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481 :
白石蔵ノ介
2010/12/09 06:24
………ここに載せよと思うとった日記がたった今ぶち、て消えた。
(呆然)
(やって、…え、やって少ない時間かき集めてちまちま書いたんに…!!!)
(えー…)
……。
…呆然としたんで
そこに書いとった、あらゆることを撤回しよと思う。
【そこに書いとったあらゆることまとめ】
1. 俺は、恋人ちゅうんは「権利」やと思うてる
2. 死にそうにしんどいときに助けてて言うてええんは、恋人だけやと思うてる
3. やからこの間のことはすまんと思うとるし、もおせん
4. そんで、謙也ん中で俺への未練やら迷いが全部消えてるんやから俺もそおするべきやと思う。俺も謙也への想いを切ろうと思う。
5. いままでありがとう俺も楽しかった
上記5点、全部撤回する。
手加減するんが嫌やから、て恋人でおられんなら当面はそれでもええわ。
手加減されるよな状況に居る俺が、悪いんやしな。
(手加減されんのは、俺の性格やら能力のせいやなく状況のせいやと思うてるし事実そおやろ)
謙也がそおしたいなら
俺のことを何よりも一番にせんでええし、手加減かてしたらええわ。
でも俺は、やからといって謙也んことを欲しがるココロを殺すんはやめよと思う。
もお恋人とかツレとか
義務とか権利とか一番にするとかせんとかどーでもええよ。
俺には、謙也が必要なんや。
今までもこれからも。
愛してるで、謙也。
+
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480 :
忍足謙也
2010/12/08 11:04
恋人とツレの境界と前後不覚な話。
学校で見る白石は、普通の顔をしとる。
俺にとって白石がトクベツなひとになってから一年半の間ずっと
1日として欠けたことの無かった習慣も
別れた、てことだけで呆気なく途絶える。双方に、与えもせんし求めもせんからや。
俺は、恋人とツレの境界て束縛やと思うとる。
相手を縛るだけやなくて
恋人なんやから、何よりも一番にせなあかん、ちゅう事で自分を縛る。
総てに於いて全力を出すこと。手を抜かんこと。嘘を吐かんこと。
相手にもそれを望むし、そういう利害や価値観や力加減が合致せん相手を恋人にはせん。疲れるだけやから。
(そおいう理屈とちゃうコイゴコロの作用は、置いておくにしても。)
-
白石の「無性に声聞きたなって」ちゅう要求に応えることにしたんはええけど
ものすごい電波障害に遭いまして。
1時間近く無駄にしたんちゃうかな。どこまでもロミジュリやなて温い顔で笑う。
やっと聴いた受話器越しの白石の声は
いつもとおんなし優しい響きやったけど、戸惑いちゅうか焦燥ちゅうか疲弊っちゅうかな。
取り乱したりはせんにしても。痛々しい感じやった。
声を掛けてもスルーされる思うた、て言う。
>うんまあでもホンマに。声かけたらアカンやんなあーて思いながらかけたんで
別に、アカンくないで。
>そお?アカンやろ(笑)
そおなん?
>用もないんに。
俺、財前やって用もないのに呼ぶで
>…まあ、うーん
ちょっと声が聴きたあて、て、別にツレでも言う思うけど
> (笑)…そおやな
しんどくて、て呼ばれたんに、無視する程自分のことどーでもええなん思うてへんで
>…おおきに。甘えてすまんな。
…ちゅうか、前後不覚んなるくらい、しんどいやんか今
> (笑)うんまあじつはー
じつはーなん言わんでも判るわー
>そおなん。 さすがやな
(笑)何言うてんねやろこのひと。
まあええよ、俺も前後不覚で 何か、聴いたる
俺に出来ること、何?
