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┗忍ぶ猫の足跡が残る部屋(6-15/455)
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15 :
跡部景吾
2010/03/10 00:11
#結局冬に逆戻りの気温…。
仕舞い掛けていたカシミアのダッフルコートとマフラーを身に付けて外気に脚を踏み入れる。
肌に直接触れる突き刺さる様な氷点下の空気に包まれて自分の吐く息の白さに、春は未だ遠からずか…と凛とした青い空を眺めた。
一年前と何等変わら無い空の色、何等変わら無い瞳に映る風景。
変貌を遂げてしまったのは………。
郷愁に浸る暇さえ与えてくれない程目まぐるしく時間が過ぎて行く日々の中で、俺が得たモノに決して後悔はしてねぇ。
其れは明日に繋げる糧となり後に続く者に受け継がれるのだからと、眩しい日の光に瞳細めた。
重いオーバーを脱ぎ捨てる頃には淡い桃色の散り急ぐ花弁が舞って居る事だろう。乱舞の先に見える姿はきっと……。
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14 :
忍足侑士(蒼月)
2010/03/06 20:22
#理不尽過ぎるちゅう話…。
部活の後輩が監督から退部を言い渡されたってどないな事やねん。
跡部も自分からも御願いしますて…言うたみたいやけど受け入れて貰えなかったみたいやなぁ…。
跡部が言うて無理なら俺も出張れんし庇いきれんかった。
俺の出来る事、明日後輩連れて旨い飯でも食わしたろう。一杯話聞いたるわ…。
この部に居て少しでも良かったと思ってくれたら嬉しいんやけどな…。
監督の考えが…見えへんなぁ…。
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13 :
跡部景吾
2010/03/06 01:53
#夜鳴鳥の鳴き声が遠くに聞こえる。誘われる眠気と共に御前の寝息…。
おやすみ…。
おやすみ…えぇ夢見ような…。
直ぐ傍らで聞こえて来る寝息に睡魔に包まれながら存在を確かめたくて腕伸ばして探り寄せる。
…此れは日課。
居るのは確かなのだが、触れて無いと落ち着かない程溺れて居るらしい…。
サプライズ綴りで書かれて居た内容は総て俺にも置き換えられるんじゃねぇだろうかと思いながら読み耽った忍足の居ない夜…。
そろそろ表紙のカテゴリーに『惚気』の二文字を加えた方が良い時期だろうかと真剣に考え始めた。
惚気で思い出したが、忍足は惚気ると言う事が判らないらしい。
そんな忍足の綴る言葉はやはり天然の一言で済ましても良いのだろうか…。
何にせよ、愛しいには変わりは無いのだが…。
昨日は桃の花。
御前の笑顔に何と無く似てる気がしたぜ…。
#良い夢を……。
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12 :
忍足侑士
2010/03/04 18:20
景吾が不在の今のうちに書き書き…俺からのサプライズや!
#愛しさは増すばかり…
なんやけど、景吾の日記を読むたびに俺は美化され続けてるような気がしてしゃーないんやけど。
景吾は、きっと無意識なんやろな…俺はそない超人的なすごい奴やないで。
思ったことをまんま言うてるだけやし、強いて言うなれば俺が景吾にのめり込んでるだけなんや。
思えば、初めて景吾の裏側を見てから、幸せになってほしい…そう思うてた。見た目はそないに苦労してる感じはせぇへんのに、愚痴やなんかを聞くたびに幸せになれたらえぇて、きっとあの場に居った奴も思うてたんやないかな。
俺は、何や蚊帳の外っぽい感じがあったんやけど…俺が幸せにできたらえぇんに…とか僭越ながらも思うてたし、今は、俺が幸せにしたるっちゅう意気込みはしとる。
人一人を幸せにするんは、簡単なようで実は難しいんや。逆は、めっちゃ簡単なんにな。どうやって、この難問を切り抜けるんか腕の見せ所やな。
せやけど、景吾は言う『今のままでも幸せ』やって。でも、もっともっと幸せにしたいんが、俺の目標や。
