top
┗『端っこの美学』(107-116/426)

||||||記入
116 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/10/20 03:01

 10月20日[木]
# 旧友との久々の再会

まあ、近況を報告するという目的の為、お話し出来る事は少ないですが。
多々問題を抱える友人に頭を悩ませつつ、水族館を巡った。

水槽を泳いでいる鰯を捕獲しようとしたり、ペンギンコーナーにへばりついたり、相変わらずのガキっぷり。

…まあ、そんな感じで(少なッ)
それでも内容は濃かったので、礼にと大好きなキャンディを帰りにくれました。サンキュ。

また暫くしたら話しましょうね。


>*+*+*+*+*

 簡単!中学男児のキムチ料理

# キムチ入り鶏団子スープ
長ネギのみじん切り、キムチのみじん切り、胡麻を適量、鶏の挽肉と混ぜ合わせて捏ねる。
粉末の鶏がらスープのもとで軽く味を付けて沸騰している鍋に鶏団子を入れ、塩で味を調節。
トッピングするなら三つ葉。キムチの辛味が弱い人は、溶き卵をふんわり浮かせて火を通すと良い。

ヘルシーです。これからの寒い季節には丁度良いですし、親孝行の一品にどうぞ。


>*+*+*+*+*

 今号の私・信・伝・心!『発見しました』

 Black
>観月さん@壁|Д゚;)アッ!! 偵察です。
こんばんは、初めまして。見つけてしまいましたよ、アンタの修学旅行班に俺が含まれているのを!
会計係。「安心ですからね」って…無料券で友人を誘ったり、セコいからでしょうか。確かに財布の紐は堅い。
しかし、男として安心だと思われるのは心外ですよ!危険な香りの漂う男を目指しています。
どうやら恋人が出来たばかりだとか!おめでとう御座います。お幸せに!

 White
>幸村さん@真実にたまらんっ!~鬼村&ピュア田、交換日記から始めよう~
またそんな所に引っ越していたんですね。日記開設、おめでとう御座います。
この間は木更津さんの世話になりましたし、明日は荒井を弄り倒して来ようと思います。
日記がとても楽しそうで、妙に活き活きしていません?(笑)
是非今度、真田さんを紹介して下さいね。

>幸村さん@続・コミカルライフ
復帰していたのですね、新日記の開設、おめでとう御座います。
今後も視姦させて頂きますので、どうぞ宜しく。


※久々の私信となってしまいました。今後は増やして行こうと思っています…が、どうなる事やら…
 『端っこの美学』編集部

[返信][削除][編集]

115 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/10/20 02:30

全く町に来られない状態が続いて1週間。
遊戯スレの仲間も落ち着いて来てしまっているし、そろそろ復帰を果たそう。

そんな中でも一度、緊急ミーティングが行われた。

忙しさのあまりに余裕が欲しくて旧友との約束を1週間伸ばした俺。
それなのに…
突如強制呼び出しを喰らい、消灯後の聖ルドルフ学院寮に忍び込む羽目になった。

――嘘です、任意で駆け付けました…!


 10月14日[土]
# 潜入・ルドルフ寮!取調官は木更津淳!?

部屋は3階(?)の12号室、鍵は「今日の日付」と言われて俺はせっせと「1015」と打ち込んだのに、依然として開く気配がない。
眠るまでは日付が変わらない、と豪語した俺だが、既に0時を回っていた為に忍足さんのB.Dを祝い、すっかり15日だと思っていたのだ(笑)

深夜のルドルフ寮は消灯時間が過ぎていて、窓から垂れ下がる縄梯子をよじ登る俺。
悪戯貴公子・木更津の手によってがつがつと揺らされ、2階の窓を豪快に蹴ってしまった(笑)
辿り着いた部屋はスタンドの明かりのみ。スポットライトのようなそれはまるで取調室!
カツ丼が出るかと思ったが、残念な事にお茶しか出して頂けなかった…(図々しい)
ゴツイ湯呑み茶碗に殴り書きされた文字は…

