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190 :
つかさ(地縛少年花子くん)
2020/12/16(水) 22:17
ぜーんぶ捨てちゃえばイイのにね。あまねは花子さんじゃなくなったってあまねでしょ?俺はあまねがいる限り俺のままだよ。あまねに殺された、あまねがダイスキな、あまねの弟!
ねえ、そんな人間なんか放っといて俺とあそぼ?また殺してもイイよ?俺けっこー強くなったけど……あまねのあの顔がもう一回見たいから、大人しく殺されちゃうかも!ネーネーどうする?また俺のコト殺してさ——その女の子は今度も守るの?
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189 :
宇佐見蓮子(東方Project)
2020/12/16(水) 22:17
ある種の液体を肺に満たし、然るべき酸素濃度と交換頻度を保てば、液体の中でも人間は呼吸ができる。
前の授業で消し忘れたらしい板書を見るともなく見やって、そんな記述を読んだのを覚えている。あれは確か、三ヶ月程前の話だ。秋というには暑く、夏というにはもう温い、中途半端な季節。
そんなことを思い出していた。
頭上を見上げても、白い樹脂製パネルが滲んで揺れているだけ。当然星は見えない。何秒経ったのだろう、と奇妙に散らばって遅い思考が浴槽の底に溢れていく。
不意に、首に絡んだ指が縋るように引っ掻いてきて、正面に目を戻す。
滲んで揺れる視界の中。
パーフルオロカーボンでもなんでもない三十七度の酸化水素、ありふれた呼吸困難の一歩手前でも、メリーの眼はいつもと変わらず気味が悪くて、いつまで経っても美しかった。
——貴女はこの光景になにを視ているんだろう、メリー。
湖に映った月へ堕ちるようにして、貴女の瞳が映す世界に私も存在したいと願っていた。その願いは一度でも叶っていたんだろうか。揺れる水に遮られて、貴女の表情さえ判らない。
最後まで私は貴女が解らないまま、私たちは閉じていく。終わっていく。
水面が小さく一度だけ揺れた。
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188 :
マリア・ディストラス(異世界迷宮の最深部を目指そう)
2020/12/16(水) 22:10
此処はご主人様の『理想』ではないんです。それが見えるから、見えてしまうから——甘い、優しい、熾火のようにどろどろとした感情を消せないまま、あの日のご主人様を探してしまう。
もう、あのふたりきりの優しい家は幻影でしかなかったとわかっていても。あなたの帰りたい場所は此処ではないと知っていても。
私は、ご主人様と此処にいたい。ずっと。
……もっと、力があれば。どんなものと引き換えにしてもいい、ご主人様の目を惹くだけの力があれば。
ご主人様を眩ませるラスティアラさんの光に負けない、ご主人様を引き摺り込む過去への流れに負けない、なにもかも焼き尽くすような炎を——もっと。
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187 :
フランドール・スカーレット(東方Project)
2020/12/16(水) 22:03
あのとき、ね。
こうまでしてもお姉様の他人にはしてもらえないんだってことが悲しかった。……まだ大切に思ってくれている、なんて言葉を信じたわけじゃなかったけど。
本当に、私のすべてを忘れて欲しかったから。
いつかまたさよならをするときは、きっと私を呪ってね。お姉様はどんなに頼んだってそんなことはしてくれないだろうけど、それでも。
どうか、私の幸せなんてもう二度と祈らないで。
◆
咲夜が悲しんでいたら真っ先に駆け付けて抱き締めてあげるんだろうし、パチュリーが悩んでいたら一昼夜中だって話を聞いてあげるんだろう。
お姉様の特別は私ひとりじゃないのが、痛くて苦しくて、未だ呑み込めないままで。だから、きっと、いつか私はまたなにもかも壊してしまうんだろうね。
その頃の私の部屋に、壊すだけのなにかが残っていたらの話だけど。
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186 :
みーくん(嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん)
2020/12/16(水) 22:00
これは最近知ったことなんだけど、あまり会えないときに失恋ソングを聴かされ過ぎると段々別れた気分になってくる。なにがしたかったんだ恋日先生。
お陰で長瀬からデートの誘いが来たときに危うく「なんで?」って返すところだった、というのは流石に嘘だけど。
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