top
┗
『端っこの美学』
┗13
13 :
■会合記 / 日吉若
2006/06/13 04:00
それ行け、日曜分。そろそろ息切れしてきました。
―6月11日[日]①―
遭遇/切原
夕方珍しく徘徊してみようとコンビニに立ち寄ったところ、立海の切原に会えた。
生真面目な挨拶を済ませ、楽しい話に持って行く前に夕飯となり時間切れ。
普通の会話で申し訳なく思ってしまう辺り、何処か芸人魂があるのかもしれません。
いや、だってさー…(誰)
雨に足元濡らしてコンビニに入ったら「あ、お前は――！」みたいな出くわし方するでしょう。
お相手の切原が完ナリで来ていましたし、他校ですから。
…で、自己紹介して、何で神奈川に居るの、って話で、飲み物を物色しただけですよ。
もっと和気藹々と挑発したり弄ったり(何)…話したかったですが、残念。
―6月11日[日]②―
約束/跡部部長
さてさて。金曜のリベンジで、今度こそは部長とデパートで買い物を。
彼との待ち合わせは此方が恥ずかしいくらいに大袈裟で、リムジンに乗ってやって来る。
注目を浴びるのは御免なので今度からは建物の中で待ち合わせようと学びました。
夏物特設会場で浴衣コーナーを探しまして。
あるわあるわ、今時の浴衣は男女共に色柄豊富なんですね。
俺としては、温泉印の入った白い浴衣に一番胸を擽られるのですが。
残念ながら売っていませんでした。品切れか。
あれは旅館限定…というか、旅館以外だと興醒めしてしまうアイテムだと思う。
ッ、また温泉ネタに発展…！何方か俺と浴衣で卓球を！(ドサクサ)
あー…コホン。
俺が素敵に跡部部長の浴衣を選んであげていた筈が、いつしか主導権(？)を握られ、
和気藹々と長時間俺の浴衣選びで盛り上がってしまった。
俺は大好きなこの色をもっと濁らせた深緑の布地に笹柄の浴衣、帯は藍色に同色で刺繍の入った物を。
髪の色素の薄い跡部部長には是非黒地を着て頂きたく、意外にも地味好みでしたので、
色の入っていない濃灰色の紫陽花のデザインを選ばせて頂きました。
帯は髪の色より暗めの黄土色で。黒とゴールドを好むアンタにはピッタリだ。
ちょっと江戸城下を徘徊する浪人の暗殺者っぽい気もしますが、
良く解釈すれば、危険な男、って感じですから色っぽい事には変わりありません。
浴衣は快気祝いにと、跡部部長からのプレゼントでした。
連日たかっていてヒモみたいな俺は、甘い時間でも提供した方が良いかと思いまして、
テレビのドキュメンタリーで見たホストってやつみたいですね、と牽制してみたら、
またしても白い目で見られました。今回に限り！無言で溜息の豪華おまけ付き。
そしてヒモとしては荷物持ちは当然の事、
あれだけ文句を言ったにもかかわらず、眠気のあまりリムジンで送って頂きました。
今週は書類に追われて忙しい跡部部長ですが、終わったらお披露目会でもしましょう。
そして夏祭りには、二人でナンパを！跡部部長と歩いたらお零れが頂けそうだ…(ドキワク)
あ、白い目禁止。
と、取り敢えず寝よう。明日は休みではないのだ。
跡部部長に今週は良く寝ると約束したのに、またしても2時間半…
[
返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]
