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らゐご撫で戻り日記
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198 :
跡部景吾
2007/01/10 01:11
フィナ集会と結婚式は顔出しのつもりが行きそびれてしょんぼら。
祝辞は後ほど。
もそじろ愛読感謝するぜ、河原からの電波はどうやら届きにくいようで(ぴーぴー/…)
それからひつじろー、お前俺の色解ったんじゃなかったんだな(ダブルしょんぼら)七色か透明、残るは黒か。
3人の俺様の上に御親ア。いい度胸だ。(ぐぬ)
□□□
さて…ちょっとした旅行記を書くために珍しくも少々完寄りでしたためてやろうと思う。
何故ってンなモン気分だ。
先に言う、無駄に長いぜ。
宍戸と忍足を引きつれちょい西へ。
電車乗り継いで新幹線の自由席、
… 自 由 席 ?
貸し切りのスイート、ローストビーフとエステティシャン付きを取れと言っただろうが忍足。
関西弁しか理解出来無ェのか。
>ロースとビーフ?せやから肉屋行けっちゅーねん。
富士の山見えただけではしゃいでんじゃねェ、俺の別荘からはアルプスが見えるぜ。
晴れてれば超高速ブランコに乗ってる少女も見えるかもな…車椅子の少女とか。
甲高い歌声、あの歌良い。
数時間を要して降り立った場所で走ってきた宍戸と合流。
俺等より数時間差で出ただけで到着は数分差か…青学の分身技とお前の脚力、どっちが人並み外れてるだろう。富士の山すら見えなかっただろうよ。
>ぷーしゃんのリュックは疲れ顔やった
その前にお前のヘアワックスどんなだ。
そしてお前等、俺様の帽子に付いてるボンボンに無断で触るな。
>……。宍戸とわしゃわしゃしてました。(白状)
何も予定が決まっていなかったので取り敢えず有名な城へ。
あぁその前に味噌煮込みうどんとやらを有名らしい店で食した。
もくもくと食ってる間呻きだした忍足、ビニールの破片入りを当てるとは流石天才。
ま、運ばれてきた時点で俺のインサイトには見えていた。お前の洞察力を試してやったまでだ。
青汁擬いのジュースを飲み干したことは誉めてやる、白目まで青く染まってたぜ。
で、有名な城への電車がわからねェ…?オイタクシー。
俺専用のリムジンで来る予定があーだこーだの理由で庶民の旅だと。ま、悪くは無ェ。
朝からつれてきてたエージェント達は忍足に帰せと言われたから帰してやった、だからまずは移動用のチャーターを用意しろ。
>あいつら解散後真っ直ぐ土産売り場向かってたんやで。
俺には劣るが中々尊厳はある城内をぐるり。エレベーターで、等とぬかす眼鏡の脛を一蹴り、当時のままの城を堪能しやがれ。
当時のままってのも展示物に限るみてェだけど。
大体俺が既に階段に足を掛けてんだ、黙って付いて来るか踏み台になればいいんだよ。
最上階の眺めはまずまず、見下ろすのは嫌いじゃねェしな。
そんないつでも来れる城なんかよりも俺の興味は神宮出店へ。シュッテンじゃ無ェ、デミセに決まってんだろうが。
俺様の林檎飴よ今日こそ…、苺飴蜜柑飴見向きもしないで通り過ぎ、た割りには3人ともちゃっかり苺飴の袋を引っ提げて。
ついに見つけた林檎飴は例の黒耳鼠の形をしていた。
トキめいた訳じゃねェが耳二つ分見目が良かったので購入。釣りは要らねェ。
買ってきた林檎飴の食し方や如何に。
舐めるんだと呆れ半分な宍戸に言われて暫らく舐める。
…舐めンのか?ずっと?コレを?
