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きらきら。 (ありがとう )
 ┗427

427 :跡部景吾
2008/11/08 02:45

# オトナ風味(?)の日記。
本日はR18気味な予感がするぜ…。



俺様は、小さな頃からメイドや保母に身体を洗っていて貰ったこともあって、
風呂や人前で裸になることにあまり羞恥心を覚えない。
合宿の時の風呂でも、樺地に身体を流して貰ったりするのは当たり前だった。

だから、アイツの家に行ったときだって、
『一緒に風呂に入ろう。今日はけぇごの好きな薔薇の香りだけん。』
という言葉に、なんの疑いも持たなかった。

一般家庭の風呂場には大理石や檜の露天風呂が無いことは学んでいたし、
室内の浴槽には、泳げるくらいの広さが無いことだって知っている。

俺様だって馬鹿じゃない。

アイツの家で、体格の良いアイツと、着痩せする俺様が同時に風呂壺に入ったら、例え、膝を曲げてくっついていたとしても、お湯が殆ど無くなるくらいに溢れてしまうだろうということくらい、察しがついていた。

だが、それでも…、とねだるアイツに身体と心を許したのは俺。
# 罠に掛かる獲物をじっくりと待っていた獣に餌を与えたのは俺様自身だ。
そう、肉食の蜘蛛の巣に自ら飛び込んでいった、月夜の蝶と同じ。

初めて一緒にお湯をかけあい、暖まる浴室の中で、上品な薔薇の香りが僅かに薫るシャンプーで髪の毛を流してもらった。それから、背中、腕、腿とアイツが身体を洗ってくれるのに任せて、目に入った水を拭っていたら…いつの間にか、体中に低刺激性の優しいボディーソープで真っ白な泡がたっていた。…まるで、羊状態だ。

俺様は白い泡に埋もれる羊みたいになりながら、俺様の背後から両手を俺様を包む泡の中に突っ込んでくるアイツの顔を見返した。
満面の笑みと、湿気と熱さで、もさってるアイツの髪の毛…!

# ……計算か!!
1000手も先を読んで、100手先を打ってくる相手に、インサイトは無効ってことかよ?!





















# けぇご。
アイツが俺の名を呼ぶとき。
少しだけ低めの声でゆっくりと耳元で囁かれるその声に、俺は抵抗できない。
# イヤだ。
首を振って抵抗しても、厭がっても。
………心も体も、すべてを掛けてアイツを求めてるなんて、すぐに見抜かれちまう。

まるで
# インサイト。

アイツの指が這ったところに生まれる熱。
アイツの愛撫に答えるようにビクつく身体。
無意識に零れる涙は、表しきれない快感のカケラ。

『無理矢理じゃなきゃ…痛くしねぇなら…別にいい』

結局、いつも折れるのは俺。
ゆっくりと…全身、前の突起、加えて隠部にも伸ばされる指と塗り込められていく真っ白な泡。





アイツが俺様の身体で触れていない所なんか、もう一つもない。
脳は1番最初に電波系食らってるし(笑)、喉になんか詰まらせたときは、指をこじ入れて吐かせて助けてくれた。(大きな干物はよく噛んで食べましょう)風呂やプールやベッドの中で、俺様は、お前にいつも触れているし、触れて貰っている。



こんな体温と日常が永遠に続くコトを祈って何が悪い。
ただ、幸せでありたいだけだ。

I want you. I need you, I love you!!

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