> や さ ぐ れ 

どうやら木更津家の家族旅行の時にお兄さんと作ったらしい。
そんな大事な物だと言うのに、俺に下さった。嬉しい半面、「やさぐれ」が気になった。
熱々の茶は表面張力でぷっくり浮くくらい並々と注がれるし、取調べが始まる前に白状しそうでした。

まあ、木更津さんに再度パソコンが開通した事もあり、近況報告とか、俺の様子を心配して下さっての話が殆ど。
その部分の話題は今語れませんが、手荒なところがまた良い漢ですよ。彼は本当、男前だ。

モンブランを大量に貰って来た日の話ですから、ケーキを差し入れに持ってくれば良かったのですが。
何せ縄梯子ですからね…手ぶらですよ、手ぶら。俺はイベントだって手ぶら常習犯です。
そのケーキの話と濡れ煎餅が重なり、「濡れケーキ」なる物の話へと移行。
四季遊戯の俺の誕生会では、俺の身体に男体盛りでケーキ風にデコレーションしてくれるそうだ(嫌)
大事な所は生クリームでモザイクを掛けてくれるそうだが、緊急時にはむくっと顔を出してしまうので危険だと思います(何)
…っていうか、寧ろ俺が、可愛い人のデコレーションケーキ風男体盛りを差し出されてペロリ頂くのが筋ではないのか!?
危うし日吉若。14歳の誕生日早々、新境地に足を踏み入れてしまう危機です。

…そんな話も、真面目な半ナリと平行して。
普通は逆ですかね。完ナリがフザケていて半ナリがシリアスって…(笑)

そして眠気に襲われ、その晩は木更津さんの部屋で寝かせて頂きました。
朝起きた時にケーキになっていたら、と不安の夜に眠りも浅かった事は言うまでもありません。

有難う御座いました、楽しかったです。また遊びましょうね!


>*+*+*+*+*

相変わらず長いので、キムチはまた。

生クリームプレイか…。嫌がるだろうな、あいつ。

…って、夕方以降、あいつから連絡がない。
寝ているのか。
拗ねているのか。

あいつにも時間を作ってやらないとな。
つい友人を優先してしまって、待っていてくれるあいつに甘えてばかりだ。

[返信][削除][編集]

114 :■祝事+食事 / 日吉若
2006/10/15 00:10

 忍足先輩、誕生日おめでとう御座います 


俺、同校の中であまり縁がないのが忍足さんでして。
町にも忍足さんは溢れているのに、懇意に接して下さる先輩はお二人。

青薔薇の忍足さん、合縁奇縁の忍足さん。
そしてこれから知り合うかもしれない、町の忍足さん方。

誕生日、おめでとう御座います。
15歳の貴方に幸あらんことを。


>*+*+*+*+*

 簡単!中学男児のキムチ料理

# 厚揚げのキムチ炒め
一口大に切った厚揚げと、もやし1袋を醤油で軽く炒め、キムチ適量を加えてもう一炒めする。

中々良い酒の肴になりますよ。…と、まあ、父が喜んでくれました(何)
そんなこんなで、まだまだキムチは1キロ近くあります。次号レシピもお楽しみに…、もう飽きてきた。


>*+*+*+*+*

 本日のデザートはモンブラン

何と、ホールで貰って来てしまったのだ。直径15㎝程。何なんですか、最近の俺は。
あいつから俺の話を聞かされたりしてご迷惑をお掛けしていますし、先ずは4分の1を亜久津さんにお裾分けしましょうか。
そして、パソコンの復活祝いに木更津さんへ。
悪夢にうなされた海堂へは見舞いとして。
…残った俺の分は、あいつと二人で食う事にしよう。


>*+*+*+*+*

ただ今、バトンを続々回答中。近日更新予定。

[返信][削除][編集]

113 :■問答継走・日記 / 日吉若
2006/10/13 00:44

昨日、部活の仲間と焼肉を食いに行ったんですよ。とあるパーティーだったのですが。
土産にキムチを頂きまして――…

> 1 . 5 k g も 要 ら ね え よ !

