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双宿双飛
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191 :
切原赤也
2008/07/11 03:51
バトンは下に取ったスペースで足りそうなんで、此処には最後のことばを、記そうと思う。
別れる事に、しました。
俺は先輩を愛してるし、
待ってる間ずっとずっと不安だった事だケド、俺もちゃんと、先輩に愛されてる。
昨日帰ってきた先輩の話聞いて、久し振りに抱き締めてキスして、全身で確かめた事実。
だからこれは本来離別じゃなく、
きっと時間を此処で止める、って事なんだと思う。
先輩に出会う少し前に生まれて、
出会ってからは先輩の事ばっか考えて、
胸を焦がして、寂しさを知って、恋しさを学んで、愛しさを覚えて、
きりはらあかやが少しずつ、積み重なってきた。
何処の切原赤也でもなく、
双宿双飛の切原赤也は常に、
先輩への想いでかたちづくられてる。
まだ何処か諦めきれなくて俺は、
暫く泣いちまうだろう。
会いたくて、
触れたくて、
気の触れそうな夜を、
これから何度も繰り返すだろう。
だけど、
昨日永遠を誓ったこの愛に終わりが無ェなら、いつか、
穏やかに俺を包んできっと笑える日が来るから、
俺は大丈夫だと思う。
こんなに愛し抜いたひとがいて、
俺はそのひとに愛されてる。
この先会う事が無くても、
すごく、しあわせな事だ。
ありがと、先輩。
ずっとずっと、愛してンよ。
ありがと、…大好き……、
今はまだ寂しくてなみだがとまらねェけど、
……大丈夫、
強がってられる…
出会わせてくれた夏の夜に、
この日だまり町に、
俺達の日記を読んでくれた、
バトンをくれた色んな人達に、
ありがとう。
愛してる。
これからもずっとずっと、
よろしく、雅治。
きりはらあかや
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