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月下で輪舞曲 -終幕-
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449 :
跡部景吾(月下)
2008/12/18 09:49
若干テンションが落ちた昨日。
下らない理由なんか無いに等しいが、侑士から何があったのかと問われる事はなかった。
ただ傍に居て、抱き締められて。
それだけで不思議と胸の内が軽くなって驚いた。
見たくねぇモンが目の前にあったら、わざわざ侑士によって視界を塞がれなくても自分で背けられる。
不快な事を口にしなくたって、俺の中でどうでも良い事だと割り切れば簡単に清算出来る。
冷めた考えかもしれねぇが…
俺も、うちの忍足も同じ考えだから曲げる事はないだろう。
いっそ、この瞳が
お前しか写さなきゃいいのに…
昨日の夜は、ガラにもなくそう思った寒い夜だった。
昨日は帰るのが余裕で日付が変わっちまった後だったな…。
侑士と共に眠りに着いたのが2時過ぎ。
寝不足になってなきゃいいが。
それだけが心配だ。
俺と同じく忍足も何も言わないだろう。
けれど十分に元通りだから何も聞かないで欲しい。
俺が侑士が居れば安心するように
忍足もまた…跡部が傍に居て温もりを感じられれば、幸せなのだから。
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