色んな矛盾を孕んだ会話やっちゅうことは百も承知や。やから、前後不覚やいうとんねん。
もう恋人ではない相手に只のツレ以上のことを求めること、与えること。
こおやって、白石が白石らしからぬ事を言う、んは
ホンマの本気で、しんどいんやっちゅう事くらい解る。
努力を惜しまんひと。妥協をせんひと。その人間離れした精神力ゆえに、聖書て呼ばれるひと。
俺が全力で恋い焦がれたひと。
…もお、ふらっふらなんやなあ白石。先週の平均睡眠時間3とか4とかちゃうん。ホンマにしぬで自分。
こないに前後不覚でなりふり構わず
助けて、て言うとる白石を
HA?知らんわ、なん、ナンボ俺でも言えんやろっちゅー、話。
>謙也に、傍におって欲しいて思うで
ええよ。
-
俺が優しいとか甘いとか
そおいう訳やない。どっちかちゅうたらとても酷い人間です。
白石が忙しいん解ってた。
忙しくても何でも、俺を想うてることも解ってた。他の誰よりトクベツに想うてくれとることも解ってた。
いま「別れよ」て言うたら、頷かれるかもしらん、てことも解ってた。そんくらい白石が弱っとるんも解ってた。
それでも俺は別れたし、その後残った未練さえも捨ててもた。
…もお、無いねん。
(感情ってそんな機械的なモンなの?て、昨日誰かに言われたなあ。笑)
何でかって
恋人に嘘吐くん嫌やったからや。手加減するんも嫌やった。
言いたい事を言わん。我慢する。望まへん欲しがらへん。労わりはするけど労わって貰おうとは思わへん。そおいうん全部、手加減や。
俺は手加減する事で白石を傷つけとったし、白石かて手加減させる自分が嫌やったんやろ。
ただ傍に居るだけでええなら出来るで。
関係が何であっても、お前がトクベツなことは変わらへん。
もしまた俺が、お前と恋人んなりたいて思える日が来たらそん時は、
…そん時で、相談でもするわ(笑)
-
時間出来たら>>2,000の恋人てとこ、外しとき。
-
…
……こおいうシゴトはほんッまにはやいな!
-
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479 :
忍足謙也
2010/12/07 01:54
ロミオとジュリエットか、てツッコミ隊。
(前にも一回ネタ的に自分等をロミジュリ呼ばわりした事があんねんけど)
(うんまァ、ネタやとしても恥ずかしいことこの上ない。居た堪れへん、思いながらがんばって書く。)
こう、あれやな。
ピッタリし過ぎて怖いくらいの相手程、一回歯車狂うとガタガタガタ、っといくねんな。
ちょお、整理しよ。
嫌な予感はずっとしとって
それでも誤魔化しながらどうにかこうにかやってきて
例えば二人で合格祈願に、言うて手ェ繋いで行った神社で
笑いながら引いたおみくじがどっちも凶であるよおな
それでも笑い続けるよおな、そんな誤魔化し方は
長続きするはずも無くて
嫌な気配がする、て何かにつけてピシピシ感じとった。嫌やなあ、あれ。口端引き攣るなァ。
そうして、
誤魔化すことも止めてもうた。
-
1週間目の日。
もし今日話せたら、まだ迷うとる、て。お前が居らんと生きてかれへん、て
言うか言わんかは判らんけどもしそおいう流れんなったら言うてみよかなあ、て俺は思うてて(いやまあ、格好悪いけども。ごっつ。)
けどなんか、今日はきっと話せへん、て予感だけ盛大にあって
やから、賭けたん。
今日話せたら、捨てん。
話せんかったら、捨てる。
結果、俺は未練を捨てることにした。
>おやすみ、謙也。
俺がおやすみ、て送ってから1時間して返ってきたメールを見て
白石もそれでええよて承諾したんや、と解釈して
まだゴミ箱から元に戻すことも出来たかも知れんソレを
機械的に、削除した。
もう、迷いも未練も
無い。
-
そおやって俺の未練がしんだ日、夢を見た。
俺と白石と財前はカラオケに居って
俺は得意げに選曲しては財前にどや!言うとって(…俺、何阿呆しとんのやろな。いやホンマ。はずかしい。)
財前もいや流石謙也クンっすわ。とか偉そな態度で拍手とかしとって
白石は騒ぐ俺等を見て、にこにこしとった。
何阿呆やっとんのやろ、て思いながらめっちゃ楽しくて、――
場面が変わって、朝。
(俺はよお、朝起きてメールを見るっちゅう夢を見る)
メール1件。差出人は財前光。宛て先は白石蔵ノ介・忍足謙也の連名で
財前らしい丁寧な挨拶の後に
「先輩等、何やっとんですか。ほんまにそれでええんですか。」ちゅう内容。
財前は、俺や白石のやる事にこおいう口の出し方はせえへんから
どないしたんや財前!て驚きながら、ああこれ夢やな、て思う。財前がこんなん言うはずないしや。
夢の中で、財前と白石を想う。
なあ白石、俺等のかわええ後輩が俺等があんまりにも阿呆やっとるからとうとう口出したで、どないする?とか
そおいうことを考えたら、笑えた。
――
目を開けて、手探りに携帯取って見るけど
勿論メールなんきてへん。ほらなやっぱ夢やった。
(夢とはいえ、勝手に登場させてもてスマンなあ、財前)
(俺めっさ財前好きっぽいな。ふはは。)
-
ヘンな夢見てもうた、て思いながら学校行ってベンキョに励む。
白石の日記に気付いたんは、もう日が暮れる頃やった。
…何や、俺はてっきり。了承したんか思うたで。
-
ロミオとジュリエットて、どないしたらハッピーエンドになるんやろ。とかどおでもええこと考えとったら
メールがきた。
>謙也、今日話せる?
