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日々是
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87 :
乾貞治
2007/01/30 01:49
手塚と久々に逢瀬。
体調が思わしくない時には流石にデートは出来ないで居て、彼からの不器用なお誘いに日曜日の夜だと言うのに張り切って行って来た。
彼の体温だったり感触だったりを確かめるのは…時間の経過云々と言うより心情的な問題で、非常に久しぶりな気がした。
彼はどうやら色々気にしているようだけど、俺は根っからの楽観主義者だからね。君がそうやって気に病む必要はないよ。
話したのは束縛について。
デートの話題に相応しいかどうかは別にして、有意義な時間だった。
基本的に束縛するのはあまり得意ではない。
言葉で相手の行動や心情の変化を制限すると、それだけで相手は《相手》ではなくなるから。自分の思う通りに動かないから魅力的なのであって、そうでないならばそれは《玩具》でしかない。
相手を尊敬する事から人間関係を築いていく俺には、束縛なんて到底無理なんだ。
ただ対手塚において束縛されるのはその範疇から除外されていて、…まあこれは手塚が滅多にしないから言える事かもしれないんだが、おねだりだったりヤキモチだったりは大歓迎なんだけど、ね(笑)
束縛なんかしなくても、君が俺から離れたくないと、そう思って貰える自分になればいいんだよ。
君を縛っておくのは、俺の言葉や行動なんかではなくて
君自身の心であって欲しいんだ。
結果は同じ。
でもそこへ至るまでのプロセスが違うだけできっと俺は努力を忘れないから。
いつまでも君が傍に居たいと思える俺でありたい。
俺のくだらない拘りなんだけど、君はそれを受け入れてくれた。
大概俺は頑固者で…もし逆の立場だったら俺にあの言葉が言えたか分からない。
俺の気持ちを大事にすると、…その懐の深さに、今日も俺は虜になっていく。
甘えるのが不器用でもいいよ。
のんびりだけが俺の長所なんだ
俺と一緒に、ゆっくり覚えて行こうな。
おやすみ手塚。
また、明日。
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