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日々是
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263 :
乾貞治
2008/10/03 18:40
乱れる理由が欲しい、なんて殺し文句を…一体どこで覚えてくるのやら。
煽った代償はその肢体で払って貰うよ。
夏の多忙期を乗り越えて、ゆるりと秋の月を愛でる日々が続いている。
彼とは相変わらずの、ラブい、日常を過ごす事が出来ていて、いつも俺の予定に合わせて東奔西走してくれる彼には頭の下がる思いで居る。
正式に、彼に交際を申し込んでからもうすぐ一年。
彼と出会ってから一年半、彼から告白されてから一年と4ヶ月。
こうして並べてみると、彼が俺を4ヶ月もの間待っていてくれた事が分かる。
腰が重い自覚はあれど、一歩を踏み出すまでに4ヶ月。…今となっては、彼の告白に傷つけるような返事を送ったにも関わらず、俺の傍に変わらず居てくれた彼に感謝以外の言葉が見つからない。
感情に流されず、考えに考えて、…どうしても彼を失えないと
彼が欲しい、俺の傍で笑って欲しいと
…そう思って背筋を伸ばしたあの瞬間から、もうすぐ一年。
あれからずっと、俺の腕も胸も君だけの為に。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
彼は日々を楽しく
俺は日々を優しく
そんな二人だからこそ、喧嘩らしい喧嘩もなく来られたんだろう。
嫉妬をしないのも、共通点だ。
ただ決定的に、俺は君に伝える言葉が足りていない。
君にして貰う以上に君に伝えたいと思うのに、なかなか難しいものだな。
…大好きなんだ
大事にするよ。
だからどうか、これからも
俺の傍で、笑って欲しい。
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