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┗1685.泥濘に咲く(6-10/15)
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10 :
ダ/イ/ヤ/モ/ン/ド
2021/11/20(土) 21:21
誰も、誰も知らないところに行けたらいいのに。偶に、どうしようもなく、遠いどこかに行きたくなるの。果てしなく遠いどこかに。
厭なものを、見てしまった。こころが、急速に冷え切っていくのよ。貴方を見ると。防衛反応ね、何も貴方を責めたいわけでもないのだけれども。寒くて仕方がなくなるわ。寒い、寒いの。寒い。冷え切って凍って、何もしたくなくなる。萎れていく、わ。
……一層、遠いどこかに行ってしまおうかしら。期限を決めたの。だから、そう、それでもどうしようもないのなら。何もかも片付ける準備をしましょう。さようならの準備を。
どこに行きたいのかしら、何をしたかったのかしら。良く分からない、分からないけどそれでいいのよ。ふらふらと、気の赴くままに。どこに流れ着くのか、それはそれで楽しみでしょう。
どうか、穏やかに眠らせて。
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9 :
フ/ォ/ス/フ/ォ/フ/ィ/ラ/イ/ト
2021/11/17(水) 00:12
元々の三半部分も、アゲートも、合金も、ラ/ピ/スの頭も僕なんだ。僕、フ/ォ/ス/フ/ォ/フ/ィ/ラ/イ/トなんだよ。
だから、月/人好みの薄荷色だけを好かれても、酷く虚しくなるだけで。嬉しくはない、かな。少し、困るだけ。それも僕だけど、それだけが僕じゃないから、君が欲しがってる部分は僕の一部なんだもん。
傲慢かな、傲慢かも。でも、騙したくはないからさ。ごめんね。君の求めているものを僕は持っていない気がするんだ。
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8 :
フ/ォ/ス/フ/ォ/フ/ィ/ラ/イ/ト
2021/11/11(木) 00:08
可笑しいな。カ/ン/ゴ/ー/ム、君にゴ/ー/ス/トの面影を感じるんだ。ゴ/ー/ス/トはもう、何処にもいないのにね。
──君の気配が、ずっとしている。気の所為かな、気の所為だよ。気の所為、さ。
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7 :
ダ/イ/ヤ/モ/ン/ド
2021/11/06(土) 15:39
荒れているわね。
それとも、気の所為かしら。どっちでもいいわ。
ほら、見て。うっかり、あなたに手を伸ばして火傷してしまった子がひい、ふう、みい。ほんと、いい趣味してるんだから。
分かり易いように募集しているのは、あなたの意図だと思っていたの。だから、ああ、やっぱり、としか思えなくて。
月に来て、大事にしたいものが出来たわ。あなたの毒牙にかからないか、いつもヒヤヒヤしてる。どこもかしこも、あなたのお手付きばかりで嫌になっちゃうもの。
品のない言葉で話すとそう、竿兄弟だの穴兄弟だのが量産されてしまってるじゃない。セクシャルなものを避ける私たちが紡ぐにはとても、酷い言葉だけど。
……ねえ、お願いよ。あの子だけには触れないで頂戴。じゃないとボク、ああ、嫌ね。嫌。余裕がないのも、品がないのもイヤ。攻撃性は不安の現れよ。みっともないったら、ありゃしないわ。
美味しいものでも食べて、落ち着きましょ。
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6 :
フ/ォ/ス/フ/ォ/フ/ィ/ラ/イ/ト
2021/11/06(土) 04:24
あの頃の僕が、愛されたかったって喚くんだ。それを、僕は愚かだなって眺めてる。
君を見ると、哀しみと痛みが色鮮やかに花を咲かせる。本当は、感情が色濃く結び付いている泡沫を浮かび上がらせることすら喜ばしくない。刻み付ける行為だよ、自傷行為だ。芳しくないね。
最期まで、良く分からなかった。好かれたかったな、愛されたかったな、でももう、どうしようもないね。それが、僕が君に挨拶したときの気持ち。
全く感じなかったわけでもないけど、容易く手放すことのできるもので、君が君の過去に向けたそれとは熱量が違うのを痛感していたから。
花が少しずつ枯れていくように、萎れていっていたのは通じていた?鏡の欠片が心臓に刺さってしまったように、氷の鉛を腹に埋めていたからかも。
うん。何度、考えても愚かだ。この身体になってからというものの、合金が目から溢れて、鬱陶しくて仕方がない。虚しいときは笑うことにしてるんだ。君のことは、何もかも忘れていたい。余りにも、痛いから。
虚しさばかりが募る。ハハ、バッカみたい。
大事に、なんてされた覚えがないな。好かれていなかったのなら、仕方がないさ。あの頃の僕が、欲していたものはもうどこにもないんだ。あの頃の僕も、もうどこにもいないんだ。
痛みと哀しみだけが、取り残されている。
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