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きらきら。 (ありがとう 
)┗242
242 :日吉若
2008/06/15 03:00
# 大好きなあのヒトに、自分の気持ちを全部伝えるにはどうしたらいいんだろう？ こんなに誰かを大好きになって、大切になるなんて思わなかったんだ。ダイスキとかタイセツ…とか。ウチの芥川サンなら簡単に口に出来る言葉が、俺にはとても難しくて、どうしても、あの人との距離を考えてしまう。 心がこんなに近いのに、俺とあの人との距離はとても遠い。 同じ空の下で、同じ雲を見上げて、同じ空気を吸っていると解っていても。 俺にはどうしてもあの人には辿りつけない。 あのヒトと同じになってしまえば、この大気に溶けてしまえば、俺はあの人と１つになれるんだろうか…、なんて馬鹿なコトまで考えてしまう始末。本当にバカみたいなんだが、俺は空気のように、あの人を包んで、あの人を癒やして、あの人を支えて、あの人を愛して、あの人に必要とされて当たり前の存在になりたい。 あの人にもっと求められたい。 あの人にとって必要な人間でありたい。 もっと側にいたい。
# …中途半端に優しくされるのは苦手だ。俺はあの人みたいに優しくなんかできないから。 けど、あの人が笑っているのをみると、何故だか心が暖かくなる。 それ位あの人が好きなのに、同時に、俺はあの人を憎んでもいる。 こんなに好きにさせてどうするんだ…って。 だから、あの人がもっと俺を好きになって、ぐちゃぐちゃになってしまえばいいとさえ思ってしまう。 あの人が俺しか見えなくなって、俺の声だけしか聞こえなくなって、俺をもっと愛して破滅してしまえばいいとさえ思っている。 こんな狂ったような気持ちを抱えてしまうのは、きっと俺の中で、あの人に対する気持ちのバランスが崩れてしまっているからなんだろう。 お互いに互いの方が相手よりも相手のことをずっと愛してると思っているのだから、世話はない。 あの人は負けず嫌いだし、天然だし、めちゃめちゃＫＹだし、すぐにすねるし、子供だし、手を付けられないくらいのバカだ。 そもそも、俺しか見えていない時点で、バカでドアホなのにかわりはない。
なのに、こんなに愛しい。
# あの声を聞いて、あの笑顔を見て、あの口調で話す仕草を目にするのが大好きだ。癖のある髪を跳ねさせて、にこりと笑って、たまに俺の知らない方言を織り交ぜて話してくるあの様子が大好きだ。 天然モードたっぷりでいつも自分流にコトを流してしまう我流の天才。 …俺はなんでこんな人が好きなんだろう。
あぁ。 俺もバカでドアホなんだ。
# そう気付いた時には、既に術中に落ちた後。 あの人のいない生活など考えられない自分が信じられない。 食事も、趣味も、好きなコトも、得意な科目も、理想の恋人像も…全然違うのに。 よく言う『恋は盲目』…というのは本当なのだなと思う。 俺の目には、もうあの人しか映っていないのだから。 …くそ、絶対に下剋上してやる。 俺はあの人を守れる位…強くなる。 あの人が俺に全てを預けられるくらいに、あの人が心をくつろげられるような居場所になる為に。
あいしてますよ。 俺の大事なＫＹ無我使いサン。
# アンタと過ごした日々は掛け替えのないモノですから。 アンタの腕枕も鼓動も唇も。 …全部、全て、俺の身体に刻み込まれたアンタの感覚すら。 俺にとっては掛け替えのない想い出で、記憶で、真実。 アンタが忘れても、時が経っても、アンタがここから去るコトがあったとしても、俺は絶対に忘れません。 アンタの記憶が俺の全てですから。 俺が他のヤツに心を許して抱くことも、抱かれるコトも、きっと二度とないでしょう。例え目が見えなくなったとしても、耳が聞こえなくなったとしても、言葉が紡げなくなったとしても。 俺は、あなたの手の温かさだけはけして忘れません。 魂だけは常にそばにある、と言ってくれたアンタの言葉は信じてやりますよ。手を繋いで、どこまでも一緒に歩いていける。…なんて。 アンタとの逢瀬は、常に毎日が決戦日みたいなモンですしね。 １回位は勝たせてくださいよ。 俺はあんたが好きなんです。 俺の方が、あんたよりもずっとあんたを愛してますよ。…なのに。 笑顔で紡がれた『…あいしとーよ』なんて言葉を耳にした途端に、負けが確定してしまうって、一体、どんなラフゲームなんですか。
# 繋いだ手は離さない、心はずっと一緒だって、アンタに毎日囁かれたら、俺の心臓だってヒートアップします、っての。 ったく、心臓に悪い人なんだから。
俺だって、アンタを好きですよ。
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