-
前後不覚な話へつづく。
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478 :
白石蔵ノ介
2010/12/06 06:34
>おやすみ、白石。
メールに気づいたんは、1時間後。
日記に気づいたんは、次の日の朝。
金色の髪が脇を擦り抜けたような気がして
咄嗟に手を伸ばそうとして
阿呆ボケいうてメールを打とうとして
手を握りこむ。
(ちゃう、今俺にはそんな資格、ない)
これが、恋人とツレの差。
そんで何でもない顔して、朝を迎える。
おはよ、謙也。
+
その日は、夕方から頭が痛あて。
それでも這うように塾行って帰ってそんで
遅なったけど、と電話しよとする俺に
無理してかけてこんでええで
ちゅういつもの、謙也らしい返答。
恋人やった時にはカチンとしとった
今となってはただひたすら胸が痛いだけの。
携帯持ったまま、しばらく悩む。
悩んだ挙句、かけへんことにする。
何言うとんボケ、も
声が聞きたいからかける、も
無理やないわ阿呆、も
そのどれも言えんのやとしたら
俺に出来ることはない。
浅い眠りが、続く。
+
(なあ、俺は)
(まだ、ありがとうはよお言えんで。)
+
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477 :
忍足謙也
2010/12/01 10:54
もう何度も書いてきたんやけども
付き合い始めた次の日も喧嘩した次の日もセックスした次の日もたとえ別れた次の日でも
別に学校休まんし(皆勤狙とんねん)
教室行けば否応なく白石の顔見なあかんのは
ええことなんか悪いことなんか、なあ。
-
呆気なくて、実感も何も無くて
朝が来んかったらええなあ、て思いながら寝たって
朝は来たし、ちゃんと起きたし、朝飯も食うたし学校にも行った。(やから俺皆勤狙うとんねんて)
少しだけ、俺にしか判らん程度のほんの少し疲れた顔した
昨日まで恋人やった、今日はもうクラスメートで友達の白石に会う。
朝飯食いのがした、言うて笑うとった。昼飯はちゃんと食いや、て言うたけど
昼は俺がカツ丼食らうとる間も、委員会行っとって食いのがしとった。
俺は
健康オタクのクセに飯抜くとかナメとんのかお前!
