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┗双宿双飛(21-30/245)

||||||記入
30 :切原赤也
2006/11/24 02:00

許容範囲は広がるばかり。
いつこの気持ちが抱え切れなくなって、
アンタの名前しか発せねェ喉になっちまうか解ンねェ。
もう俺にだって操縦不能。

もっと触って。
もっと呼んで。
もっと見て。
そして狂って。



構わねっスよ。
声が出るンなら嗄れるまで、
血反吐が出るまでアンタを呼ぶ。
他の言葉は忘れたって良い。


愛してる…は、
止まらねェ位に溢れるから、
感じて、
俺の声に躰に。





大概イカれてら。
こんなに可笑しくなるとか。
……好き過ぎて。

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29 :仁王雅治
2006/11/24 01:59

朝、目覚めて一人きりの休日の朝。


ぼんやりとこんなにベッドって広かったのかと思った。

誰にぶつかることもないシーツの上。


一つ寝返りを打ってこのままどこまでも転がっていけるんじゃねぇかと錯覚する。


腕を伸ばして、何となく大きく揺らす。


当然何不自由なく自由に動いちまうのが妙に切ない。が、仕方なか。


窓から差し込む眩しい光に皺寄せながら目を細めた。


昨夜はお前から連絡がなかった。


わかってはいるがちと心配。


何事もなければいい。


…何事も。


どうか、お前が泣いたりしていませんようにと切に願う。


俺の目が届かんから余計に心配になる。


俺のアレが余計なことしちまったんじゃねえか、と。


…気分転換に今日は暇だし久々にまたどこかを歩こうか。溜まっとった宿題も片付けねぇと。


あー…こうしてまた、俺の1日が始まる。
お前の居ない1日が。


不安はない。
ただお前を想ってる。

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28 :仁王雅治
2006/11/24 01:59

最近どうも夜中まで起きてられん。



赤也が帰ってきて2、3会話をしたらすぐに眠気が襲って瞼を落としちまう。


淋しがらせてんのはわかってるがどうすりゃいいのか…。


まァ取り敢えず、今日は帰って先にちょい寝てようと思う。



ごめんな。

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27 :仁王雅治&切原赤也
2006/11/24 01:58

>醒/めぬ夢/を抱/く跡部。

M→遅くなってスマン、回してくれてありがとさん。(礼しつ横で薔薇に気をとられてる恋人の髪に口付け)
A→薔薇あざっス(顔近付けてクンクン)



>【*1日デートをしようバトン*】

>デートには、誰を誘う?
M→そりゃ当然赤也。
A→もち、先輩。

>誘って二人で答えたなら誰と誰?
M→俺と赤也。
A→先輩と、俺。

>1、おはよう、お二人さん。一緒の布団で目覚めた朝。さて、どうする?
M→取り敢えず髪を撫でておはようの後に暫く戯れ。イチャイチャするじゃろうの
A→…下手すっとそのまま晩まで布団から出ねェ予感がすr…

>2、お腹空いてきたね、朝ご飯にしようか?
M→んじゃ赤也にお任せ。…意外に料理するらしいけぇ楽しみやの。とは言え彼奴が作るならなんでもいいが。
A→ピザトーストくらいなら作ったげるスよ、先輩。
M→ありがとさん

>3、もうお昼、お外でデート?それとも家でゆっくり過ごしたい?
M→なら今日は外で。ナニとは言わんが。
A→…どっちでも、一緒なら。

>4、仲良しさんなんだね。相手のことどう思ってる?どんな人かな?
M→カワイイ。傍に居たいし離さんよ
A→…愛してる。唯一無二のヒト。

>5、お帰りなさい。ご飯にする?お風呂にする?それとも相手?
M→なら風呂に入りつつ赤也を希望。身体、洗っちゃるよ。モチ隅々まで
A→あー…風呂、一緒に。つーかある意味全部っつーね(…)

>6、そっか、夜はゆっくり楽しんでね(笑)楽しめそうかい?どう楽しみたい?
M→そういや最近玩具使っとらんよな。(爆笑)
A→ノーコメント(顔逸らし/何)

>7、今日は1日楽しかったかな。また2人でデート出来たらいいね。感想は?
A→つーか実際デートしてェ、マジこのバトン寂しさ増すンスケドー!(苦情/黙れ)
M→確かに最近ロクにゆっくりしちょらんからデートしたいのはわかる。お前さんが暇になったら嫌ってくらい傍に居るけぇ余り文句言いなさんなって(よしよし)

>8、この人達の仲良し姿を見てみたい!って人にバトンをデートのお土産と一緒に送ってみようか。
M→スマンが今更じゃき俺はアンカーで。
A→コレ見たヒトへ、…貝殻と一緒に。どーぞ。

