top
┗
月下で輪舞曲 -終幕-
┗469
469 :
忍足侑士
2009/01/06 03:04
なかなか眠れへんくて…
ほんの数十分、一言に居った。
随分懐かしい場所や…
景吾に会う前とかは、暇つぶしによお現れとったモンやけど。
好みて変わるんやなぁ…
て呟いたら、とある岳人が反応してくれてん。
好みが変わった訳やなくて、好きやから何でも可愛く見えてまうんやないか言われたわ。
景吾と出会う前…
ああ、丁度今から一年前くらいやな。
どっちか言うと優しい感じの甘えたがりな子が好みやった…俺が甘やかしたがりやから。
ツンデレなん、ほんまスルーしとって。
ちゅーか出会わんかっただけやけどな。
食って掛かるような目で見る景吾が新鮮過ぎて…直ぐハマって。
同じように俺にハマっていく様が、手に取るように分かって、嬉しくて。
もっと…
もっと俺だけを見たらええと…
気付いたらこんなにも…
俺の人生は景吾一色になっとった。
きっと…
景吾やから、何でも許せるんやろう。
好きやから…愛しとるから…何をしても愛おしいんやろう。
手入れの行き届いた細い髪に指を通す。
色素の薄い肌を撫でる。
そして
眠り姫に口付けを…。
おやすみ…
また明日も、お前と共に…。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]