ちゅうて怒ったり
せん。
年末、年度末、卒業に向けて引き継ぎや何やて大忙しな背中遠くに眺めて
自分の好きにしや、て思う。
(もうあれは、俺のモンや、ない。)
-
ツレ(白石含む)が、
大丈夫か、生きてるか、てそれはもう俺のツレらしさ満開でさーり気なーく何気なーーく、気に掛けてくれて
(何ちゅうか。心配してる、て一言も言わんと自分の近況だけ言うてくるとか吐きたいならどうぞどうせ吐かないんやろけどなみたいな態度やとかちゃんと寝れるかて言うたりとか気分転換するなら手伝わせてねとか
…うんもう、ありがとございます。解ったから、解っとるから、て笑うてまうわ。)
幸せなことです。
おおきに。でも多分俺フツーに生きとるで(笑)
-
次の日かて何事もなく朝が来て
授業受けて(体育は寒い言いながらめっさ走ってぶつかって転んで足擦りむきましたけども。血ィでたし。)
放課後
委員会行かな、て思いながらちょおぼんやりしとって
>なあ、あかんわ。
声掛けられるまで気付かんくて
振り向いたら白石が居って
>急に我慢すると禁断症状でオカシなるわ。
そんで、後でちょっとだけぎゅうさして、て言われて
俺は瞬きするしかなくて
(え?何で?とか)
(え、後ていつ?とか)
(え、…俺、ちゅうか白石もか。ツレにぎゅうしててせがむような事するっけか、とか)
多分ヘンな顔して、ぎゅう、てちょっとだけ。スピスタ発揮のほんッのちょびッとの一瞬、抱き締めたって
(周囲に人は居らんかった、と思いたい。いや、居らんかった。白石が学校でそんなん言い出すんやからそうに決まっとる。)(という信頼)
保健室向かう背中に手ェを振る。
俺は放送室へ向かう。
別に拒む理由もないけれど
まだ、曖昧な境界に居るんやと
その境界にびっちり線を、引く日もくるんやろか
そんなことを、考えながら。
-
呆気ない別れ話は、電話やった。
電話で良かった。目の前に居ったら、きっと俺は手が出てた。殴りはせんにしても平手くらいは出てたやろう粗暴やから。
どん詰まっとった。
去年とおんなしような道を辿り、おんなしように失敗して、悪循環なんは解っとって
同じ失敗を繰り返すんは阿呆やと思うし
去年とは違うことをするべきや、て思うてん。
ここはひとつ
別れてみるか。
キョクロンスキーな俺の提案に、白石が頷いて
それで、終わった。
切られたジョーカーを二人で呆然と眺める。
どうすんねやろこれ。
俺と白石は、
ゲームを終わらせん為にルールを作ってお互いをぐるぐるに縛り付けてきたから
このゲームが終わった時のことを何も、決めとらんかった。
ゲームを続けていく為に、て切ったカードがジョーカーやったから終わってしもた、ちゅう
どないやねんな。頭オカシんちゃうかなホンマ。
>…なあ、謙也。
>俺、今ジョーカー切ったけど
>謙也と一緒に居るんに耐えられんくなったとか、一緒に居るんが嫌んなったとか
>そおいうんとは、ちゃうからな。
ごっつ歪んだ顔で笑うてもうた。一人で良かったわホンマに。
宛てた電話から耳に入る白石の声が、硫酸かもしれんて思うた。
そこからどろり、て身体の半分が溶けてまう気がして
電話を
切った。
-
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476 :
白石蔵ノ介
2010/11/30 00:34
あの日、
俺は不安定も最高潮やったんちゃうかな。
数日前から、
もお別れたほおがええんちゃうかとやっぱり嫌やな
を行ったり来たり。
そのイキオイで
去年の今頃の日記を読み返してみたら
去年の今頃もおんなじよおな理由でがたがたしとって
それが2月まで続いとった。
そおいうんが、可笑しくも愛しくもなった日。
去年もおんなじよおなことやっとる、
て話の流れが悪かったんかな。
そんな流れごときに流されてしまうよな
どん詰まり、ではあったんやけど。
+
俺は、自分に自信がなくなるちゅうことはあんまない。
そら人間やから、
後ろ向きになったり
ネガティブになったりすることもあるけど
長続きせん。させん。
けど、この日は違うてた。
自分が、謙也の恋人として
何も出来てへんよな気がしてしゃあなくて。
俺を気遣うよなことばかりを
謙也に言わせてる自分がしょーもなく思えて。
(平手かまされてもしゃあないなうんうん)
そおいう状態やったから、
>取り敢えずやなあ。…
ああこれもしかして
別れよて言われるかもしらん、て思うたときに
>それと去年とおんなしことしとるふはは^^もどないか思うし
>ここはひとつ
すんなりと
それが、ええかも、
て思うてもたんや。
>別れてみるか。
ええよ、別れよ。
+
いつも、例え姿が見えなくとも側に居るような気がしとった謙也をここ最近見失っとって、
て書き出した日記を
あれこれどっかで似たようなこと書いたえーと10月末やん
てことに気付いてそのまま放置した11月半ば。
それから今年の遅い秋が深まって、
