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ひつじの覚え書き
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51 :
芥川慈郎
2006/07/05 15:13
「愛しい」と書いて「かなしい」と読むことは知ってた。
先の人はよくこの言葉を作ってくれたと思う。
これ以外にこの気持ちを表現する言葉を
俺は知らない。
*7月3日 (日付的には4日)*
久しぶりに感じた言葉と匂いと温もりに。
ひどく安心する。
もう二度と触れることはないのかもしれないと思っていた。
久しぶりに会って、緊張とは違うもので俺は少し動きがぎこちなかった。
言葉もうまく紡げない。
それでも日吉が好きだということだけは伝えられたと思う。
それだけが伝われば充分。
クモの糸のように、いつ切れるかわからない俺たちの時間。
今まで必然的偶然に会えていたことがどれ程しあわせだったことか。
1秒を大切に。
出来ることならば、
なるべく長く続くよう。
甘いココアにたっぷりのクリームを浮かべて
ふたり
静かに沈み込みたい。
今はそんな気分。
*この町に暮らす、すべての恋人たちへ。
一緒にいられるその時間を、どうか大切にして欲しい。
こんなこと、俺が言わなくてもきっと大丈夫なことだと思う。
それでも言わせて。
好きな人の傍にいられて触れられて
好きだと言えるということが
奇跡のようなことだと。
時間は永久に与えられたものじゃない。
だからその時その時を大切に
その人を大切に感じて欲しい。
生意気なこと言ってごめんね。
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