女の話→灰色
□ATTENTION!!
・1PL多PCです。
・「まわりの人たち」=上記PLの他PCです。
※他所様のPCさんではありません。
・PC間につながりはありません。
・「まわりの人たちの話」は、“俺”視点から記されるものです。まわりの人たちは、直接、ここへは現れません。
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