切れへんことに意義があった筈のジョーカーを
結局、俺は切ってしもた。
何もないよりあったほうがええとか
お互い好きでおるのに別れるなん阿呆や
とか
好き過ぎて別れるなんナンセンスやろ
とか。
…大事なひとの手は、
何があっても離したらアカンとか。
今まで当たり前に感じ、考えてきたそれらの事を
全て裏切る選択。
呆れるほどチャレンジング。
何事も、挑戦するんも
試してみるんも、好きや。
やから、後悔はしてへん。
ただ、痛あて
ただ、しんどいだけ。
でもそれが何なん、て思うてるから
俺は、教室でも謙也の前でもきっと
普通の顔をしとるやろう。
+
そうして、
神経が焼き切れてしまったよおに
目の前の課題をただひたすらに千切っては投げる日々が続いてく。
受験生としては、正しいんや。
+
(2010.12.05 23:29)
[返信][
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475 :
白石蔵ノ介
2010/11/30 00:14
3日目。
1、2、3で、あといっぱい。
とりあえず、3日分は書こ思うてたから
こおいうんは、今日でおしまいにしよ。
昨日、ぎゅうしてやて言うた時に
謙也に断られるとは全然、思うてへんかった。
頭が色んなことで飽和しとって
それやのに、ふと気づいたら回りに誰もおらんくて
ふつ、と泡が昇るみたいに
(やからこそ我慢が出来んくて)
ふつーに声をかけたんやけども。
謙也の日記を読んで
そおいやそおやな、て思う。
断られてもオカシないわな(笑)
ただ。
よお解らんのやけど、
別れる前も別れ話の時も別れた今も
俺の謙也に対する気持ちも
謙也の俺に対する気持ちも
根本的には何も変わってないて思うてて
ただ、それを
どおいう形や行動や、言葉にしたらええのんか
解らんくなってもたんや、
て、思う。
表現せな、ないも同然なんやけどな。
痛いか痛くないか聞かれたら
痛いけど何か?て感じになってきた。
死んでるけど何か?みたいなな。
ねむいけどなにか。
(2010.12.02 1:36)
----- ----- ----- ----- -----
哀しむヒマないくらいばたばた、
…の筈やけど不思議なことに
ちょっとした隙間時間でいったあ!てなることが出来る不思議。
ちゅうか、ヒトて結構いっぺんに色んなことが出来るんやな。
勉強頭に詰め込み過ぎて飽和してくると
理性が緩んでくるんかな。
どおにも我慢出来んよおになって、
委員会に行く前に謙也に声をかけた。
めちゃ、微妙な顔をしとった。
夜は、ちょっと用事があって電話する。
ツレとしては、悪くないんやろけど
元恋人としては、性格悪いんちゃうて自ツッコミ。
我ながら、ちょおバランス悪いなて思うなあ。
(2010.12.01 0:00)
----- ----- ----- ----- -----
24時間経った。
多分、今日が1番しんどいはずやから。
よお頑張ったて、思うとく。
ひとつ、ええことやんなて思うたんは
ココロは、出血多量で死んだりはせんちゅうこと。
息が詰まったりあがったり
痛あて蹲りたなったりホンマに蹲ってもたり。
あーもおこれ吐血する!て思うくらい胸の奥が冷たくぎゅっとなったり、
ぎゅっとなりすぎて内臓抉り出したなるんは、
前回と前々回のんで経験&想定済み、や。
…早お、慣れろ。
て、書いとったら
日記の追記をみたらしい謙也からメールが来た。
こおいうとこは、恋人んときと変わらんのやな。
ちゅうて、まだ24時間くらいやから
謙也かて、変えよがないか。
寝れんのんちゃう、て俺の心配をしとるらしい。
寝れんのは、謙也のおハコやのにな(笑)
そもそも自分こそ寝てるべき時間ちゃうんか、
て思うたけど、ツッコむ気力は流石になかった。
想像は一応しとったつもりやけど、
簡単やないな。
頑張ろ。
(2010.11.30 02:14)
+
[返信][
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編集]
474 :
忍足謙也
2010/11/29 01:04
…またえらい行動のはやいことで。
スピスタ抜いたらアカンて小学校で習わんかったん。
事実は固定されたな。
固定するべく、書いたんやろけども。
-
11/21 晴れ。
>受験生らしく神社に合格祈願いくんもええかな
二人で自転車乗って、神社まで。
>…神社は、あんま人居らんでええなあ。
俺の手を取る白石の手は、あったかい。俺の手が冷た過ぎるんかも知れへんけど。俺はちょっと困る。寒いん移してまうやんなあ。
絵馬見に行ことして、首根っこ掴まれる。
>ちょ、アカン。――何するにも、先に神さんにお参りしてからや。
え、……そおなん。一応神社やからポケットに手ェ突っ込むんはやめたんやけど。
ちゅう訳で、合格祈願。
>10円?5円?100円とか奮発しとく?
