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254 :乾貞治
2008/08/11 21:28


流寓忍足、200おめでとう！
それからだいぶ遅れ馳せながら…純情一途の一族も、日記完走おめでとう！２st.も楽しみにしているよ。

お二人共にバトンをありがとう。８月を乗り越えたらウキウキやらせて貰うな(笑)
流寓の忍足は鳩を止めてしまっていてすまない、交換日記おめでとうも添えて、また改めてじっくり返すよ(深々礼)

某鳥部(隠れていない)の日記が上がっていて嬉しかった。また話そうな、時間が出来たらまた連絡入れるよ。


□□□



久々にリアルタイムで聞いた彼の声は相変わらず元気そうで、夏が良く似合う彼にふさわしく、後ろに夏の花でも見えるようだった。

目の前の男が君と他愛ない話をしながら、実は不埒な考えで頭がショートしそうだったと聞いたら、君はどんな顔をするだろうか。

深く深く繋がって、君の吐息が襟足に蟠るのが好きだ。
膝の形も
脇の窪みも
俺を呼ぶ、声も。
飛び付いてくる体温も、！も、無邪気な笑顔も、


…その魂を彩る象る全てが
俺のものでないからこそ、欲しくなる。
願わくば、俺も彼を輝かせる一因で、一員であるように。



□□□


そう言えば土用の丑の日、今年は二の丑まであったんだな。
分身の手塚は去年丑の日を忘れていてね、神社で来年こそはなんて願い事をしていた上に…今年は短冊にまで書いていた。
>今年も忘れていたようだが、な
今更思い出して凹まれても若干迷惑なんだが誰かあのおじいちゃんをどうにかしてくれないだろうか。


□□□




嫉妬とは厄介なものだ。


肩胛骨の間に溜まる疲労が吐き気を伴って体力を削る。
ちゃんと食え、と言われつつも何でも美味そうに摂取する恋人が食っているのを眺めている方が栄養になる気がするんだよな。
…あーん、と口を開ける彼が可愛くて仕方ない。


口の中はエロスに溢れていると思わないか。…普段目にする事のない濡れた粘膜と非常にプライベートな部位に、うっかりムラッと。

俺はあの粘膜の味を知っている。
どんな風に動くのかも、どこが弱いのかも。
どんな風に、俺を呼ぶかも。


そう考えたら目の前のお好み焼きにその場所を譲ってやるのが微妙に惜しくなったよ。
いや、可愛いから給仕したんだが。
…したんだが。


お好み焼きめ…！

とぐるぐるしても仕方ないよな、彼にはお前はうっかりムラッとする天才だと称号を貰ったばかりだしね。

君の口に埃が入る前にお好み焼きを入れないと、とか
意外と美味かった出来合いのそれを味わって欲しいとか
美味いと言うだろう顔が見たいとか

その全部と上記の嫉妬が綱引きをして箸を握る手に妙な力が入った。


ばかだと笑う顔が浮かぶんだが、君の恋人はスチール素材に恋文を書く(>>191)ような男だ、食い物に嫉妬してもおかしくないだろう？(笑)


今日は早めにおやすみ。
…また明日、な。

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