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らゐご撫で戻り日記
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285 :
手塚国光
2008/07/20 06:31
おはよう。今日も良い朝だ。
余りに良い朝過ぎていつもと違うランニングコースを辿ってしまったりしても仕方がないな。
気がついたら跡部邸の前だった。(!)
記念スタンプ代わりに名前でも記しておこう。
と言うわけで乱入だ。
跡部の日記を楽しみにしていた者には申し訳ない。
どこの誰かと聞かれれば、青春学園中等部、テニス部部長の手塚です、くらいしか言うことがないんだが…。
前ページにて跡部と一緒に沖縄(?)に行ったのが、俺だ。
そういう繋がりだ。
跡部の書き方では、俺が随分と変な男のように書いてあるがそんな事はない。
少しばかり己の道を貫いているだけだ。
テニスはいい。跡部の筋肉も木手の筋肉も良い具合についていた。
それにしても、俺自身が誰かのプレゼントになるというのは、14年生きてきて初めての経験だった。
その割りに木手は一歩後ずさっていたが。
結果として喜んでくれたと言っていたので問題ないだろう。
赤いタコは跡部に似ていたように思う。
主張したら跡部には軽くあしらわれた。
ちなみに沖縄(?)で会った眼鏡の怪我人は太郎さんではなく次郎さんだったぞ。
それから印象深かったのは沖縄には犬や猫が沢山いた。
特に猫が人懐っこく、愛想がよかった。
木手も跡部も動物には弱いようで頬筋はこれでもかという程に緩んでいた。
西表山猫に会えなかったのは残念だが仕方あるまい。
跡部の誘いは全く唐突だったが、良い機会だった。
次はキチンと連絡を入れてから木手と会おうと思う。
その時にはあの、手塚ぁあああ、を是非とも聞かせてくれ。
む。
思ったより長く綴ってしまった。そろそろ跡部が起きそうだから行くとしよう。
跡部へ。
こんな風に日記を出しっ放しておくから落書きしてしまったぞ。
油断せずに行こう。
また沖縄(?)にも行こう。
手塚国光。
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