それこそ、怖いなんて思わせへんくらいに、毎日を幸せにしたりたい。
多くの幸せと、癒しと、安心を君に…。
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11 :
跡部景吾
2010/03/03 03:35
#眠りに誘引される前、お前の声を聞きたいぜ…。
忍足と俺の一日、余暇在れば大概夜遅くまで話し込んで居る。
俺達はR陣で当然の如く忙しいんだが忙しいなりに擦れ違いが生じねぇのは、喜ばしい事だ。
時間の使い方は俺の方がやはり下手な様で、待たせてんじゃねぇかと心の底でこう見えても俺様なりに焦ったりして居るんだが、俺が焦るっつー事はやはり大切な奴を待たせたくは無い気持ちからだ。
忍足と部活の感想や現状など話ながらどちら伴無く眠りに落ちるが大概俺の方が寝落ちちまう。
今日も忍足の新しい定義を聞く。『も』と敢えて使うのは、話してる際本人は敢えて自然なのだろうが、俺を黙らせるに値する言語の意味をサラリと言ってのけるんで俺は、偶に返答に苦渋しちまう時が多々在る。
今日は『可愛ぇ』について。誰しも一度ならず使用した事の在る言葉だろう。忍足曰く…
#…なぁ、可愛ぇっちゅう字には、愛が入ってるやろ?せやから、俺の可愛ぇっちゅうんは、愛しいっちゅう意味も入ってるんや。
…暫く俺を撃沈と言う意味で黙らせるには十分な意味合いだったんだが、特に何かを狙って意識的に発した訳では無く無意識に言ってのける言語レトリックが俺より豊富で羨ましくも在るし、俺も同レベルで撃沈させる言葉を言いたいと考えちまうが、考える時点でもうアウトだ。…負けている。
如何したら忍足を撃沈させる言葉を言えるのだろうか。考え始めたら夜が白々と明けてしまうぜ。
天才の或意味言葉責めは、部活の疲労抱えた俺を癒すのに十二分に値するから今夜の眠りも有意義なモノになりそうだ。
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10 :
跡部景吾
2010/02/25 17:40
#白紙の休日、御気に入りのDA/IS/IHD/AN/CEの音楽と片手にスパークリングティー、陳腐だが読み易い物語と…御前から貰ったチョコレート…そんな日がな一日。
態と何も用事を入れ無い休日を作った。追われる時間、日々駆け抜けている思考の中で猫柳を愛でれる様な感情も必要だと感じ、束の間の休息を与える。
…己を大切に出来無い奴は他者を大切には出来無い。己を労れ無い奴は他者も労る事は出来無い。…だろうよ…、なぁ…?
静かに暮れてゆく空色瞳に映し暫く朱色に染まって行く雲の流れを時を忘れて暫くそれを眺めて居た。
この時だけにしか見れない風景、刹那的に美しい情景の中溶けて消えてゆく雪の様なのであればせめて瞳に焼き付けておきたいと…贅沢な時間…。
#感じる力を呼び起こせ…慈しむ感情を取り戻せ…。偽りの無い言葉を紡げる様に…。
視界が一瞬、ぼやけて揺れた。…多分気の所為だろう。陳腐な物語の登場人物達が悪い、彼等の行方は如何なるのか。ハッピーエンドが必ずしもジ・エンドにはならない。
だが…そう思いたい。
明日登校時、ブレザーの中にタートルネックを着て行くのはファッションセンス的に俺には懸念する行為だが、致し方ねぇ…。
…御前、痕散らし過ぎだぜ。負けじと同じ様にしてやろうか…。
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9 :
忍足侑士
2010/02/25 12:26
#俺が、お前に花を贈る理由は一つしかあらへん。少しでも、永くお前の心を留めておきたいからや。
お前は言うた。何処までお前の心を見抜いているのかっちゅうこと。
それは、俺にも解らへん。未知数や。やから、何処まで見抜けるのか、ここまでなんかそれは、底知れない俺の技の驚異やな。
ただ一つ、言えることはお前を理解しようとする姿勢を、俺が崩さんかぎり無限大に引き出せるものやっちゅうことや。
心は、見るものやない。感じるものやから、僅かに感じたお前の心情を分析していくのが俺の、技の秘密や。
けれど、これは完璧な技やない。人の心は、変わりゆくものやから。