みっちり白菜の半分です。冷蔵庫の棚は浮くし、開けるとキムチ臭いし。
持って帰って来る時も相当臭かった。これでは誰かに差し上げようにも持って出歩けない。
取り敢えず今夜の晩飯は豚キムチでした。
明日はキムチ炒飯にでもするか…


>+*+*+*+*+*


不二さん@take it easy、から回って来たバトン。有難う御座います。
バトンに答えるのは久々だな。あまりに回答が遅い所為かすっかり回って来なくなった。
まあ良い、溜め込んだ分を少しずつ消化していこうと思う。

>【日記気合バトン】

>1:まずは名前と、できれば属性教えてな?
日吉若。
9割方攻めで動いているが、一期一会等受け側にも挑戦していたので攻めリバ。

>2:日記タイトルの由来は?
トップ、>>2、を参照の事。
今の俺の力量だと、中心に立って360度広く遠く見渡そうとすれば必ず足元を掬われる。
今はただ、町の片隅から眺める狭い人間模様を楽しみながら、いつか世界の中心に下剋上が叶った際には見落としがちな片隅にも目が行き届く男で在りたい、との意から。
しかし今となっては、町の片隅から覗く偏った視界が絶景にさえ思える日々。

>3:自分、日記何番目にできたと思う?
え、意識する前に確認してしまったので答えられない。

>4:で、実際は日記何番目にできてた?(笑)
311冊目。

>5:この日記をやるにあたっての目標は?
自分の発言に全面的に責任を持つ。
読み返して、どんなに恥ずかしく情けない内容であったとしても、それがその時の自分の姿だった、と受け留める。
記事の削除、書き直しはしない。

>6:その目標はこなせそうか?
無責任な発言を残すようになったなら、日記どころか「俺」の終わりだと思っている。

>7:さよか、お互い頑張ろな。
ええ、どうも。
頑張り過ぎて自分を格好良く捏造してしまったらすみません。

>8:んじゃあ気合入れてみい?
いや…、ですから、変に気合を入れると気障になったりポエマーになったりするので自然体で…(もご)

>9:じゃあこのバトンを3人に回してみよか。
既に回っていた。…というか、俺の回答が遅過ぎるのか。申し訳ない。

[返信][削除][編集]

112 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/10/10 01:23

 10月9日[月祝]
# 第6回 四季遊戯!修学旅行・大浴場入浴編
別名、"珍"事件勃発 タオルハンティング

>タオルハンターの勇士達
切原、海堂、宍戸先輩、向日先輩、不二さん、荒井、裕太、跡部部長、桃城、日吉

いやー…盛り上がるねえ、風呂。まさしく「裸の付き合い in 銭湯」を思い出す。
今や倍以上の人数に膨れ上がりましたが、当初は銭湯に5人集まったのが遊戯スレのキッカケ。

俺、切原、海堂、宍戸さん、…とドタバタ脱衣所に押し掛け、我先にと浴室へ。
俺は場所取りまでして一番乗りだったにもかかわらず、浴室に入ったのは一番最後!
後から向日さん、不二さん、荒井と来たら、浴室には「ご開帳しちゃいなよ」コールが響き渡る。
漢・不二周助は最初からご開帳だった事は言うまでもない。
そこからはもう、隙を見せたらオープン・ザ・タオル!マグナムご披露の危機となり、誰一人ゆったりと湯船に浸かっている者は居らず。
股間を隠すなど、どんな女々しい集団かとお思いだろうが、それは違う。
会話だけは何故かビッグマグナム自慢、という矛盾と湯けむりの中でのタオルハンティングとなった。

