top
眼鏡、汁だくで。
 ┗162

162 :乾 貞治
2007/12/31 22:40

ノート、プリント、メモ、メモ、教科書、資料、ノート、メモ。なんだこのおびただしい紙の量。
しかし部屋を片付けているのに片付ける前より散らかっているのはなぜだ。理屈じゃないな。

…いや、わかっている。わかっているんだ。
本とノートと服と電化製品と日用品などとゴミなどそれぞれがそれぞれの収納場所の前に散らかっているだけだというのにまず手近な大物から手をつけないからだということはわかっている。先に洋服を仕舞い紙類を一旦全部集めてスペースを確保した後雑貨、コード系とまとめていけば最も手早く綺麗に片付きその後窓と机とフローリングも拭けるだけの時間が充分にあるということはわかっているんだが、

俺は先に引き出しの中を片付けたいから

中身を全部出す。


そして床にぜんぶぶち撒けた時点で棚の中を片付けたくなったので、

中身を全部出す。


すっきりした棚を拭いたらそのままパソコンのモニタも拭きたくなったので、拭く。そして窓も拭く。
窓の拭き掃除が終わってベランダから降りようと思ったら床がなかった。
降りられなくなったので、ベッドの上にあった携帯を上半身だけ伸ばして取り、部屋の窓の桟に腰掛けた状態で鼻歌を歌いながら休息の名の下にインターネットで暫く遊んで、気がついたらとっぷり日が暮れていた。しまった、寒い。無理矢理部屋の中に入ろうにも暗くなってしまったので床に何があるか見えない。布ならいい。布ならいい。

だが仮にこの携帯電話の充電器のコンセントが上を向いて立っていてみろ。ボディからセルフ充電てそれなんて自給自足。放電というか放血する。足の裏から赤いものが散るなら鉄腕アートムみたいに空を飛びたい。きっと暖かい。或いは大事なデータの詰まったロムなんかが落ちてみろ。ドン、パキン。ボディでロードしてどうする自らをコンピュータ化するにはまだ早い。それにどうせロムを挿入できる体になるなら脇腹から入れたい。すごいかっこいい。

このままでは朝まで窓のふりをするしかない眠れないじゃないか。足の裏と床の物に覚悟を決めろ乾貞治!


降りたら下は汁でした。
ペットボトルを思い切り踏んで後ろ向きに今まで座っていた桟にしたたか頭を打ち付けた。そんな昨日の夕方6時。
この話をに不二にしたらそっと確かめながら足を下ろすという選択はなかったのと言われた。





………なるほど。



いい加減大晦日なので自分に自己主張するのを諦めて普通に片付けたら半日で終わった。
まあこんなもんだよね。なんかよくわからないメモは年々溜まっていくけど。

--------------------------------------

そろそろ日付が変わる。
ただ日常より一桁大きな位がひとつ進むだけのイベントに大した興味はないのが実なんだが、また来年。おやすみ。
人生というやつを深く、愛してるよ。

[返信][削除][編集]



[Home][設定][Admin]

[PR]♪テニミュ特集♪(携帯リンク)

WHOCARES.JP