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26 :切原赤也
2006/11/24 01:58

干した布団をベッドに据えて。
シーツを替えて皺を、伸ばす。
置いた枕からは、太陽の匂い。
埃をはたいた掛布団は暖かい。

玄関には靴が、…全部で何足?
靴箱の上が寂しいから、そう。
マグカップに植えたサボテン。
置いて、少し嬉しくなったり。

歯ブラシも、コップも、皿も。
スリッパも、下着も、制服も。
椅子も、定期も、マフラーも。
殆ど全てが、二人分揃ってる。



まだ、先輩が…足りねェケド。





クローゼット開けて、先輩の服眺めて、未だ越してからは着てねェパジャマ引っ張り出した。
ふざけ半分に袖を通したら、手の長さが少しだけ、足んねェ。
立てた襟に、俯いて鼻を押し付けてみたら、…先輩ンちの匂いがした。





毎晩待ってくれる先輩が、…余計に、愛しい。
…申し訳無さも湧いたケド、…それ以上に。

この感情はやっぱ数字になんか出来やしねェンだ。
針は何時まで経っても、…何処まで行っても振り切れねェから。





おかえり、
早く言いてェ。

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25 :仁王雅治
2006/11/24 01:57

またこんな時間に目が覚めた。


休みに限って爆睡出来んのは呪いでも掛かっとるんだろうか。


窓から部屋に差し込む光が妙に眩しい。


カーテンなんか無視して入ってくるその光につい目が眩んでキツく目を閉じた。


光から逃げるように胸元にある重みと温もりを抱き締める。



ずるずると丸めた背中。それに伴い脚を絡めて鼻先を擽る赤也の香り。



こんな心地良い朝なら呪いも悪くはない。




きっとお前は昼まで寝ちょるんだろうか。



だったら暫しこのまま…。



…愛しとうよ、赤也。

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24 :切原赤也
2006/11/24 01:56

……体調崩して早退。
寝たら治って、起きてからちょいと出掛けた。
ただいまして、またベッドン中。



狭くてホント、良かった。
独り寝すンのに、ダブルじゃ多分広過ぎる。
毛布からは匂いがしねェ。
…ね、同じになれたから?
枕に少し、残る銀色。
俺のが残ってねェのは、いつも胸元で寝てっから。
鼓動が恋しい、低い体温が恋しい、呼ぶ声が恋しい。

…微睡みながら、思ってた。




もし俺達が鳥なら。
俺の翼は、飛ぶ為には使わねェ。
腕の代わりに包みてェ、アンタを。
雨風からも外敵からも、守りてェ。





何時に帰ってくんのかな。
文面迷って未送信。

会いてェ、早く。

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23 :仁王雅治
2006/11/24 01:56

半分寝ながら書いとったが読み返してみりゃ穴だらけとかスゲェ酷いこと書いとったんで削除。

…見とらんといいが、ごめんな。そういう意味でなく、とだけ。いやどんな意味だって聞かれりゃ上手くは言えんけど。

さぁて、残りの授業も頑張るかね…。

プリッ。

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22 :仁王雅治
2006/11/24 01:55

腕が上手く上がらないとか、指先に上手く力が入らないとか、


最近なんかちょい調子が出ない。


ぎこちない。


ただ傍に居たいだけなのにそれすらも許されないとかどうすればいい?



一緒に居たい離したくない。

思うのはただそれだけなのに擦れ違ってまともな会話すら出来とらん。



空回りしていつかこの関係が壊れなきゃイイ。


不安というよりも言い知れぬ感覚が頭をよぎる。

眠れない夜中、
お前の居ない空間が虚しく溜め息と共に小さな声が洩れた。





あいたい。




自分の可愛さについ、笑った。

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21 :仁王雅治
2006/11/24 01:55

こんな時間にふと目が覚めた。


せっかく昨日、は久々に彼奴と早い時間から会えたのに。

何時の間にか寝たらしい。

勿体無ェ。



………こんな時間、つい足を止め周りを眺めて空を見る。


不意に切ないような胸軋む言いようのないこの感覚はなんなんじゃろ。


こんな時間は妙に寂しい。

今日目が覚めたらこの感覚が跡形もなく消えているといいが…。



また余裕がなくなっとるんじゃろうか。
苦しいくらいに切ない。

…満ち足りた日々なのに渇く一方なのは、俺がまだ彼奴に焦がれとるから?

らしくねぇ。


隣で眠るお前さんの姿がたまに見えなくなる。
繋いだ指先が離れるような、離れたような妙な不安感と喪失感。

焦燥感。


だからこんな夜はさっさと瞼を下ろしてしまおう。願わくば、互いの夢に互いの姿が映りますように。


なんてまたちょい乙女チックなことを考えて溜息を一つ。




…おやすみ、赤也。

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