#切原
やけに大人しかった切原。さては相当タオルの中身に自信がないと見た!
海堂が切原のタオルを狙っていた気がするが、死守出来たのだろうか?気になるところだ。
#海堂
お前は相変わらず可愛いな。また尻を浮かせて平泳ぎでもしてくれないかと、期待していたんだが。
日記、読んだが…エロス願望が強まっていたのか?だからあんなチラリズムで俺を誘惑しt(終了)
#宍戸さん
「俺の砲台」とまで言っていたのに、アダルトを通り越してシニアの域に達していた。愛妻の右手と共に現役を引退しゲートボール部に移籍。
あの人は面白かった。枕投げでは身なり構わず取っ組み合いをしたいところだ(枕は何処へ)
因みに、ゲートボール部では鳳とダブルスは組まないらしい。一球入魂で何ヤード飛ばすか判らないしな。
#向日先輩
前回の誕生会の事を覚えていて下さって、嬉しかった俺です。250円のおやつって、ハー○ンダッツ?
唐辛子の抱き枕を抱えて寝る先輩は確かに可愛いですが、それに性的興奮を覚える奴もある意味ヤバい気がする。
#不二さん
相変わらず爆弾発言の多い、天然おっとり男前っぷりを披露していましたが、まさか好敵手が幸村さんだったとは…!
最初からご開帳だった彼が一番タオルハンティングを楽しんでいた気がする。
#荒井
出たな、「青学の祖○ン」!掃除用具の柄で突付いたりして悪かった(最悪)手でもぎゅもぎゅする訳にいかなくてさ!
全然絡めなかったし、枕投げでは存分にネチネチ絡まろう(嫌)
#裕太
俺に湯をぶっ掛けておきながらとっとと寝てしまった悪人。二言しか話せなかったな。
実はこの裕太君こそ、鏡の君…俺の恋人の分身でした。我の強い本人と違って謙虚でピュアだった(失礼)
#跡部部長
タイミングが悪く、丁度俺が酔い始めた辺りに入ってきたので反応も遅く、全然絡めなかったなー…(めそ)
ですがオヤジクサい一面を見られたので良かったです。#桃城
同じく、俺がヘロヘロになってきてから現れた桃城とはまともに話も出来ず。
あいつとのマグナム談義は一度プールの時に神尾と3人でしたな。またしても確認出来ず!

#神尾、小悪魔越前
最近は中々顔も拝めないが、ラブラブならそれに越した事はないし、今度余裕が出来たら一緒に遊ぼうな?


ご参加下さった皆様、本当に有難う御座いました。お疲れ様です。
溺れても、頭痛で唸っても、やはり楽しい。枕投げも相乗効果で弾け合いましょう。



よし、久々に気合を入れてレポを書き上げた。
不二裕太君の主体にもレポを書くように薦めてみたが、「書ける程覚えてねえよ。早く書いて来い」と本を読んで待っている。

…、

…てめえが来て早々寝落ちたんだろうがッ!(わなわな)


冗談はさておき。
皆さんのレポートも楽しく拝読させて頂きました!
向日先輩…、「日吉は溜まってる」、「コーヒー牛乳が良いとほざく」って一体…(グズ)
ズーン、な記事にも笑いつつ、皆さんの楽しめた様子には俺まで嬉しくなりました、とさ。

お休みなさい。


[最終更新日:10月11日]

[返信][削除][編集]

111 :■呟き / 日吉若
2006/10/09 19:46

今日は仲間と茶会です。修学旅行と称して皆で温泉!風呂、風呂!

あー…尻祭りですよッ!尻フェチの俺には試練の茶会です。
鬼の居ぬ間に――…なんて。
手出しでもしようものなら、あいつの鉄拳が飛んできそうだ。


よし、元気を補充して来よう。


#:*.☆。o:☆';*。:*.☆o:';。


2ペ亜久津さんに一言言いたい。

>お互い我が強いか…(何納得。笑)

俺の我の強さはもう前提なんですか!?
あいつも俺に違わず我が強い。やっていけねえ…
調教が必要だな。

遅くなりましたが、おめでとう御座います…(モンブラン贈呈)
安物のマロンクリームにはさつま芋がブレンドされていますのでご注意を。
それはそれで美味いと思いますがね(笑)


私信が恐ろしく色褪せてきたので、落ち着いてきたところで、私信祭りでも上げよう。
自分の事が手一杯でなかなかお返しも儘ならず、情けない限りです。


あー…連休も終わりか。色々あったな…、俺は生まれ変わった!覚醒した。

>夢が/ある 闇も/ある 愛が/ある 嘘じゃ/なく
>We're /Reborn On /Weekends
>生きている/音がする
>I'm /So Very /Excited
>We're /Reborn On /Weekends

