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日々是
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251 :
乾貞治
2008/08/01 20:22
夏が来たな。
光る海に砂浜、焼けた肌と跳ねる身体…ビキニの形に残る白い肌とのコントラスト、訳の無い笑顔と柔らかそうな二の腕、ほんの少しだけ油断した脇腹の肉を気にして(俺から見たら肉と言うより皮膚、なんだが)しきりに紐状の水着の脇の位置を直す。海の家で定番のかき氷と焼きそば、…ああ、サーフィン?残念ながらやった事ないんだよ…一緒に上達しようなんて他愛の無い話をしながらレンタル、ああでもないこうでもないと言いながら甘えて見上げる視線にあまり本格的なものだとその水着では無理だよ、なんてセクハラめいた忠告をして…結果、膨らんだ頬にだらしなく眉を下げて。
悩んだ末に借りたイルカの形の大きな浮き輪を返した後で、沈む夕陽に睫毛の影を濃く落として振り返る君が、頬に張り付く濡れたままの髪を薬指と小指で取り去る。今日という特別な一日を終えてしまうのが惜しくて距離を縮める君の髪にハイビスカスを飾って…抗う事の出来ない引力に従って、最初は触れるだけの、キスを。
という妄想をクーラー22℃にきかせた部屋でしています。
結論:俺には無理だ。
眼鏡の形に焼け残って菊丸辺りに爆笑されるのがオチだな…人工的な風がだいすき、乾貞治です。
本当はクーラーの設定温度を18℃にして毛布にイモムシ状になって眠りたいんだが、恋人に叱られるので我慢している。
ビーチバレーといい焼肉といい、「焼く」がキーワードに入ると主に下半身にろくな事が無いんだ、夏が苦手でも仕方ないよな。8月最初で既に秋に恋焦がれているのはどうなんだ、と思いつつ、後でバトンが入るスペースを確保するだけの妄想披露。
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