でも、この天才、忍足侑士の力は更に上を目指す。
覚悟しとき、景吾。
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8 :
跡部景吾
2010/02/25 00:53
#手土産は梅の枝、薔薇、猫柳の様な植物…。
自然の物が好きな俺に忍足から貰う細やかな物は俺の心を和ませる。
素朴な可憐な生き物に何れだけ癒されて居るのか…。喜ばせる術を熟知して居る様には見えず、彼奴の自然な素直な振る舞いに俺はその度に心の奥底で唸る…。
忍足は甘い。俺には甘い。金平糖に砂糖をまぶした位御前は甘いと言ってやった。この腕の中は果てしなく甘い…。
御前やからやで…その言葉に素直に感謝の念を抱く。
だがこの腕が何時までも永遠に俺の傍に当然の様に在るなんざ思っちゃいねぇ…。そんな烏滸がましい事を当たり前の様に受け止めては居ない。
過ちを繰り返さない為にも与えられる気持ちを当然として受け止め無い様に与えられるばかりが自然と思わ無い様に。
俺に必要なモンが一杯在った様に見受けた御前の技は何処まで効力を発揮し続けるのだろうか。…なぁ、忍足。
御前は何処まで俺を見抜いて居る。
#何故、其処まで感じる事が出来る?御前には、俺の内面情報は今までそんなに与えて無かったと言うのに。
天才…こんな処でこの言葉を思い出すとはな…。
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7 :
跡部景吾
2010/02/24 00:59
#忌々しいのは風邪だけでは無かったが二度と俺様の前に現れるなと希望的観測…。
身体に巣食って居たウィルスもどうやら終息を迎えたらしく身体が本調子になって来た。
忍足には相当心配掛けさせてしまったが、御前の支えのお陰で、部活もこなして日々やって行けたぜと此処で感謝の気持ちを伝えておこう。
忍足と話して居て何時も感じる部分、モノの感じ方が似ていると言う部分の共通項。
#雪が降る前て外が静かやろう?
ああ…確かにそうだ。言われて見れば。雪の降る前は静寂に包まれる。
音が無い静かな佇まいは雪が降る序章のサインだ。
感性や感受性が互いに似通ってるんだろうよ。
洗われた心を取り戻したと共に初心に立ち戻った切っ掛けを作ってくれた大仕事を遣って退けたのは多分、御前は知らないんだろうな。
駆け引きが出来ない、不器用だと何度も言う言葉に、装飾は全く感じず素の本心が紡がれて行く姿勢が、揺るぎ無いモノとして瞳に移る。
真っ直ぐな心根が俺の目を覚ますには十二分な威力を発揮したらしい。
ちと…何かと今日は喉が渇れ過ぎた様だ。
良い疲労感と共に闇の帳が降りる中共に夢の世界に誘われよう…。
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6 :
跡部景吾
2010/02/19 13:47
#風邪が治らねぇ、忌々しいぜ。
持続する咳は食欲をも奪う。只でさえ食細いつーに尚更食する気が全く無い。
登校前に主治医に顔見せに行ったらば、検査入り再び鳳に申し送り。
休んで下さい。安静にって言われたってなぁ…?
無理だぜ、部活には穴開けられねぇし。
明後日の方向から今回の症状に全く関係ない件も発覚。
忍足に、ほら見たことかと言われそうだな…。
食メニューを考えて貰わないと駄目だろうか。
今日はちと部活の気分じゃねぇが…仕方無い、やってくるか。
忍足は夜練、御前こそちゃんと食って寝ろよ。
それと、偶々見掛けたら声掛けが在ったな。
鈴さん元気か。水面下に沈んで居たが再び表舞台に出て来る事になりそうだ。
詳細はお逢いした時にでも説明を…。
#編集付随
昨夜、忍足とバーにて待ち合わせ。
黒いニットのハイネックセーターと黒いデニムのパンツにコートと言う出で立ちで現れた彼奴。
人待ち顔でカウンターに頬杖付く俺に『お一人様なら俺と飲みませんか』
なんざ…気障男の台詞ほざきやがって。
堂に入ってたから騙した件は許してやるぜ。
グレープフルーツジュースが妙に甘ったるく感じた夜だった。
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