top
┗
ゴーヤー食わすよ。
┗2
2 :
木手永四郎
2006/06/13 21:09
この町に来て一週間ほど経ちました。
その間に、ハムスターのような甲斐君、所作が優雅な平古場君、自販機へ熱い思いをぶつける氷帝の宍戸君に会いました(彼のお陰で、あの自販機から飲料水を得たい時は、金を入れるのではなく衝撃を与えるのだと解りました)
それから*をつけた橘杏君にも会いました。テニスの練習に付き合う約束をしましたので、今度会った時にでも。俺は管理人のおじさんではありません。
そして、俺は忘れられない出会いをする事に。
魔性の女ジョセフィーヌ(自販機)へ真摯な愛を注ぐ漢・幸村精市。
あれほどの使い手(?)がこの町にいたとは…。
あの時の事を思い出すと未だにニコチン中毒のように手が震えます。
俺は彼と対峙しながら半年前に出会った男の事を思い出していました。
この俺に大きな敗北感を味わわせてくれた手塚国光。
目の前でヅラを外し、そこに湿気た煎餅を一枚のせて「心ばかりのおもてなし」と言った彼の壁を、未だ俺は越えられない。
しかし俺は安心し切っていた。あの手塚国光を越えられる存在など何処にもいないと…。
しかし、油断しきった俺を嘲笑うかのように、新たな敗北が。
何処までも俺を愛さない氷のような女ジョセフィーヌと、そんな彼女が優しさを垣間見せる幸村に…俺は負けを認めるしかなかった。
何よりあのままでは寝落ちしそ…(強制終了)
もう二度と彼と会う事は無いかもしれない。
そう思いかけた時、俺が読む数少ない日記の中に…直球勝負の題名で熱き波動が燃え滾るあの日記に…彼の存在を見つけてしまった。
彼は俺に気がつかないかもしれない。
だが、癒しを与える聖母マリアンをめぐって、彼と戦わなければならない日がいつか来るだろう。
来るべき「いつか」に向けて、力を蓄えるべくひたすらゴーヤーを食う俺だった…。
そんな俺の今日の夕飯は。
ゴーヤーコロッケ。ゴーヤー味噌汁。ゴーヤーサラダ。白米…と見せかけてゴーヤーふりかけをかける。
今後、原作で俺もゴーヤー嫌いだったとか判明しても完全無視です。
本当にどうでもいい事ですが、日記の爽やかなゴーヤー色には癒しのオーラを感じます。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]