…歯がムズ痒い、じれったい。
耳に噛り付いてやったら良い音たててもぎ取れちまった、変な棒と一緒に。
二人とも何見てんだ、そんなに男前かアーン。
まだ表面しか舐めて無ェのにまた電車とやらに乗るってんで袋へ。
庶民の菓子は理解に苦しまされるが、買った、舐めた、ので俺は満足。
飴部分が溶けた苺の残骸はあまりにグロテスクだった。
夕飯はその辺の店に入って手羽の先、ジュースを飲みながら何かと本音な話を織り交ぜもりあがり。
オレンジジュースで酔ってもねぇのに火照る宍戸をからかい忍足のジュースを飲んでこいつの味覚を疑う。
>美味いやろアレ。
後輩やファンには見せられねェ顔を見られたのが不覚だ。
おさつのバターは美味かったな…、また連れてってやる。
…手が疲れてきた。
一泊するはずだったホテルは駅からは近いと聞いたが全く期待していなかった通り、否カルチャーショックモノだ。
家の使用人用のトイレなみだぜ、ベッド3つで既にギチギチ。有り得無ェ。
俺の最上階グランドピアノ生演奏付きスイートはどうした。
バスルームも覗いたが言葉にするのも難しい次第。
風呂釜を壊す可能性があるとか言う理解出来ねェ理由で俺の風呂は最終。3番。
湯を張る容積があるとは思えなかった故に全員シャワー。
髪を洗うだけで肘が壁にゴツゴツ当たりやがる…宍戸に髪でも洗わせようと思ったがそれも癪だからとっとと済ませて出てやったぜ。
濡れた髪は忍足に拭かせてやった。光栄だろあーん。
浴衣に苦戦して風呂を上がると、散らかしたベッドの上でコイバナ真っ最中らしき二人。
理想像だか惚気だか知らねェが俺は一人転がってただけだ。
耳がでっかくなってなんかいねェ。
>あ。(チラッ)
オイお前等、俺にも解るように喋れ。
て訳で話題は流れ、左右大きさが違うのは人間誰しも有り得ることであると言う結論に辿り着いた。
揉めば揃うんじゃねェか、的な…耳の話。
>耳の話!(ウケた)
そういやこの頃までには忍足が姉から借りてきたっつーあいろんとやらで散々遊ばれて。
大人(14さい)な俺達は構うのも疲れてされるがままだ、丁度モッツの話をしてる頃俺の髪は左側だけもーつあると状にされて宍戸(長髪)は御チョウふジんとやらだった。
お互い見つめ合ってアッタカイ笑顔浮かべてみた。
しかもだ、寝るときになって俺が自ら2つベッドを繋げて俺様の寝床を作ったのにいそいそと二人してそこに入るな。
お前等は二人でエキストラで十分だろ、手招きしてんじゃねェよそこ。
…ッたく。
朝。
寝坊。
雨。
俺もジェット機辺りを使って上空にドライアイスぶちまけておけば良かった、考えがいたらなかった。
たっぷり睡眠をとった後でまずはコンビニとやらで傘を調達。
目指す先は水族館、シャチを見るために。ンなもん言えば何時でも家に連れてきてやるのによ。
道中正月飾りの中にさにーれたすを発見した。門松の下に巨大なさにーれたす。
宍戸はさにーれたすじゃないと言い張ってたが俺がそうだと言ったらそうなんだ。
後にそいつはさでぃーれたすになった。
>…ちゃう、あれはちゃうんや…皆聞き違いや。(口押さえ)
無償に獅子の置物を並べたくなった、名前は勿論昼獅子で。俺の家に飾るときは置こう。
散々迷った挙げ句に水族館で無事背泳ぎなシャチを眺めペンギンを愛でいろんなところで町の奴らの名前を魚ににつけつつ足早にそこを去る。
此処に来たなら味噌なカツを食べねばならないと関西人の血が騒いだらしく俺たちは慌ただしく移動、巨大な味噌なカツの店へ到着。
半端無く時間が押していた為着席と同時打合せて10分弱で味噌カツ丼を平らげた。
うどんには少々てこずったがフォークとナイフが無くたって俺様の手に掛かればこんなもんだ。
が、其処で満足してる間もなく店を飛び出し夜の街を走り抜ける俺と宍戸。
人込みを縫って走る俺の後ろで宍戸が叫んだ。
「跡部、忍足が居ねェ!」
一直線に走ってんのに何で消えられンだ…と思いきや数秒遅れてよたよた走り寄る姿。
シークレットブーツなんざ履いて来るからだろうが…!
>大人の事情やからしゃあないやろ。
大体俺と宍戸相手にシークレットブーツ履いて来たってしょうがねェだろ、見下ろしすぎなんだよテメェ。
全く同じ身長の想い人がいるらしいと小耳に挟んだ、そんな見栄の為の常備なのかシークレットブーツ。
電車に乗って辿り着いた駅で驚異の連係プレー、結局ばらばらに走り回ってる俺等。
庶民の旅ってのは急ピッチなんだな…用事を済ませてまた家まで走って帰りかねない宍戸を車に押し込みお見送り。
俺と忍足は奴が予約したはずのヘリを待つ。
何時間かあったんでカフェに入って一息、ケーキを慢らせて暫らく喋った。
エキナカとか言う有名な店らしいが聞き覚えが無ェ。
ケーキはスチャバのモノだったらしいが許してやる。
話題はと言えばチューカ自分実際14やないヤロ?全国の中3に謝リーて俺の台詞だ阿呆。
>(ずがん)
帰りのヘリは、またしても予想どおり予想を裏切られただのバスだった。
…そうかそうかそんなに準レギュの部室が恋しいかあーん…?
結局懐かしの地までこの眼鏡と隣通し消灯された車内でぐーすか。
小腹が空いて俺が野菜食ってる間横でデレデレ、誰かにおやすみでも言ってもらったんじゃねぇかと予測する。
中3にもなってダセェな…、…。
おやすみ何処かに居るはずの未だ見ぬハニー、それから俺ともまったりしようぜママン。
>パパンともよろしゅう。
そんな旅だった。何処まで事実か妄想かは各々に任せる。(完。……完。)
後ほどどこぞの忍足も日記したためるみてェだから長ったらしいだろうけど付き合ってやれば良いぜ。
□□□
ぷは(へなり)
「猫部屋」な夢を見た。
ぽつぽつしか覚えてねぇけど気持ち良い夢だった、まさに癒し。またみたい。
他一言・私信後日。(すかー)
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