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オインク。
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111 :
菊丸英二
2008/10/06 13:49
久々に戻って来てみたら顧問の残り香が…！
華村先生ハァハァ。
朋香、英語なら俺じゃなくて愛しのリョーマ様に習った方があらゆる意味でお前の利得になるんじゃね？（笑）
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ちょっと遅くなったけど、柳生と跡部は無事１年と２ヶ月目を迎えましたとさ。めでたい。
ところで、俺は恋人を通して自分に恋をする可哀想な性癖の持ち主です（←）
例えば恋人が俺を好きでいてくれるうちは俺はそいつのことが好きだけど、そいつが俺のことを好きじゃなくなれば一気に興味が無くなる。
つまり俺は「俺のことが好きな恋人が好き」なのであって、それは言いかえれば「恋人に好かれてる自分が好き」ってことなんだろうと思うわけ。
本当に好きなのは、恋人じゃない。
俺ってなんて迷惑なナルシスト（そうだね）
ずーっとそんな調子だったから柳生が跡部のこと大好きなのは、跡部が今まで出会った誰より柳生のこと好きでいてくれるからだろうって、柳生は今までになく大事にされてる自分に満足してるんだろうなーって思ってた。
だから跡部に「もし俺がお前を捨てたらどうする？」って聞かれたとき、想像しただけでやたら打ちのめされた自分にびっくりした。
一気に興味無くなる？
…イヤイヤ、絶対無理。
１０年くらい引きずって立ち直れないかも。
あ―あ、そんな女々しい男気持ち悪い、でもそれってつまりさー、やっとまともに恋愛してるんじゃね？
相手が自分のこと好きじゃなくなっても、ずっと好きでいられるって、そういうことじゃね？
俺はそう思うよ。
たぶん、はじめてちゃんと誰かを好きになってる。
誰かに好かれてる自分じゃなくて、自分と切り離した一個人としての誰かを好きになってる。
それってきっといつか想像もできないほど痛い目に遭ったり辛い目に遭ったりもするってことなんだろうけどそれでもいいや。
今日の俺は乙女。キモい。
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