[返信][削除][編集]

110 :■鏡の君 / 日吉若
2006/10/09 01:54




一月の経過は中秋の名月に


その眩耀に惑わされ
寄り添う姿を失くす

君の声は 擦れ違ったまま





眠り訪れる刻に漸く甘い夢遊に誘われ
鳥の声を耳に挟みつ重い瞼を閉じる

昼下がりの覚醒 隣には確かな体温
陽が射し込む室内は 幻夢の続き


似て非なる君の瞳を見上げ
弾みゆく吐息が俺の髪を揺らす
掌が肌の質感を覚えていき
潤う音に耳を傾けた




戯れ半ばにして部屋を後にする君に
囁いた声は 届かず







 「 オ カ エ リ 」

[返信][削除][編集]

109 :■鏡の君 / 日吉若
2006/10/07 03:00

正反対の二人。




太陽と月、
もしくは、昼間と夜?




俺達はそうではなくて、背中合わせ。

言うなれば、




  深夜と、早朝。




眠りを誘い、一日の終わりを見届ける。
不変の深い宵闇に瞬きさえ意味を失くす、夜更け。

覚醒を促し、一日の始まりへと送り出す。
秒単位で視界が開けていき瞬きさえ惜しい、夜明け。



それは隣り合わせでいて、触れ合ってはいるが。
相手の姿は見えない。

温もりは確かに感じているのに、輪郭が掴めない。

夜更けも、夜明けも、どちらかが間違っている等という事はなく。
ただ、背中合わせなだけ。
手を繋ぐ事は出来ても、向いている方向が反対だから、何処にも進めないのだ。



それでも、夜更けの隣には必ず夜明けがある。







朝は/LONELYいつも/LONELY迫り来る  迫り来る

[返信][削除][編集]

108 :■煩悩 / 日吉若
2006/10/07 01:59

どうしたら、あいつを、幸せにしてやれる?

あいつの望みは、何。





本当は、判り切っている事、なのかもしれない。
ただ、認めたくないだけで。

俺が大切にしたいのは、




 「恋人」、「仲間」、「一期一会」?



   ――― それとも、



        「孤独」?





俺には、独り、が性に合っている。


それでも「    」を手放せないのは―――…






…俺の望みは、何。

[返信][削除][編集]

107 :■無題 / 日吉若
2006/10/04 00:44






――― Alles Gute zum Geburtstag.

[返信][削除][編集]

||||||記入

[Home][設定][Admin]

[PR]♪テニミュ特集♪(携帯リンク)

WHOCARES.JP
2 :日吉若
2006/06/04 21:02

さて。
この町に漂着して町の方々と接するうちに、日記を書きたくなる気持ちが良く解ってきた。
記録に残したくなるような日々を送れる場所など、そうそう見つかるものでもない。


端っこ、の、美学。俺は端っこが好きだ。
玉子焼きや茄子の一夜漬けも端っこに美味さが凝縮している気がしてならない。
男性諸君の息子も先っ(自粛)
電車の車両の端っこも、優先席だったりして優しさが詰まっている。
俺にとっては、携帯さえ弄れない魔のゾーン以外の何物でもないのだが。
そう、座席や店内のテーブルで端を好むのは日本人の習性らしい。
俺は、そんな一日本人として。この町の端っこからの視点を此処に綴りたい。

原作、アニメ、その他(何)の時も、「俺」という男は常に端っこに立っていた。
端っこ過ぎてちっとも皆の目に映っていやしない!野心はどうした、日吉若。
…いや、違う。それで良いんだ。ああそうさ。
中学テニス界の核に向かって下剋上を掲げて突き進む俺だが、いつか同校A部長のように世界の中心で高笑いをする日が来た時に…
世界の端っこの人にまで目が行き届く人で在れるように。
一度頂点に上り詰めてしまっては味わう事の出来ない「端っこ」を、今存分に堪能しておこうと思う。

「恥じっ子」ではないのでくれぐれもお間違いのないよう。