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金平糖の撒き餌を砕いて熱で熔かす日々
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216 :
仁王雅治(誰夢)
2010/03/23 12:56
忘れ掛けていた出逢い、
俺と財前の出逢い方は奇妙。
初めは唯の興味本位、其れが本気になっただけ。
嗚呼、昨夜のは本気堪えたの、
一瞬俺を見失いそうになる程、
何かが崩れ去った。
財前には見透かされちまうし、
まぁ、元々、財前を騙せるとも思うちょらんかったが。
じゃが、
認める事を初めてした財前の進歩は嬉しかったけぇ、
其れで良いと思えたのも本音。
じっくりじっくり、
住み着けば良か。
俺は何処にも行ったりせんけ、
安心しんしゃい。
だが、一個だけ言わせてくれんかの。
久々の事に一晩であの回数と激しさは腰への負担が半端無い。慣れる迄手加減して欲しいってーのは無理な話なんじゃろうな。
もう、俺は引けんとこまで来てしまったみたいナリ。
俺も充分卑怯者。
俺の手で、言葉で、傷付けば良いんじゃ。
のう、
光…？
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