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忍ぶ猫の足跡が残る部屋
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427 :
跡部景吾
2014/03/15 18:00
忍足と遠出して、とある街のホテルへ赴いた。
ホテル…あぁ…ホテルに行ったとなると軋むスプリングで組んず解れず淫蕩な時間を過ごしたんじゃねぇか…と思ったら大きな間違いだぜ。
俺達は中学生らしく笑い転げて家路に帰ったので在る。
部屋に入室すると、緑一面の装飾に観葉植物。
室内に居ながら森林浴も楽しめると言う趣向なんだが、以前来た事が在ると忍足が言うんだが俺の記憶は全く定かでは無い。
解る事は、俺は此の部屋の内装が癒されて大層気に入ったと言う事で在る。
ジョークグッズなのか、何が出るかな賽子がテーブルの上に早く投げてくれとばかりに鎮座して居るのが目に留まった。
忍足の膝の上に座りながらそれ掴み、最初にそれを放れと手渡し賽は投げられた。
#とっておきの洒落とジョークを言って下さい
…賽子よ、空気読み過ぎだ。
忍足は、関西人だからって皆笑いに走ると思うたら大きな間違いや… 風な事を憤慨しつつ呟いて居たが、その後、ナチュラルに言った駄洒落に俺は涙を流す程に大爆笑したのだった。
駄洒落の内容は、忍足に断りを入れてねぇので割愛するが、俺には大層ツボに入った。
あぁ…正しくもう満足だ。綺麗な顔が駄洒落を言う光景のミスマッチだけでも、大層なギャップ萌えなんだがな。
愉しい日常を過ごす時間も大事だが、此処暫く忍足はヤりたいヤりたいと呟いて居る。
何をヤリたいのか…ん、此の場合ヤられたいのか。内容は忍足がその内書くだろうよ。
忍足の脳内が何処までネジ切れてるんだか、俺は知りたい。
御前は中性的な綺麗さが、在るからなぁ…。
其処に攻め心が擽られるんだろうが、一旦保留にしとくぜ。
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