ご縁がありますように、も可笑しか。…10円でいこかな。
>…ほな俺も10円にしよ。勝負は公平にせんとな、
誰と勝負すんねん
そんないつもと変わらん会話して、神様に祈る。
ごーかくしますよおに。
折角来たから、運試しもする。
# 忍足謙也さんの運勢は『大凶』です。
だいきょう、やって。受験生なんになあ?手加減してくれてもええんちゃうん!
>ホンマになあ。まあ、もおこれで厄払いやろ。これ以上、悪いことは起こらんちゅう話や。
>ほな。俺は大吉狙うてこか。ここで、末吉とか半端なモンだしたら笑いもとれへんわ
だいきょう、て。ビビるわ。おみくじすっぱーん叩きつけるとこやった。
白石は俺の頭をくしゃくしゃて撫でながら、笑うとった。が、
# 白石蔵ノ介さんの運勢は『凶』です。
………、うん。これ以上悪いことは起こらんからな
>……うん。
>これ、もっかい引いたらどおなる思う?
そお言うて、白石はもっかい引いとった。中吉やった。…ビミョー。
まあ、…微半端、やろギリセーフやで。末吉とか小吉より…とか
いっそ大凶んがおもろかったんにな!とか、幸先わっるいなあ!とか言いながら、帰る。
こん時、二人で大吉引けとったら
少しはちゃうかったんかも知らんのになあ、なん
考えるだけでも阿呆やけど。
受験は、失敗せんとええな。
気張ろ。
-
[返信][
削除][
編集]
473 :
白石蔵ノ介
2010/11/29 00:44
また朝目が覚めて、
これを悪い夢だと思わんよおに
戒めに、
今書いとこう。
俺は、ジョーカーをきった。
謙也と、恋人でいることをやめた。
+
(どっかで追記とか変更とか)
+
[返信][
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472 :
忍足謙也
2010/11/23 17:44
此処、使わへんやろ?
貰うで。
(12/6)
-
1週間、経った。
最初からその期間に区切りをつけるつもりは無かったけど
それでもこおやって宣言でもして意図的にスイッチ入れな、俺ホンマに駄目んなってまうかも知らん。
元々、駄目男やけどな。
-
勢いで別れてもたから
…ちゅうか、勢いやったとしても言えんかったから
……そんで、勢いやないいまなう現在も、言えんかったから
(俺、…じぇにちゃんなんかなマジで。)
やって、明日もガッコで会うちゅーに、サヨナラ、て、可笑しやんけ。
いま送ったメールを、それに代えさせて貰います。
-
俺もな、後悔てすきちゃうし
後悔するくらいなら最初からすんなやてフツーに思うし
何で、好き合うとるのに、とか
何で、別れたん、とか
何で、まだ好きなん、とか
そおいう風に生まれては消える「何で」を
まるでモグラ叩きでもしとるみたいに
ひょこ、て出た途端に殴って
ひょこ、て出た瞬間に殺して
ボッコボコにしながら、一週間経って、
もおこれは際限無いから(そんで、無益にも程があるから)
ゲーム機の裏に回って
コンセントごと
引き千切って
しまおう。
ヤるならトコトン。
ヤったモン勝ちやっちゅー話やろ。
こんなモンは爆破でもしてまおう、と思うて
爆弾仕掛けて
チッチッチッチッチ、ドカーン、
巻き添え喰らってしんだって
それが何やねん。本望やボケ。
そんな感じで俺は今日
未練を
捨てました。
‐
なあ、白石。
俺の白石。
いままでどうもありがとう。
お前と居るん、めっちゃ、たのしかったで。
また明日。学校でな。
-
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