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日々是
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309 :
乾貞治
2010/08/19 08:51
言葉を唇に乗せるまでに、タイムラグが生まれる。
素直な心情を吐露出来る程子供でもないけれど、全部抱え込んで顔色ひとつ変えずに居られる程老成もしていないんだよ。
過去だとか未来だとか、現在だとか。そういうものに感謝したり懐かしんだり希望を持ったりする事はあっても、なんとなく…ただ本当になんとなく、言葉にするのが憚られる。理由は不明。考えても答えが出ないのって収まりが悪いけど嫌いじゃあない。好きでもないけど、ね。更に言うなら多分だとか恐らくだとかその程度の予想ならするけれど相手が居る以上パーセンテージの低い事を言うのもまた憚られるんだ。
全部隠して穏やかな時間や賑やかな時間を過ごせたら、大抵の場合は代替がきいてしまう辺りに問題があるのは分かっているんだよ。…こればかりは相性なんだろう。
だから時折羨ましくなるのかもしれない。
あの頃の自分が。
…………………………………
人生に於いて踏み切る瞬間だとか気力だとかは思わぬタイミングで訪れたりするものだ。
踏み切る瞬間を待っている時もあるだろうし、気付いたら空中に舞っている時もある。
自然に足が踏み出す時もあるだろうし、誰かに背中を押されて最初の一歩を踏み出す時もあるのだろう。
おめでとう、と傍観者から一言。
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