top
┗
緋終焉
┗11
11 :
日吉若
2009/05/02 20:37
目が覚めたら何かネバつく物に捕まってました。
仕掛け人はあのア…じゃなくて恋人らしく日記帳を渡されました。
という訳で日吉若です。
恋人曰く興味がある人も居るみたいなので気をつけないと。
暫くは猫でも被れたらと思います。
第一回目から、若しくは第一回だからこそ。
少しだけ真面目に綴ってみます。
恋人は虐めない方向で。
■■■■■■■■
恋人は自分が狡い様に書いてましたが真実は違う。
俺には恋人の様な事が出来無いだけ。
俺にとって楽しい事が恋人にとって面倒な様に。
恋人に取って楽しくとも俺に取ってのそれは、それ程の意味を成さない。
要約すれば楽しくとも、踏み込まれると面倒って事です。
歳を取るのは厄介な物で、心が傷付き難くなる代わりに柔軟性を失う。
独占欲が薄い、というよりは俺の物ぐさですね。
それに独占したいや理解されたいと思っていない訳では無いですが…思い通りにしたい訳じゃない。
俺は、財前と同化したい訳じゃなく財前を一人の人間として認めてる。
それだけ。
好きな所、苦手な所、尊敬出来る所、尊敬出来ない所。
今迄歩いた路で変わった所、此れから歩く路で変わっていく所。
全てを包めてひとつの財前だと思ってる。
それだけの話しです。
だから好きなだけ散歩して来ていい。
はしゃぎ過ぎてどろどろになったら風呂に入れて、毛並みを整えて。
綺麗になったら一緒に飯を食って寝る。
妬いて喧嘩したり、自分の考えを押し付けるより俺にはそっちの方がよっぽど好ましい…。
性に合ってるんです。
だけど。
俺だってお前が傷付くのは嫌だ。
だから、一番に帰っておいで。
以上。
■■■■■■■■
で、散歩を禁止された訳だが…ハッキリ言っておく。
俺は珍味中の珍味だ。
食材で表すならキュウリの塩辛。
想像力をフル活用すれば美味いかもしれないと感じる…けど口にするのは怖い。
冒険心を一瞬誘う。
だが、映像を想像してみればどろっとした赤茶色の液体が清々しい緑に絡まりついて不味そうな事この上無い。
だから、惚れるのはお前くらいだから気にせず友達を増やさせろ。
と言っても暫くは慣れない姿で出歩くなんて無理だけどな。
[
返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]