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眼鏡、汁だくで。
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95 :
乾 貞治
2007/03/31 23:59
忙しい時間の合間を縫って、一度、また一度を逢瀬を重ねた。
俺が惹かれているのを知りながら彼は畳み掛けるようにその言葉を繰り返す
その声で名を呼ばれるたび緊張で締め付けられていた心臓が跳ね、その指で触れられるたび身を強張らせる俺を宥めて
その時はただ一言、
好きだ 、
挑戦的な言葉と共に向けられるのはいつもの優しさと強さ。
そして普段のそれとは違う真摯な瞳と科白が、キンと響く
言葉を返せないままただ自覚するのは、彼が俺を好きにさせたのだということしか。
そこに詰ったものにすら気が付かなかった俺に暇を与えた。
答えるまでもなく解りきったことだ。
本当にどうしようもない。今まで仲良くしてくれた友人達へ、そして愛読してくれている君達へ
後戻りのできないように、今ここで俺は俺を縛ろう。
#恋人ができました。
丁度24時間後、0時に彼の名と揃えてここでの最後の日記を。
タイトル検索も0時まで、以後俺は
…どうするか、まだ未定だ。
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