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日々是
 ┗222

222 :乾貞治
2007/12/31 23:24


2008/08/12 22:00 編集


交渉事は、得意な分野になると思う。譲れるラインの7割の条件の提示と、後は飴と鞭、誠実である事。
けれど何事にも限界と言うものは存在していて、俺の限度はたったの3方向だった。多面対応は3つまでが限度で、4つになるとどれかが疎かになる上に全部投げ出したくなると言う、どうしようもない癖がある。

このままでは成長は無いだろうと、新たな自分のキャパシティを作るべく抱えた1つと、不可抗力で鉢が回ってきた2つ。
6つ全部を抱えたところで繁忙期に入ってしまい、正直途方に暮れていた。
抱えたものは容赦なく動き出す。データテニスというものは手元に存在するデータを試合中におかしたミスを元に補正更新しながら進化するものだと分かっていても、補正した分野をきちんと自分のものにしていない内に同じミスを繰り返しては臍を噛むような思いをしている。


試合をする相手が人間である以上機械的な処理で済む筈もなく、得意な分野ですら満足のいく結果が得られない日々にストレスも多少なりと溜まっていた。




けれど、君の一言で
たった一言で、全部報われた気がする。

頭の中で絡まる回線が、ストンとあるべき場所に落ち着いたような
切羽詰まった思考を後ろから力強く叩いて貰ったような。


状況が何も変わらないとしても、心の在り様でこんなにも違うものなんだろうか。
ただの「俺」を心配してくれる人が居る。頑張っていない俺も好きだと言って、俺を支えようとしてくれる人が居る。

君の辛い事や引っかかる事に普段以上に鈍感になってしまう時期だから、もしかすると君の心に気付けない部位があるのではないかと…それだけが不安なんだけれど。

…君が居てくれて、良かった。
面と向かって話すと、照れてしまいそうだから…ここに。
いつか君がここに目を通してくれる事があったら、その時に、うっとうしい程の俺の気持ちが届くといい。


好きだよ  。
君が、好きだ。

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