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万葉
┗17
17 :
乾貞治
2009/05/12 14:18
本当に間もなく書き込んでくれていて表示時刻を二度見した。ああいや、二度見どころか本文は五度見六度見が常なんだが、やっぱり真田のそういうところは可愛いと思ってしまうね。その前の長文による記事分割もそう。何度見ても顔が、緩む。
お待たせ、俺のことを忘れないでいてくれてると嬉しいんだが。ゴールデンウィークはどうだった? どこか遊びに出掛けたりすることがあったろうか。
数日で一気に暑くなっちゃったなあ、つい先日までは上着が必須だった筈なのに、半袖でも暑いくらいだ。……と、きっと毎年言ってるね。
花見はね、良かったよ。俺の目から見たのよりも俺の友人が写真を撮って送ってくれたのがもっと良かった。
以前から桜が、そうだな、冷たいような感じがしていて。春の暖かさを迎えるというよりも冬の冷たさをたたえて惜しむように見えるんだよなあとか考えていて(でも言えずにいて)、いっそ病気のように春の訪れと誉れる一般的に見頃や満開の桜よりも、花弁が半分くらいも散って緑の葉が目立つようになってきたあたりが好きだったんだ、春の桜として。今年の桜の時期に見せてもらった満開の桜は一緒に写りこんでいる空気ごと氷のようで、ああ俺はこれが好きだって思った。冬のさくらだ。
町の外に……か。ははは、それも同じだ。書いてた半年くらいは相手には教えてはいなかったし、後になって教えてからは記入しなくなったけれど。今は町のほうに、想いではなく印のようなものを僅かばかり自己消化して残している。
性格や境遇が似ていることが良いか悪いかなんて分からないけど、ここまでぴたりと自分に沿ってくれる人と出会うことが非常に数奇な事だということは間違いないね。俺はとても面白い。自分に似てるって人には今まで出逢ったことがないから、余計に。楽しいよ、お前のデータを得るたびに。
楽しい夢だ。小説の落ちを言っちゃう無遠慮で空気読めないところなんていい感じ。皮肉じゃないぞ、いかにも俺らしくてだ。
フフ、話だけを聞いているとまるで俺がお前の想い人のようだ。その後また夢に出てきたことはあった?
俺も真田の真似をして袖を返して幾夜か過ごしてみたのだけれど未だ夢には出てきてくれないままだ。
お前はここに居てくれるのだから構わないといえばそうなんだが、変な夢ばかり見るなあ。俺の想いが足りないのだろうか。ギャラ代わりに枕元に何かお供えすればと考え始めていっそ宗教じみてきたことに気がついた。やめておいた。気長に待つよ。
横断歩道の黒いところは何処かへ落ちてしまう……か。それも十分に面白いと思うよ、ちょっと真剣に考えた。白線渡りって小さいころよくやったし。物理的な境目に恐怖感を覚えるのかな、日付が変わる瞬間なんかは今もちょっと苦手だ。「白線の間の黒いところ」が何処かの話が結論までいったなら是非聞きたいな。
お前の口から木蓮と出たのには少し驚いた、中身は全然関係ないのに。そうか、バナナの皮か。確かに似ているよ。この話も二人のときにいずれ。
そうか、坂*口*安*吾だ。『白*痴』だな。
悪人と宣言するために自尊心を捨てるにも、張り合いと潔癖というのがあるのだろうよ。そのあたりはきっと真田は俺の理想のままで居てくれる。安心してるよ。
……あと、うん、同年代だ。懐古趣味では、ないはず……なんだが、おかしいな。真田の趣味がうつっちゃったんじゃないか。
俺はもうしばらくは落ち着いた状態でいられる予定。
真田は土日祝日のほうが休みがあるほう? 極力合わせるよ。
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